ありのままの自分とは?そして、自己肯定とは何か?


本来、人ってのはそれぞれ個性があって、ある人にとっての得意分野がある人にとっては苦手分野だったり、みんなできるけどできないことがあったり、逆にあまり周りの人にはできないことができたりして、それによって「私」という存在が成り立っています。

図でいうところの黒い線。いびつだけど個性的な線がそれを表します。

ところが、親や親族、地域社会、学校などの環境や自分自身の考え方で「その子が幸せになって欲しい」とか「人と違ったら恥ずかしい」とか「ふつうがいい、ふつうが」とか「出る杭は打たれる」とか「こうあらねばならない」とか「こうしないと嫌われる」とか、まあ、色々あって、その個性を丸くしようとします。

図でいえば赤い線。まあるくなっている感じ。

この赤い線より内側は劣っていると思っているところで、劣等感を感じて落ち込んだり、周りと比べてバカにしたり、何とか直さなきゃいけないと思って頑張ろうとしたり、こんな自分ではダメだと思っていたりしているところです。
そして、あちこちにそんな劣っているところがあるので、自分はダメだなあ、と思うようになるのです。

一方、赤い線よりも外側に出てるところは「ふつうより優れているところ」というよりも「好きなところ、得意なところ」であって、それゆえに長所と言われるところです。
ところが、そこは「目立つ」ため、恥ずかしかったり、いじめられたり、あるいは、ダメなところを直すことに一生懸命になる余り、自然と削れてしまったりしているところです。
さらに言えば、これは長所に違いないのですが、自分では「周りの人とは違うところ」と劣等感を抱いてしまい、自ら望んでここを削ろうとしているケースもあります。

こうして何とか「赤い線」に近づけようとするので、しんどい、苦しいわけで、仮に、それが成功しても、なんか満足感とか思い通りにいかないことが多くなるのですが、そこに私たちの葛藤があるわけです。

ありのままの自分とは、このアメーバみたいな黒い線で描かれたいびつな私のことを指すわけで、「ああ、そこは自分が苦手なところやなあ」「そこは自分が好きなことだなあ」という風に受け入れるのみで良いわけです。(それを自己肯定というわけですね)

さらに言えば、そんな自分を否定してふつうになりたいと思うのも「私」だし、周りから攻撃されると出た杭を自ら引っ込めようとしているのもまた「私」ですし、「ふつうこうだよな」とか「こうあらねば」と思っているのもまた「私」なのです。

すなわち、ありのままの自分というのは広義では、この図に書いてあるすべての線を指すのです。

できないことはできないでOK。それができる人にお願いしよう!(アウトソーシングの法則)
好きなことややりたいことをやればOK。(ライフワークを生きる)
ありのままの自分でいよう。(自己肯定感)
自分を否定しちゃったら、それはそれでいい。(自己肯定感)
○○にならなきゃ、と思うのもまた自分。(自己肯定感)

というわけです。

ちなみにそんな「ありのままの自分って何ぞや?」という講座を下記の通り開催しますので、もし、良かったらお越しくださいませ。

大阪・梅田:10/31(金)13:30-15:30
東京・神楽坂:11/17(金)12:00-14:00
大人の心理学講座「ありのままの自分ってなんだ?どうすりゃ見つかるんだ?」

そして、そんな内容を書いた本がただいま絶賛発売中なので、これまたよろしくお願いします。
「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

 

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