京都で、あちこちをリトリートセミナーの下見をして過ごした1日。


 
急遽新幹線が止まって名古屋に予定外の一泊をすることとなり、翌朝、快晴の名古屋から京都へ向かった。
美しい虹がずっと一緒に付いて来てくれた上に、新幹線は台風通過後というのにわずか20分遅れで運行されていた。
名古屋の在来線や私鉄は軒並み運休となり、大阪もJRや南部の私鉄は壊滅状態だと聞いていたのに、新幹線はさすがである。
おそらく夜を徹して復旧作業を進め、朝6時の始発時点では平常通りに近い環境を整えていたのだろう。その技術力とサービス精神にはほとほと頭が下がる思いである。

さて、京都に向かったのには理由がある。この日、私は4つのアポを抱えていたのである。
まずは11時前に妻と待ち合わせて東山の京都らしい町並みを抜けて向かったのはレストラン「ザ ソウドウ 東山 京都」である。
趣ある門構えや建物は旧竹内栖鳳邸であり、日本画家らしく、風情ある建物と庭が目を奪う。


門を入って緩やかな坂を登ればスタッフが出迎えてくれる。なんだか高級ホテルであり、単にランチを食べに来ただけでは何だか申し訳ない気持ちにすらなりそうである。

京都らしい佇まいの本館に案内される。

和洋折衷な室内からは庭が望め、また、ほぼ吹き抜けになっている2階に上がればこんな意匠が目に飛び込んでくる。

さて、お料理を頂くことにしよう。どれも上品な盛り付けに、工夫された味付けのイタリアンが並ぶ。
最近よく思うのだけど、日本人が調理しているからなのか、世界の流れなのか、イタリアンもフレンチもどんどん和食に寄って行っているように感じる。特に高級なお店になればなるほど顕著にそれが現れる気がするのだ。
和食に寄ったイタリアンは文句なく、いい。

さて、食事の後に私たちは奥にある建物に案内された。
早くも紅葉が始まっているもみじを眺めながら歩いていくと、その建物はある。

広々として、また、アンティーク調なロビーが我々を迎い入れてくれる。

お目当ての部屋は使用中で見ることはできなかったのだけど、実はここ、12/11(月)の京都リトリートセミナーのオプショナルツアーにおいてランチを頂くお店なのである。
当日の我々は、祇園付近で着物に着替えて、和服姿でここを訪れるのである。

このソウドウさんからは八坂の塔がとても美しく眺められる。

記念撮影もしてみる。

当日はここに着物姿の皆さんが写ることとなる。


さて、私たちはそそくさとソウドウさんを後にする。あと3つもアポが入っている私はおちおちしていられないのである。
四条烏丸に向かった私は妻とそこで別れ、税理士事務所に向かう。
ちなみにタクシーの車内にスマホを忘れ、親切な運ちゃんに届けてもらう、という小さなイベントも発生させていた。

理系の癖に数字が苦手な私は若干の頭痛を感じながらも初決算報告を受ける。
とりあえず黒字になっており、法人税がこれこれ発生する、と結論だけ聞いた私は、わずか数十分で税理士事務所を後にし、その足で近くの銀行に向かった。
なんせ、忘れっぽく、事務能力に欠ける私の場合、一旦家に持ち帰ってしまうと「振込用紙を紛失する」もしくは「支払いを忘れる」というリスクが生じる。
税理士事務所を出てまっすく行けば目指す銀行があるわけで、これを利用しない手はないのである。


その後私が向かったのは三条にある喫茶店。
ここで、カメラマンの湯村さんと打ち合わせ。

実はこれ、12/11(月)京都リトリートセミナーのオプショナルツアーで同行して頂く件での打ち合わせなのである。

すなわち、オプショナルツアーに参加される皆さんは朝、着物に着替えた後、祇園や東山といった風情ある京都の町並みを散策するのだが、その際、湯村さんにぱちぱちと写真を撮っていただくのである。

和服で歩く自分の姿をプロに撮っていただく・・・。楽しそうじゃない???

湯村さんとは初対面だったけれど、信頼できる方からの紹介だったし、面白いキャラなので即断即決でお願いすることにした。
とはいえ、当日は私も岩橋くんも和服姿なのだが「男性の、しかも、スタッフの皆さんの写真は適当でいいですよね?」とあっさり言われ、若干、寂しさが漂ったのも事実である。

当日参加される方はぜひ湯村さんの近くを離れずにいるとたくさん写真を撮ってもらえるのでお得である。


その後、一足先にバーなどに入り、その日初めてのアルコールで喉を潤しながら約束の時間を待つ。

御池通りの木屋町を上ると高瀬川沿いはほんとうに京都らしい店が並ぶ。歩くだけで不思議な気持ちがさせられる、その道沿いに目的地がある。
こんな町屋にたどり着く。

すぐ脇の細い路地を抜ける。

左手に暖簾が見えて来るので、それをくぐる。

三和土にはこんな素敵な坪庭が望まれる。

そして、今回のお部屋に案内されると、和風の落ち着いた雰囲気の佇まいにホッとしてしまう。

この日はアラカルトでのオーダーであった。

どれもまた美味なる味で、上品で繊細な一方で、個性も感じられる逸品が続いた。

さて、実はここ「温石 左近太郎 本店」は、京都リトリートセミナーの懇親会会場なのである。
2日間のセミナーを終えて、自宅に戻る方、あるいは、翌日のオプショナルツアーに参加される方などが、京都らしい趣の街並みを歩きながらこの店に向かうのである。

京都最後の夜を、セミナーの余韻と共にぜひ堪能していただくのに相応しいお店だと確信している。


朝から一日、私はほぼ京都リトリートセミナー関連の下見として過ごした。
最近、私は京都という町にとても惹かれており、観光客に交じってこの街をかなり堪能したいと望むようになった。
そして、今回も1日この街で過ごし、何とも言えない上品で、凛とした風情にいくつも触れ、それでいながらも不思議な安息を感じられるその魅力に再び憑りつかれてしまった。
観光客がたくさんいると分かっていても、やはりこの街は素晴らしい。

この街で12月に行うリトリートセミナーがいったい、どんな世界観を見せてくれるのか?ほんとうに楽しみなのである。
しかも、12月上旬は紅葉のちょうど終わりの時期。
冬と秋とのはざまに見られる美しい景色を愛でながら、できればじっくりとこの街で過ごしてみたいと思うのである。

12/9,10京都リトリートセミナー。12/8,12/11はオプショナルツアー

 

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