(罪悪感本の感想)この世で一番自分が自分を厳しく罰していると分かったら、自分がいじらしくかわいそうで、思わずゴメンネと呟いてしまいました。


『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

私は罪悪感で自分を縛り、こんなに罪深い私は幸せになってはいけない!と無意識下で自分を不幸する選択ばかりしてきました。
罪悪感のタイプの中でも「3・5・7」に当てはまるな~、と自分がどのタイプの罪悪感を持っているのかが分かって、なるほど!と思えました。

自分の罪を大罪として罰しようとしているのは他の誰でもなく「自分自身」で、この世で一番自分が自分を厳しく罰していると分かったら、自分がいじらしくかわいそうで、思わずゴメンネと呟いてしまいました。

罪悪感が多方面にわたって人生を面倒で辛いものにする原因になっていたことを知れたことで、生き辛さや居心地の悪さ、直したくても治せないクセの奥に罪悪感があるからなんだ…と分かった事はとても大きな収穫でした。
また、長所が自分にとって「してあげられなかった」「役に立てなかった」と罪悪感の種になることも納得できました。
長所ゆえに自分を責めるなんて…どれだけ私達は健気に生きているんでしょうね…

自分自身の中にある罪悪感を知るのにもこの本は役に立ちましたが
それよりも私の心を楽にしてくれたのは

私を傷付けたあの人の冷たい態度は、感情を麻痺させてしまわないと自分が壊れてしまう程に強い罪悪感を感じた彼の精一杯だったんだな、と知れた事です。
自分が嫌われた・ひどい扱いを受けるような存在になったんだ、と自分を責めてしまっていましたが
それは「私」が原因なのではなく、相手が自分で感じていた自分自身の罪悪感なんだ、と分かった事で相手を理解し、許しが加速しました。
続きを読む

(罪悪感本の感想)「罪悪感からの行動は、罪悪感をばらまく結果を招く」この言葉、ココロにグサッと突き刺さりました。


『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

知らず知らずのうちに、たっぷりと背負ってたことに気づきました…。
無意識に選択してしまう感情、罪悪感を。

根本裕幸さんの新刊「罪悪感のなくし方」を読んで
「罪悪感からの行動は、罪悪感をばらまく結果を招く」

この言葉、ココロにグサッと突き刺さりました。

まさに外資系企業で働いていた頃の私だったからです。

罪悪感から多くの依頼を抱え込み、溺れそうになりながらも
「自分の能力が足りないだけだと」と自分で自分を追い詰めてしまい
ドクターストップになるまで、仕事を止められなかった、あの頃。

良かれと思ってやっていた事も、自分の心や体の声を無視して背負い込んでしまったことは
結果的に周りの人にも罪悪感を与えてしまった事でしょう…。

この本では、その存在が当たり前になりすぎて、自覚することが難しい罪悪感を具体的事例をもとに説明してくれています。

「罪悪感とは、7つのタイプがあり、無意識レベルが深くなるほど、気づきにくくなる」など
さまざまな視点から掘り下げているので、客観的に考えることが出来ました。

「罪悪感の裏側にある愛に意識を向けることで、私たちは自分を肯定し、ゆるし、ずいぶんと生きやすくなる」
「罪悪感があろうが、なかろうが、あなたは今、そのままでしあわせになれる」

罪悪感を背負い込みやすい私ですが、日々この言葉を意識することで、自分にやさしく過ごすことが出来そうです。
(Mさん)

(罪悪感本の感想)何か自分を責めそうになったら、私は無罪です!が最強のアファメーションですね。


『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

7つのタイプの罪悪感、全部当てはまる、思い当たるフシがある自分です。根本先生の罪悪感本の出版、ずーっと楽しみに待ってました。

読んだ感想としては、

翌日気分が落ち込み、あーあんな本読まなきゃよかった…過去の罪悪感を思い出して辛いん…

からの、1日後には

あれ?なんか立ち直れてる!心が軽い!!
という感情をキョーレツに感じております。

他者のことばかり責めてしまって落ち込んだ気分で過ごすことが多かったんですが、実は罪悪感から自分を責めていたんですね。

その罪悪感どこからやってくるの?と突き詰めたくて、過去の罪悪感を思い返しました。えぐい、キツイ、苦しい感情でした…

小さい頃、母はヒステリックで過干渉でした。辛くて苦しくて、でもどうにもならない罪悪感。今思えば、激しい反抗期でした。
それに家庭崩壊からの両親の離婚、罪悪感まみれの人生だったけど、愛ゆえにこんなにも苦しんでたんですね。
自分自身が自分を一番傷つけて許せてなかったんだ…と。

両親のだって私を幸せに出来なかった罪悪感にまみれながらも、私に愛を注いでくれてました。今まで生きて来られたのは周りからの愛があったからこそ、だけど私はそれが受け取れなかったんだ、そんなにも自分は傷ついてたんだ、と理解できました。

大人になって、根本先生のところで自己肯定感の上げ方を学ばせていただいた今なら、過去の自分に対して、頑張ってたよねー、よく生きてきたねー!と声をかけて労ってあげられます。牢屋から過去の自分を出してあげて、自由になってもらうイメージも自然と湧いてきます!何か自分を責めそうになったら、私は無罪です!が最強のアファメーションですね。

私が愛し、私を愛してくれる大切な友人と接するように自分を扱って、もっともっと自分と仲直りして、自由に幸せに貪欲に生きていきたい!

あ、根本先生の過去の話ってあんまり知らなかったけど、親近感が湧きました。

今思えば、私の父親も無茶苦茶子煩悩でいろんな所へ遊びに連れてってくれてたなぁ、愛されてたなぁって思えるようになったんですよー!

先生、素敵な本を執筆して下さって、ありがとうございました。

(Mさん)

(罪悪感本の感想)この本には、その傷たちを手当する薬のような言葉が、至るところに散りばめられています。

『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』を読んで

続きを読む

(罪悪感本の感想)「自作自演してでも理解したいほど親を愛していたことに気づいたことが一番ショックでした。」


『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

「自作自演してでも理解したいほど親を愛していたことに気づいたことが一番ショックでした。」

 「出来ない醜い汚いどうしようもない自分がいるからみんなが迷惑する」「自分が何かしたに違いない」と思いながらも素直に謝罪できない自分。それはただの自己嫌悪自己否定で、自分の性格が悪いからだと思っていました。
 しかしそれこそが罪悪感のつくる罠だと気づくところから、わかりやすい言葉と共に「自分をゆるす」ため旅が始まります。
 罪悪感は巧妙に正体を隠し、自分も他人も傷つけたり笑うことすら禁じたりして自罰する感情。なぜそんなものが生まれたのか、どんな場面で忍び寄ってくるのかを記憶を辿りながら実例と解説を読み進めていくと、まずは膿を出すように自分の辛さや人を傷つけた痛みが蘇ってきました。無駄なく書かれた読みやすい文章なのに集中できず、途中で気が散って逃げ出したくなること数回。ずっと隠れてきた罪悪感に私が耐えきれないのだと思いつつ、時間をおきながら少しずつ読み進めました。
 自分の思考や物の見方の癖として自分軸で現実に起きている問題を捉えていくと、誰よりも激しく自責したのは自分自身であることにも気づきます。そして自分を癒やしてゆるすワークに取り組んでいくうち、わけも分からず涙がこぼれていました。
 一番手軽にできるイメージワークは、本文中の文章を読みながら映像をイメージするものです。私は癒し系のBGMを聴きながら読み進めていたこともあってか深く入り込んでしまい、ワークを終えるまでの数分間でぼろぼろに泣いていました。
 また一番ショックを受けたのは、親と同じ行動でパートナーを傷つけてしまう理由の下りです。
 大嫌いな親と同じ行動で得た罪悪感は親が抱えていた罪悪感であり、パートナーに注いだ愛情と同じだけの愛情を親から注がれていたこと。パートナーが自分にとっていた行動も優しさも、自分が親に見せていた行動と優しさだったこと。それほど愛して愛されていたことを理解してしまった瞬間には、後悔と感謝の思いが溢れました。
 この一冊を読めば罪悪感が消えてなくなり、一気に毎日ハッピーになるわけではありません。
 けれど今見えている世界に自分自身でかけているフィルターが初夏の夜明けのようにゆっくりとあかるくなり、今生きている自分の力強さや、罪悪感の強さに見合う愛情をもっているのだと感じられる一冊でした。
(Yさん)

自分はもう幸せになってはいけない、と思い込みを手放したお話

明日発売の『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』にも掲載されている罪悪感とその癒しの物語を今日は紹介させていただこうと思います。

今回の本もできるだけ多くの事例をご紹介して、罪悪感の正体と、それをどう癒していけばいいのかを“体感”していただけるように心がけました。
自分自身に重ね合わせて読んで頂ければ幸いです。

本に掲載されているのは校正済みの文章で、こちらは私が最初に書いた原文そのままなので、ちょっと違うかと思いますが、その違いも含めて楽しんで頂ければと思います。

ある女性の恋愛相談のケースです。
彼女は「こんな私はもう幸せになっちゃいけないような気がするんです」と開口一番おっしゃいました。どういうことかをお聞きするとこんな話をしてくださったのです。

彼女には4年付き合っていた彼氏がいて、結婚も約束していたのですが、数か月前に彼女から別れを告げたのです。「すごくいい人で、優しくて、私を何でも受け止めてくれた人なのに、彼をひどく傷つけてしまったのです。そんな私は幸せになっちゃいけないんです。」と罪悪感を抱えていらっしゃるのです。
さらに話を聴いてみると罪悪感を覚えるのは、それまでの関係性においてもいろいろあったそうです。

優しくていい人である彼に甘えて、何度も感情をぶつけてしまったこと。
彼がせっかく用意してくれたプレゼントを目の前で捨ててしまったこと。
デートを自分の気分で何度もドタキャンしたこと。
会いたくなったら仕事中でも呼び出したこと。
彼が作ってくれた料理に箸をつけることもせずにダメ出ししたこと。
付き合い始めの頃は彼に内緒で何度も元カレに会っていたこと。
彼が海外出張中に男遊びをしていたこと。
そして、結婚を約束し、彼の両親にも挨拶に行ったのに、自分からそれを壊してしまったこと。

彼女の「懺悔」は際限なく続きました。
そして、「彼が幸せになるまでは私は幸せになっちゃいけない」と思い込むようになったのです。
そんな彼女にふと思ったことを私は聞いてみました。
「でも、あなたとは相性が合わなかったんじゃない?けっこう退屈だったんじゃないの?」と聞いてみました。

「えっ?ええ、まあ。確かに彼は優しいけれど大人しくてあまり自分を主張する人じゃないので、デートや何かするときはいつも私が決めていました。もっと引っ張ってくれたらいいのに、っていつも不満に思ってました。」

「じゃあ、しょうがないよね~(笑)」と私は笑顔で伝えたのです。
続きを読む

罪悪感本の表紙のイラストは、ながしまひろみさんが描いてくださいました。

『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の表紙イラストは「ほぼ日」でも活躍されてる「ながしまひろみ」さんが描いてくださったものです!

ビフォーアフターの表情の変化が何とも言えず絶妙でしばしじーっと見つめてしまいました。

続きを読む