【本の感想】今は自分で決めた満足感と、自由になれた開放感でとても幸せに暮らしています。

40代半ばのバツ1子持ち、そろそろちゃんとした収入がないと家計が破綻しそうな元いい子ちゃん女子、あるいは隠れ武闘派女子のポンコと申します。

この度はゲラを読ませていただいてありがとうございます。

この本のゲラを読ませていただくチャンスを頂いて、単純に根本さんの本が早く読める！という嬉しさがありました。

ですが自分では最近、自分のことを「決める」ことができるようになってきた自覚があるので、

答え合わせしたい、なんて気持ちも持ちながら読ませていただきました。

私は40歳になってようやく、「親から与えられてきた選択肢の中から選ぶ人生」を抜け出せました。

しかし6年経過した今でも、決めて→動くところの、「動く」という部分がなかなかうまくいきません。

日常の小さなこと、例えば約束のない日でも早起きする、などということを決めても、結局めんどくさいのでできません。

更にはこんな仕事を始める！と周りに宣言して一度はやってみるものの、その後が続きません。

単純に寝不足とか疲れている、ということも考えられるのですが、前日早く寝たとしても同じ状況です。

自分なりに2年ほど心のことも学んできたので、自分の恐れやパターンなどはかなり洗い出して、ひとつひとつに取り組んできたつもりでいるのですが、

結局のところ、今動けないことについては「ただめんどくさい」で片付いてしまいます汗

なんで面倒と感じるのか、などももちろん1人セッションのような形でやってみました。

そうするとよくある幼い頃の両親との関係や未完了の感情など出てきて、それを感じた小さい自分に、もう大丈夫だよと声をかけたりしていやしたつもりではいます。

なのでもう動けるはず、なのですが、やっぱりめんどくさいです。

なんでしょう？単純に何かの栄養が足りてないとか、スーパードMでもっと追い詰められたいとか、そういうことなんでしょうか？

いや、でも本当にそろそろ頑張らないことには今住んでいるところにいられなくなるだろうし、好きなことをするお金もなくなるだろうし、

何より子供たちの学費や生活費が賄えなくなります。

読んでいてまず気になったのは101ページの、

“これは「顕在意識＝思考」では「片付けしたほうがいい」「レポート書かなきゃ」「ダイエットしなきゃ」と考えているのですが、「潜在意識＝感情・感覚」が「そんなのめんどくさいな、嫌だな」と思っていることから来るのです。頭では決められているけれど、心では決められていないので、実際に行動できず「できない」ということになるのです。“

というところです。

「めんどくさい」もやはり潜在意識から来ているのですね。その後に書いてあるいくつかのタイプと、恐れのタイプ、もちろんいくつか当てはまります。

ですがそのあたり、もう恐れていないはずなんです。

世間一般の普通の人の感覚からはだいぶ離れている自覚があるし、そんな自分もこれでOK、むしろ変わってる自分かっこいい！などと思えるようになっています。

だったらなんで動けないんだろう？？

といったところで次を読み進めてみると、135ページあたりから、むむっとなりました。

ああ、完璧主義・・・。私、これもあります。しかし今までは完璧主義とわかっているところまでで、何も変えようとしませんでした。

それでここに書いてあるワークを見てみると、めちゃくちゃ苦手なことばかりでした。もしかしたら、私の「めんどくさい」をやめるヒントはこれなのかもしれないです。

・時間に余裕を持たせた行動
・完璧主義者は「完璧にできないことはしない」傾向があり、部屋の片付けが手つかずになることが多いので、断捨離をしてみたり、パソコンのファイルを整理してみたりする

などがそうです。こういうことが完璧主義を和らげるワークになるのですね。眼から鱗でした。やってみます。

それから、「多数決には要注意」というところを読んでいて、嬉しくなったことがあります。

離婚しようと思って周りの人に相談したら、みんなに反対された、というところです。

私も離婚したいと思った時に、ママ友などに相談してみたら同じようなことがありました。「お金なくなるから大変よ」とか。

結局味方はほぼ自分自身だけで、そういった周りの人のアドバイスを聞かずに離婚をしたのですが、今は自分で決めた満足感と、自由になれた開放感でとても幸せに暮らしています。

ですのでこの「大事なことは自分で決める」ということができたのが大きなことだったと再認識でき、読んでいて嬉しくなりました。

最後に、7日目のワークですが、ちょうど今、来年の手帳が出回る時期なので、たくさんメモできるタイプの手帳を選んでそこにビジョンをリストアップし、

さらに今できることや何月にこれをやってみようとか、そういうことをカレンダーに書き込んでいってみたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。また次の本も楽しみにしております！この度はどうもありがとうございました！
（ポンコさん）