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私たちは何らかの前提を持って物事を見ています。それがネガティブなものであれば「呪い」なんて呼びます。
そして、その呪いのせいで一段下がって相手を見上げてしまう癖があるならば、その呪いは解いていく方がいいですよね。
だって本来対等な関係のはずだし、対等じゃないと不満や怒りばかりが溜まりますものね。
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どうやら私は「自分はダメで何もできない下位存在」という前提を持っていたことが分かりました。
例えば「〇〇だから私はダメ」ではなく「私はダメだから〇〇」という風に、自分がダメを前提に置いて物事を解釈していたのです。(私はダメだから家事を溜めている、みたいな)
そしてそれは「空が青い」ぐらい自分にとって当たり前の認識だったようで、自分ダメフィルターを通して世界を見ているということに今まで全く気が付きませんでした。
そして、自分がダメな証拠は大切に保持しているのに、自分がダメと繋がらない証拠は全部スルーか軽視をしていました。(特に失敗じゃない記憶も自分はダメという思い出にしていました)
他者からの評価、能力値、実積や経験を思い返すとむしろ「ダメで何もできない証拠」の方が見当たりませんでした。
これに気付いたとき、正直とっても怖かったです。え?今まで私が見ていた世界ってもしかして狂っていた…?
他人を見下すということはしないのですが、自分に関しては他人の下に置き、常に下から目線の奴隷マインドを持っていました。
これも「私はダメフィルター」によるものだったのでは!とおののき震えました。
そしてそう考えると今までの違和感など全てに辻褄が合いました。
何故このフィルターが生まれたかなどはもはや考えていないのですが、(衝撃が強すぎて)何らかのネタになればと思います。
(Mさん)
すごい!その気づきはめちゃくちゃデカいですね!
「私はダメだから〇〇」という前提って案外Mさんだけじゃないかもしれません。
その前提があれば、「自分がダメな証拠は大切に保持」するのは当たり前で、逆に、そうじゃない証拠はすべてシュレッダーにかけちゃうわけです。
だから手元には「自分はダメだ」という思い込みしか残らない・・・というわけですね。
でも、そもそも気になるのがどうしてMさんはその前提に気づいたのか?ってことでして、そのマニュアルはぜひとも公開していただきたいな!と思うんです。
自己省察の中でふと気づいたの?
それとも生成AIに手伝ってもらいながら自分を見つめている中で「もしかして?」と気付いたの?
気付くってめちゃくちゃ偉大なことなんですよね。改めて素晴らしいです。
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実は今、そんな「呪い」の本を書いていまして。
呪いといってもホラーではないんですけど。
自分を幸せにしない思い込み(観念)や前提のことを「呪い」って言うんです。
誰が名付けたのか分からないですけど。
私たちはそういう呪いを無数に、自分に、かけてるんです。
「私はダメだ」という前提なんて呪いの最たるものかもしれませんね。
ということで、執筆中の今、頭の中は呪いのことでいっぱいになっております。笑
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さて、そんな「呪い」なんですけれど、なんでそんなものを持っているか?というと、それが都合が良いことが何かあるから・・・あるいは、あったからなんです。(もう今は役に立たない呪いも未だに持ち続けていることもあります。)
つまりMさんにとっては「私はダメフィルター」(=呪い)を持ち、自分を他人の下に置くことで、何かしら好都合なことがあるんだろうと思います。
例えば、「うまくいかなくても傷つきにくい」「他人の期待に応えられなくてもしょうがない」「前に出なくてもいい」「失敗しても言い訳になる」「上を目指さなくてもいい」みたいな感じ。
その呪いがあることで自分を守ることができますよね?
だから、Mさんは「私はダメだから」という呪いを持つことで他者からの攻撃や、自己攻撃から自分を守ってきたのかもしれません。
>自分がダメと繋がらない証拠は全部スルーか軽視をしていました。
ということをしてまでも、その呪いを守ろうとするわけですし、かつ、自分で大発見!というくらい当たり前に存在していたものだとすれば、その呪いは相当歴史的なものだと思うんですよね。
だから、何があったかは分からないのですが、小さい頃に「私はダメだから、と思っておけば傷つかない」みたいに思ったのかな?と推測されます。
だって、
>他者からの評価、能力値、実積や経験を思い返すとむしろ「ダメで何もできない証拠」の方が見当たりませんでした。
ってことなんでしょう?
ということは評価もあるし、能力も高いし、ちゃんと価値や魅力がいっぱいあるってことですよね?
となると、そういう価値を全部シュレッダーに入れなきゃいけないくらい「ダメという前提を手放してはならない!!」と固く誓ってるんですよね。
なんで?と思いますよね。
でも、そこまでしなきゃいけない事情がMさんにあったということが言えると思うんです。
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となるとそんな小さい頃に影響力を持つ人と言えば、母や父ですし、同居していた祖父母がいれば彼らの可能性もありますし、きょうだいがいるならそこでの競争も原因になるのかな、と思います。
そうなるとカウンセリングであれば、その頃の話を根掘り葉掘りお聞きして行くことになるんです。そこにきっと「痛み」が残っているのだろう、と考えて。そもそも「呪い」は心の痛みが作り出すものなので。
それで、そこの関係性などを見つめ直していこうとします。
仮に母が原因だったら、母に対してわだかまっている“幼少期の感情”を解放して癒して整理していこうとすると思います。
そうするとその呪いの効能も減っていくもので。
◎東京:8/30(日)11:00-18:00 「あのときの私を癒す1DAYヒーリング ~インナーチャイルド・セラピー & トラウマセラピー~」
◎オンライン:9/14(月)& 9/17(木)20:30-22:00 母と向き合う2days~いい娘・息子を卒業して、私の人生を生きるために~
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さて、「私はダメだから○○」という呪いに限らず、私たちはつい「自ら一段下がって相手を見上げる」ということをしてしまいがちです。
誰に対してもそう、という全方位な方もいれば、好きな人に対してやっちまう、という限定の方もいます。
一般的に見ると「無価値感がある」「劣等感が強い」「自信がない」「罪悪感が出る」「自己否定が強い」などの要因が考えられます。
本来、対等であるはずの相手に対して自分から降りてしまうので、その関係においては「依存」側に立ってしまいます。
転職して新しい会社に来たり、新しい習い事を始めたりするときは、そうなってしまうことは仕方がないように思われますが、依存側に立つということは、主導権を相手に渡してしまうことを表しますからかなり苦しいものです。
それで一段下に降りてしまうと、不満、怒り、理不尽さ、苦しさ、惨めさ、ちっぽけさなどを感じてしまうんですよね。
Mさんからすればそれが常識になってしまってるのかもしれませんが、そのままでは対等な関係が築けない=win-winの関係ができないってことになります。
カウンセリングでもこのテーマは非常に多いものがありまして、Mさんのように自覚なく相手を見上げてしまってる方も少なくないものです。
だからよくカウンセリングでも、おそらくこのブログでも「対等性」ということをけっこう主張していると思います。
それで「なんで一段下がっちゃうの?」という原因を探って行くわけです。
親に対してどうだったの?きょうだいでの争いはなかったの?スクールカーストはどうだったの?恋愛ではどんな経験してきたの?等々。
そうするとある一定のパターンに気づけるでしょう。
こういうときに特に一段下がりやすい。
こういう相手だと見上げてしまう。
例えば、「付き合い始めの頃は対等だったと思うんですけど、だんだん相手に気を使っちゃって、嫌われないようにしたり、顔色伺うようになったりして、気が付けば見上げてるんです」とか「お父さんを投影する人に対しては卑屈はほど自分を下げちゃうみたいです。」とか。
それが分かればそこの関係性を見つめ直していきます。
「呪い」が生まれるくらいのトラウマがあるんじゃないか?ということで癒しもやっていきます。
それと同時に処方箋としてお伝えするのは「対等性を体感してみよう!」ということです。
個人セッション(対面)のときには実際に相手と向き合えるように立ってやってもらうことがあります。
全方位に対して一段下がっちゃうって人は実はマレでして、多くの方は「対等に付き合えている相手がいる」ことがほとんどです。分かりやすく言えば友達とか。
職場でも「この人とは比較的対等な目線で話せる」という人がきっといるはずなんですね。
だから、まずは「対等な関係を築いている人」を見つけ、その人と向き合っているときの感覚を感じてみます。
その感覚を覚えたら、今度は自分が一段降りちゃう人を思い浮かべ、その感覚の違いを感じます。そのとき、少しひざを曲げて相手を見上げる姿勢を取ってみると実際にやりやすいと思います。
そして、その後者の人に対して、前者の人と同じような感覚で向き合ってみます。(膝を伸ばして目線を合わせるのと同時に)
とっても違和感が出てくると思うのですが、対等な目線を少し頑張って維持してみます。
そうするとその人に対して今までと違う感覚になり、そこで改めて自分が相手に言いたいこととか、相手に対して思っていることを言葉にしてみます。(言い方も前とは変わる可能性があります。)
そうして、対等な感覚を自分の体に教えていく、という感じです。
無価値感や罪悪感、劣等感などを強く感じる相手だとこのやり方はちょっと難しいかもしれませんが、でも、感覚的に「対等性」を掴めるとそれだけで少し変わってくると思います。
*セミナー動画「無価値感を癒して今の自分に自信を持つためのワークショップ」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45220
*「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
*セミナー動画:『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』
*心理学講座「なぜ、いつも勝ち負けにこだわってしまうの?人と比べてしまうの?~比較と競争の罠~」
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さらに、対等性を取り戻すには「受け取る」「与える」というレッスンをしていきます。
実践編ですね。
自分が一段降りてしまってるときというのは、与えてるつもりで犠牲し、受け取っているつもりでスルーしてしまうものです。
だから、まずはその見上げてる相手に対して「自分が与えられること」を探していきます。
そして、それを実際に与えてみるわけのです。
「相手が喜ぶプレゼントをする」ちょっとしたものでOK。
「自分もうれしいし、相手もうれしいことを一緒にやる」
「相手の魅力や価値をたくさん伝える」
「感謝の思いや愛情をたくさん伝える」
それと同時に「受け取る」のも大事です。
主に相手が自分に対して感じているポジティブな思いを受け取ります。
愛情だとか、感謝だとか、価値や魅力だとか。
それに対して「ありがとう」と素直に思えたら受け取れたことになります。
ま、自立系なみなさまは受け取るのはすごく苦手だと思うのですが・・・・ま、頑張ってねっ!笑
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「対等性」について最後に触れておきます。
本来、人はみな対等です。年齢学歴職業年収身長外見男女問わず。
しかし、様々な要因が絡み合って「対等じゃない」とほかならぬ“自分自身が”思うんです。
そこは無価値感、罪悪感、劣等感などとつながる部分です。
だから、それはそれで癒していくことが大事だと思います。
だから、これを書いてる私と、読んでくださるみなさまも「対等」ということなんですよね。
また、人に対してだけでなく、お金・会社・病気・政治・自然・地球・宇宙に対しても対等です。
でも、なんか地球はでっかいような気がするし、会社はすごく偉そうだし、お金なんて怖いものだし、なんて自分から引いてしまっているのです。
でも、そこに対しても対等性を意識することがすっごく大事で、そうすると「お金に対して自分が与えられること」や「病気から受け取れること」がたくさん出てきます。
それを与え、受け取る循環が生まれると「豊かさ」をいうのを実感できるんです。
だから対等性ってすごく大事な概念なんです。
ちょっと難しい話かもしれませんが、そういう意識を持てるとだいぶ見え方が変わってくるんじゃないかなあ、と思います。
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自分を癒すための特別な1日!
↓
◎東京:8/30(日)11:00-18:00 「あのときの私を癒す1DAYヒーリング ~インナーチャイルド・セラピー & トラウマセラピー~」
◎東京/オンライン:8/29(土)13:00-17:00 自分軸を取り戻すワークショップ~頭では分かってるのに、体はまた他人軸に戻ってしまうあなたへ~
◎オンライン:8/25(火)20:30~心理学講座「“我慢していることに、気づけないくらい我慢してた”あなたへ~抑圧・我慢・忍耐の心理学~」
◎オンライン:9/14(月)& 9/17(木)20:30-22:00 母と向き合う2days~いい娘・息子を卒業して、私の人生を生きるために~
◎新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
◎11/21,22,23 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
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