異性に好意的に見られると気持ち悪くなるのは、自分のセクシャリティを思い切り否定しているから。



生理的に無理だと思う人が近づいてくるだけでなく、自分と合う人や好みの人に出会えないのはもしかすると自分を否定し過ぎているからかもしれません。
そんな自分を丸ごと受け入れてあげると、自分のことを「かわいい」と思えるようになって世界が変わります。ほんとに変わりますよ。

根本さん、こんにちは!

人生で初めての大失恋の後、運命的に根本さんのブログにたどり着き、感情を吐き出すためにも根本さんへラブレターを送ったり、聖書のごとくブログを読み漁っているSと申します。

失恋からだいぶ立ち直りはしてきたものの、「復縁したい→私はすべてを失った、しにたい→私は愛される、本当の運命の人が待っているのよ!」という三種の感情が入れ替わり立ち替わりしており、脳みそとメンタルが大サーカス状態です(笑)
自己肯定感の低さ、他人軸が今回の失恋の一因だと思っており(愛されている自信がなくて他の子に嫉妬、彼氏に好かれていない証拠集め等)、根本さんの自己肯定感本にトライ中です。

失恋を機に新しい出会いを増やそうとしているのですが、以前から気になることがあったのでネタ提供します。採用されたら幸いです。
男性に好意的に見られていると感じちゃうと気持ち悪くなるんです。というか、生理的に無理だなーと思う人から寄ってこられちゃうんです。
本当は男友達も作りたいのに、男女という目で見てしまうのか、そこでシャットアウトしてしますんです。

大学時代とかの古い友人とかには、発展する心配のない気楽な男友達はいます。同期とかだと最初から仲間、という印象が強いからか、あまり身構えません。しかし、初対面の英会話サークル(単発もの)とかで知り合うとすごく警戒してしまいます。
別に告白されたわけでもないのに、LINEが来たり、ごはんに誘われたりすると身構えてしまい、友達として付き合うことができません。
本当に女性として好意を持たれているかもわからないのに。自意識過剰なのですかね?

また、友達みたいな仲のいい関係で恋愛に発展したいと思っているからか、恋愛対象となる人にしか自分から友達になりにいけません。
恋愛に発展する心配もないような、そういう目で見られないような男友達も作りたいのですが、どうすればいいんでしょうか?
そもそも自分が男性をまず性的な対象として見ているのをなんとかしないとなんですかねー!?
(Eさん)

たぶん以前も何度かネタにしたことがあるお話ですけれど、過去ネタを探すのもめんどくさいし、あるある中のあるあるなんでネタにさせていただきます~。

Eさんも情熱系武闘派女子でいらっしゃるのでよく大サーカスが脳内で展開されると思うんですけど、まあ、そういうもんなんで諦めてください(笑)

さて、あるあるってのはこういう感じ

1.異性から好意的or性的にみられると清々しいほどにキモい。

2.「お前じゃねーよ」という男にばかり近付かれてさりげなく男性不信を加速させる。

3.でも、彼氏は欲しい。

4.男友達も欲しいけれど女としてばかり見られるので毎晩反吐を吐く。

5.でも、彼氏は欲しい。

6.そんな自分のことを自意識過剰女とラベリングする

7.でも、彼氏はものすごく欲しい。

最後にEさんが

>そもそも自分が男性をまず性的な対象として見ているのをなんとかしないとなんですかねー!?

という風に書かれているんですけど、案外、これが答えかも知れないです。

けど、何とかする必要なんて1ミリもなくて、

A.あたしは男好きなエロい女である。

B.違う!嫌だ!と思ったときはAを100回声に出して唱える。

というレッスンをしておけばよいと思います。

だって、そうじゃね?(笑)

要するにエロい下着を身に着けて、部屋をムーディーにして、オナニーがんがんして、セクシャリティを思い切り解放しなはれ!という話です。

まあ、これだけで結論は出てるんですけど「はあ?どういうことなの?ちょっと表出る?」と騒ぎ出す武闘派たちが多数いらっしゃることが想像されるので、だらだらと説明を続けることにしたいと思います。

はい。お客様思いのカウンセラーです。

Eさんもお気付きの通り、自己肯定感が低く、他人軸だった、ということにフォーカスを当てると、また終わっちゃうんですけど(笑)、自己肯定感が低い=自己嫌悪が強い、と自分の思いを片っ端から否定しまくることが生まれるんですね。

「ケーキがたべたい」「ダメに決まってんだろ?」
「会社休みたい」「ダメに決まってんだろ?」
「旅行行きたい」「ダメに決まってんだろ?」
「新しいワンピースが欲しい」「ダメに決まってんだろ?」

みたいな感じで、脳内で常に自己否定が巡るわけです。

こういうのを専門用語で「ひとりSMプレイ」と呼ばれます(たぶん)。

そして、ひとりSMの快楽に目覚めた武闘派女子はどんどんそこにハマって、あらゆることを否定することで快感を得るというプレイに勤しむことになります。

男を性的な目で見てるのは良くないし、こんな女が男に愛されるわけがないと思うし、大好きな男は私を本命にはしてくれないし、近付いてくる男は体目的だし、みたいな感じ。

特にそのセクシャルエネルギー(セクシャリティ)に関しては猛烈なひとりSMプレイが展開されることになります。

つまり、性的な自分を猛烈に嫌うわけです。

自分のセクシャリティを嫌悪していると、それを相手に投影します。
そうすると「生理的に無理な男が表れる」という現象になるんですな。

また、自分のセクシャリティの強さを否定して隠そうとすると、男を性の対象としか見ていないにもかかわらず、それを良くないと思っているので、男性が少しでも近づくと想像力が逞しくなって身構えてしまいます。

男友達が欲しいのにできない、という相談も多いんですけど、確かに大人になると異性の友達を作るのは難しくなります。
学生時代は横のつながりが強いので男女を意識せずに付き合えます。
でも、社会人になり、大人になっていくと、男、女という意識が強くなり、新しい出会いがあると自然と恋愛対象もしくは性の対象として意識してしまいます。

これは本能的に「子どもを産む準備ができた」ということなので本来はめでたいことなんですけどね。

だから、そういうことを理解しておかないと「最近サークルで知り合った男性を友達だと思って家に呼んだらいきなりキスされて『え?そういうつもりじゃないの?』って言われた」みたいなすれ違いも多発するのです。

で、要するに「自分が大人になってセクシャリティがバンバン解放されていること」を承認していく段階に来ているわけですね。

つまり、自分のセクシャリティを受け入れるということです。

つまり、素直になれ!ってことなんですわ。

で、正直なところ、

>恋愛に発展する心配もないような、そういう目で見られないような男友達も作りたいのですが、どうすればいいんでしょうか?

ほんとにそういう友達を望んでいるんでしょうか?
彼氏ができることよりも、男友達を欲してる感じ?

大人になっても異性の友達ができることはあるんですけど、その優先順位や重要性はEさんの中ではどんな位置にあるんでしょうか?

学生時代からの男友達だけではダメなの?足りないの?ってことです。
恋愛に発展する心配のない男に興味もてるの?ってことです。

男性に好意的にみられると嫌悪感が出ちゃうのは、自分の中にある女の部分(=セクシャリティ)を嫌悪しているから。

だから、自分の中の女をちゃんと受け入れ、愛してあげましょう。

ということで、オナニーをちゃんとしましょう、というのが提案のひとつになるわけですな。

そして、女である自分を大切にしてあげる、ということです。

お肌のケアも服で隠れるところもちゃんとしてあげたり、体を冷やさないように気を付けたり、食べ物、飲み物にもできるだけ気を使ったり、お気に入りの雑貨を部屋に並べたり、かわいい服を着せてあげたり、です。

そして、内面的にも自分の気持ちや心の状態をありのままに受け入れてあげたいですよね。
・・・ってことで自己肯定感って話になるんですけどね(笑)

「それが私なんだもん」とありのままの自分をただ受け入れてあげるんです。

男が好きだけど苦手なのも私だし、
性欲が強いのも私だし、
けど性的嫌悪感が強いのも私だし、
男を性の対象としか見れないのも私だし、
でも、全然自分に自信がないのも私だし、
まだ大失恋を引きずってるのも私だし、
あれこれ考えすぎるのも私だし、
嫉妬深いのも私だし、
自分のダメなところを探しちゃうのも私だし、
寂しがりやで怖がりなのも私だし、
愛されたいのに素直に受け取れないのも私だし、
自意識過剰になっちゃうのも私だし、
器用に立ち回れないのも私だし、
空気を読み過ぎて疲れちゃうのも私だし、
こんな自分はダメだなあ、と思ってるのも私だし、
感情がコントロールできないのも私だし、
恋愛したいのに怖いのも私だし、
いろいろ頑張ってるのに報われなくてそんな自分が嫌なのも私だし、
諦めが悪いのも私だし、
ダメだよなあ、と思いながら夜中にチョコレート食べちゃうのも私だし、
酔っぱらった勢いでメイクも落とさず寝てしまうのも私だし、
鏡に映った自分の顔が好きになれないのも私だし、
友だちの楽しそうなSNSを見て密かに傷ついてるのも私だし、
お腹周りのお肉が気になるのも私だし、
周りの人が幸せになっていくのをおめでとうと言いながらも悔しいのも私だし、
情緒不安定になって急に泣きたくなるのも私だし、
どうでもいいことで怒っちゃうのも私だし、
全部、今の私なんです。

かけがえのない、世界でただ一人の「私」なんです。
だから、そんな私を愛してあげようよ、という話なんです。

それを否定なんかせずに、素直に「それが私なんだ」と受け入れてあげることが自己肯定感です。
そこでは自分を否定しちゃう自分すら肯定するというチャレンジも含まれます。

でも、そうしてダメな自分もいい自分も肯定できるようになると、自分のことが愛おしくて、可愛く思えるようになってきます。
うふっとつい笑っちゃうくらい、自分のことが好きになれます。

そしたら、それが社会の投影されるから素敵な人と出会えるようになります。

そして、そんな素敵な人が根本さんのセミナーにはよく集まってるからおいでよ!というのが今日一番お伝えしたいことなのです。

大事なことなのでもう一度言うと、根本さんのセミナーには「え?こんな素敵な人でも悩んでるの?」という人が集まってるので来たらいいよ!っていうか、来いよ!というのが今日の主題です。

もう一度言おうか?(笑)

★自分をまるごと愛してあげる3時間WS

ワークショップ『自分を愛する、ということ』
広島:4/20(土)13:00-16:00
札幌:7/13(土)予定
仙台:7/15(月祝)予定
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/27420

★新しい世界に女性性を使って踏み出す4時間WS!

ワークショップ「さあ、流れに身を委ねて新たな一歩を踏み出そう!」
大阪:3/31(日)13:00-17:00
東京:4/6(土)13:00-17:00
福岡:4/21(日)13:00-17:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28936

★毎週月曜日はオンラインスクール!

登録はこちらから!!
https://www.mag2.com/m/0001677732.html


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