楽して儲ける、楽して稼ぐ、についての一考察。


好きなことをやってるときって苦痛でも何でもなく楽しいだけ。
でも、それをそうじゃない人が見たらしんどそうに見えたりします。
それがこのカラクリなんじゃないかな、と思うのです。

楽をして儲けたい、とか、楽をしてお金持ちになりたい、という思いはみんなあると思うんですが、今日はちょっとそれをさらに考察してみようかと思います。
要するに昨日の記事の続きみたいなもんですな。

そもそも「楽して○○したい」と思うってことは今は楽じゃない、すなわち、しんどい状況なんですよね。

そのしんどい状況から抜け出したい=楽したい、わけですね。

つまり、今、我慢や犠牲や補償行為や嫌なことをいっぱいやってるってことです。
その分だけ、「楽になりたい」とか「楽して○○したい」と思ってるわけです。

で、そうするとその本心は「今のしんどい状況から抜け出したい」というのが主ですね。
抜け出すことが目的。

あるいは、もう少し別の見方をすれば、今のしんどい状況を抜け出すったって現実的には無理だから、せめて慰みにそのファンタジーを見せて・・・ということで「楽に○○したい」という思いがあるのかもしれません。

つまり、「今を変えるのは無理」が前提です。

こうした場合は「楽をして○○する」ということが主ではなく、今のしんどい状況を抜け出したり、あるいはファンタジーなので、現実化は難しいですね。

本当に望んでいるわけではないから。

それで昨日は「ごっつい真剣に好きなことをして稼ぐってことを考えてみようぜ!」という提案を途中でしてるわけですね。

誰かのために頑張ってる自分がいて、
人に気を遣ってる自分がいて、
ちょっと無理をしてる自分がいて、
嫌だけど誰かのために、とガマンしてる自分がいて、
そして、ひとつひとつは小さいけれど、それが積み重なることによってしんどくなる・・・という良い人が今は多いです。

それに日本人ってそもそも「清貧」という考え方が蔓延しているので、お金を稼ぐ=悪いこと、という刷り込みがあったり、お金持ち=強欲な人、みたいな思い込みがあったりするので、収入を増やしていくことにブロックを仕掛けやすくなります。

昨日、カウンセラー向けの勉強会をしていたのですが、「カウンセリングを通じてお金を稼いでもいいんだ」と私が気付いたのはほんの2,3年前なんです。
それまではどこかに「こういうことでお金を稼ぐのはよくない」という思い込みが隠れていたんですね。あら、びっくり!でした。

同じように「頑張らないとお金は入ってこない」「苦労して初めてお金のありがたみ、価値が分かる」みたいな観念を私たちはたくさん持っているのかもしれません。

だから、「楽して儲けたい」と口では言うけど、案外本気でそれを考えてる人は少ないんです。

「どうせ無理だろうな」
「そんなことあかんやろ」
「人に攻撃されると思う」

みたいな理由を使ってね。

だから、昨日の記事は「本気をそれで考えてもいいんだぜ」という風に纏めてみました。。

変態道の話をしましたが、「楽して稼ぎたい」という思いと「好きなこと」「変態道」については色々と兼ね合いがあるなあ、と思いました。

好きなことを存分にすることはしんどい?楽?楽しい?
言うまでもないですね。

でも、その好きなことを存分にしてることを他人からは「しんどそう」「大変そう」「いやあ、すごい。私にはできない」って見えることがあるんです。

例えば、うちの奥さんは週末に撮り溜めたドラマを一気に見るのが好きです。
毎クール3~4本のドラマを録画して見てます。
それが週末のすごい楽しみみたいで、時には何本も連続してドラマを見ては喜んでいます。

私にはそれが変態の所作としか思えないんです(笑)

私はあまりテレビを見ないですし、ドラマも興味ない人なんですね。
まあ日常接してる生の人間ドラマの方がリアリティがあるからなのかもしれませんが。

だから、それを週末に何本も纏めて見るなんて正気の沙汰ではないわけです。

でも、奥さんにとってそれは苦痛か?と言われたらとんでもないですよね。

で、このブログの読者の皆さんにも同じことしてる人、いっぱいいると思います。
リアルタイムにはなかなか見られないから週末に纏めて見るのが楽しみ!って人。

私からすればそれは苦痛なんです。
よくするなあ、そんなこと!という風に。

そうなんです。
ある人にとってはただ楽しいだけ、でも、別の人から見れば苦痛・・・。
そういうことがあるんです。

工作が好きな方は1日中ずっと手を動かしているのが幸せだし、楽しいし、面白いんです。
でも、手先が不器用でじっとすることのできない私にとってはやはり苦行にしか思えません。

私の友人、知人にはフルマラソンを走ることを喜びとしてる人が何人もいるんですけど、私からすれば彼らは変態です(笑)

でも、彼らからすれば月の3分の1以上を旅に費やし、人前で講演し、文章を書きまくる私の生活は変態に見えるのかもしれません。

好きなことをしてるとき、それは全然苦痛ではありません。
でも、それを客観的に見ると、すごく大変そうに見えることもあります。

要は「形」ではなく「中身」なんです。

「根本さんと同じようにしたら売れるんですか?」って質問を頂くんですけど、「形だけ真似しても売れねーよ」って言います。

「毎日ブログ3本書けば売れるようになりますか?」って聞かれるんですけど、「形だけ3本書いたって売れねーよ」って言います。

でも、「毎日3本ブログを書くのが楽しいし、幸せだし、いい感じ!いい感じ!」って思える人なら、きっと売れちゃうと思います。

そしてその時、その人はきっとこう思います。

「こんなことでお金をもらっちゃっていいの?」って。

私にとって「楽して稼ぐ」「楽して儲ける」というのは、ここに行き着くんです。

「え?こんなことでお金もらえるの?もらっちゃっていいの?」

自分はただ楽しくて好きでやってるだけです。
何ならお金を払ってやらせてもらいたいと思ってるんです。(映画好きがTSUTAYAでDVDを何枚もお金を払って借りてくるのが幸せなように)

だから、変態って思われるくらい好きなことを楽しんで没頭していると、明らかに他の人とは違う存在になるんですよね。
唯一無二の。
そうすると、その人の存在価値がぐーんとアップします。
そういうことをしてる人なんていないから。
そして、気が付けばその世界の専門家になってるから。

もちろん、そういう好きなものが一つじゃなくてもいいんです。
いくつか重ね合わせたらなお「ほかにそんな人がいない」になります。

「企画が好き」で「旅が好き」で「セミナーが好き」で「文章を書くのが好き」な人って日本に何人いると思います?皆さんの周りに何人くらいいます?
もちろん、ゼロじゃないと思いますけど、なかなか貴重な存在だと思います。

でも、そういうもの、きっと皆さん持ってると思うんですよね。

「温泉が好き」で「酒が好き」で「人が好き」で「料理が好き」ならば、それが立派な個性であり、コンテンツです。

でもきっとそこに没頭している人は苦労だとかは思わず、ただ面白くて楽しいからやってるだけ。
でも、それがある日、スポンサーが付いたり、お話会をやったら意外と盛況だったり、手料理を肴に好きな酒をたらふく飲ませる会をやったら行列ができたりってところで気付くんです。

「これでお金もらっちゃっていいの?僕、楽しんでるだけなのに?」

これが「楽して儲ける」「楽して稼ぐ」という一つの現実だと思うんですけど、いかがでしょうか?
もちろん、他にもいろいろとあると思いますが、私の体験から言うと、それが一番フィットするんです。

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