忘れたはずの恋の面影~思い出しざわざわの対処法~

彼と別れて半年以上過ぎ、失恋からも立ち直って笑顔も戻り、心も軽くなって次の恋に向かっているときに、ふと過ぎる元彼の面影。
それは街を歩いている時に似た後姿を見た瞬間かもしれないし、彼が好きだったアーティストが音楽番組に出ていたときかもしれないし、彼と行った思い出のレストランが雑誌で紹介されているときだったり。

そこでガクーンと落ち込むことはないにせよ、でも、ざわざわ、ざわざわ、と心にさざ波が立つこと、ありませんか?

時には別れて何年か経って、もう次の彼氏と付き合っているときにも起こることがあります。

思い出し笑いならぬ“思い出しざわざわ”。(そのまんまです)

そのざわざわ、すぐに忘れられたらいいんですが、なぜか妙に引っかかったりするんですね。


そこですごく痛かったり、辛かったり、寂しかったり、凹んだり、落ち込んだり、むかついたり、悔しかったりするならば、「あ、まだ執着してるんだ」ということだったり、「神様のテスト(ほんまにもう手放せたん?)」と言えるのですが、そこまでじゃない場合、「え?これは何?なんで?どうして?」と思ってしまうようです。

(というのも、時々そんな相談をもらうんです。これって何ですか?どうしたらいいですか?と言う風に)

もし、苦しくなければ放っておいて大丈夫です。
あ、もう手放せてるんだ、と確認する意味でもいいしね。

でも、あまりに捉われるようだったら・・・ちょっと注目してみたいですね。

例えば、「また声が聞いてみたいなあ。今、どうしてるかなあ?(でも、ま、連絡はしないけど)」とか「彼が一番私のことを分かってくれたかもしれないなあ(かといって、やり直すってのはあり得ないけど)」とか。

その彼に対して何かしたい、というわけではなく、今のあなたの心情がその彼を通じて映し出されている場合があるんです。

今、あまり意識はしていないけれど、実はとても寂しい、というとき。
その寂しい、という気持ちに気付かせるために「元彼の声が聞きたい」という感じで思いが蘇ってきたりします。

今の彼とはうまく行ってるし、大好きなんだけど、どこかに不満が出てきた、というとき。
元彼が自分のことを理解してくれていたことをふと思い出すんです。

また、意外とよくあるのが次のステップに進む怖れが出てきてる時に、過去のいい思い出を思い出すんです。
すなわち、「今」から目をそらすため、です。

分かります?
この感覚。

いわば、ちょっとした現実逃避です。

これらのできごとは、過去の出来事を思い出すことによって、「今の心の状態」を教えてくれてると言えるんですね。

だから、注目すべきは「今」です。

今、何を感じているんだろう?
今の彼との関係で何か問題の芽が出て来てやしないだろうか?
前に進む怖れはないだろうか?

答えが出てこなくても、ただそういう思いでいれば大丈夫です。
そして、怖れがあったとしても、不満があったとしても、そこに向き合っていきましょう。
具体的に何かする、というよりも、まずは、そこに気付いておく、ことが大切だと思います。

そっか、怖いのか・・・程度でいいんです。
それだけでも怖れは抜けて行きますから。

“思い出しざわざわ”は“今”に注目せよ、との合図なり。

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