大人なのに反抗期!?~なぜか生き難い理由~

思春期にちゃんと反抗できずに抑圧してきた分、人生まるごと反抗期みたいな状態になって、仕事や人間関係がうまく行かなかったり、生き難かったりします。
自分なりに向き合って“心の中の15歳”を解放してあげるといいのです。

皆さん、反抗期(思春期、だいたい10歳~18歳くらい)の頃、ちゃんと反抗してましたか?
お父さん、お母さんとケンカしました?

反抗期は必要があって起こります。
それは精神的に大人になるために自立を始めること。


さすがに金属バットを振り回すのはやり過ぎかもしれませんが、反抗期が無く、じっと不安や怖れや怒りを抑圧したまま大人になると、まるで“人生まるごと反抗期”みたいな状態になったりします。

仕事、したくない。長続きしない。
結婚、意味わかんない。
やりたいこと、ない。

常に現状に不満を感じている。
楽しみや面白みが見いだせない。
上司や社会に対してイライラしている。

もし、親と仲良くしながら成長した場合はこの限りではありませんが、親が怖かったり、厳しかったり、過干渉だったり、コントロールしてきたりして抑圧された場合、あなたの中にはまだ10歳や15歳で成長を止めてしまった自分がいるんです。

「いい大人なのにまだまだ自分は子供だ」と感じるのは、心の内に子供な自分がいることを感じているからなのです。

さて、そんな場合、30歳でも40歳でも、心の中には反抗期真っ盛りの15歳がいると思って下さい。
親に反抗できなかった分、社会、上司、パートナーなどに反抗を見せます。

大人なのに心の中に15歳がいて、その子が力を持っていたら葛藤が絶えず、それではとても生き難くなってしまいますよね。

だから、その心の中の15歳を大人に成長させてあげる必要があるのです。
すなわち、親との対決が必要になってきます。
とはいえ、今の親はたいがい年を取ってますから、対決するのもあまり現実的でない場合も多いですし、なかなか実現は難しいでしょう。

だから、インナーチャイルドワークのようなアプローチはここでも有効です。

親に対して我慢していたこと、言えなかったこと、辛かったこと・・・そんな思いをひたすら書き出していきましょう。

「何でも言えるとしたら、何て言いたいかな?」
「あの頃、何を我慢していたのかな?」

今、社会に対して、上司や経営者に対して言いたいことは、おそらく親に言えなかった気持ちですから、それを書き出しても有効です。

表現することでその思いを少しずつ手放していきます。

あるクライアントさんはこの「書き出し」をやってみたところ、あっという間に80個ほど出て来たそうです。

それくらい我慢されてたんですよね。
自分の中に押し込んでこられたんですよね。

書き出す方がいいんですが、通勤の電車の中で「何だろう?」て思い出してみてもいいですよ。

それでも心は解放されていきます。

こうして、当時抑圧していた感情を解放していくと、その分だけまた大人になれます。
そして、成熟した大人の目線で、親を始め、社会を見ることができるようになるんです。

そして、生き易くなって、本当に自分がしたいことが見つかるでしょう。

さて、このブログでは15歳て書きましたが、あなたの心の中には何歳の子が未だに反抗期に留まっているのでしょうか?
(もしかしたら一人じゃないかも知れませんが)

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