友達からの励ましが辛いときってありませんか?



ラブ・カウンセリング

失恋すると友達の有難味が分かることが多いですね。
優しかったり、話を聴いてくれたり、一緒に怒ってくれたり、傍にいてくれたり。
カウンセリングでも「今こそ、友達に頼るときですよ!」なんてアドバイスをすることも少なくありません。

しかし、相談する友達によっては余計辛くなることがありませんか?

もちろん、あなたに否定的なことを言う友達(それはそもそも友達か?)ではなく、むしろ、励ましてくれる、前向きな友達がちょっとしんどいというか、辛いというか。


「話を聴いてたらどんどん顔が明るくなってきたし、笑えるようにもなったし、もう大丈夫だよね?」

って言われたら、「大丈夫じゃないもん」って言いづらいですよね?

「もっといい男がいるって!大丈夫!あんた本当にいい女なんだから、もっと自信持って次、行こう。」

とか言われても、まだ気持ちは元彼のところにあるわけで・・・。まだまだ次に行く準備なんてできてないし。

「失恋ごときで落ち込んでるなんてあんたらしくないよね。でも、そのうちいつもの笑顔見せてくれるんでしょう?待ってるから」

笑顔の私じゃなきゃ受け入れてもらえないわけ?と、やさぐれてみたくなったり。

自立系の友達が多い方はそんな思いをすることも少なくないんじゃないでしょうか。

黙ってうんうん聴いてくれて、しんどいね、辛いねって共感してくれて、また話聞くからねって言ってくれたらそれだけでいいんだけど、という時もありますよね。

でも、あなたが失恋して辛いときに前向きに励ましてくれたり、元気づけたりしてくれる人・・・そんな自立系な人たちって、ネガティブな感情と向き合うのがちょっと苦手な人たちかもしれません。

だから、「大丈夫だよね?」「次行こう!」「笑顔見せてくれるんでしょう?」と言ってしまうんです。

逆にそこであなたの感情に寄り添ってくれるタイプの友達は、そういう経験をしてきたか、辛い気持ちに向き合える人なのかな。だから、一緒にいると安心感があります。

とはいっても友達に救われることも多いですよね。
厳しいことばかり言うんだけど、でも、なんだかんだ面倒見のいい友達がいたりすると、甘えることもできます。

だから、大事なんだけど、TPOがやっぱりあります。

で、友達だったら、正直に言いたいですね。

「大丈夫よね?」って言われても「ごめん。ほんと弱ってて、今はいいけど、またダメになるかもしれない。そしたら、また泣きついてもいい?」みたいに。

友達だから、友達の辛い顔を見るのはしんどいとお互いに思います。
でも、そこを踏み込めるのも友達のいいところなんじゃないかな。

怖いけどね。
だって、失恋した上に、友達まで失うことになったら相当痛いから。

だから、信頼です。信頼。

するとね、自分も新たな境地だけど、その友達にとっても新たな境地なんです。
つまり、その友達にとっても成長機会。

そう思って踏み込めると、さらにその存在に感謝できるんじゃないかなあ、と思います。

友達に直接言う自信のない方、まずはそんな気持ちを他の友達に話すか、カウンセラーに話すかして心の準備から始めてみるといいでしょう。

失恋を機に、親友が一人増えた、そんな素敵なことになるかもしれません。

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