別れた彼の幸せを願うこと。



ラブ・カウンセリング

別れた彼への執着が本当に手放せたかどうか?をチェックする方法の一つに、その彼の幸せをどれくらい願えるか?祈れるか?というものがあります。

彼のことが好きなままであったとしても、執着がなければ、彼の幸せを願えますし、喜べます。むしろ、彼が幸せになってくれたら本当にうれしいと感じることも少なくありません。
皆さんの大好きな友達が幸せになったらめちゃくちゃ嬉しいように。


でも、そんな大好きな友達であっても素直に喜べないときもありませんか?
そして、その感覚は、元彼に対してはもっと強くなるかもしれません。
一時期は時間を共有し、触れ合い、時には将来を夢見た関係ですから、それを失った後に、改めて幸せを願えるか?幸せを喜べるか?と言われると、なかなか即答するのは難しいこともありましょう。

とても成熟性が要りますし、きちんと執着を手放しておく必要があります。

もちろん、別れて1か月や2か月で幸せを願え、とは言いません。
むしろ、まだまだぐだぐだでいい時期だと思います。

でも、それほど長い間付き合っていたわけではないのに別れて半年以上経っても、彼が幸せになることを思うと気が狂いそうになるとしたら、きちんと掘り下げてみることをお勧めしたいです。

というのも、本当に執着しているのは元彼じゃないかもしれませんから(たとえば、今までの失恋パターンが全部元彼に乗っている、とか、家族やその他人間関係の問題がある、とか)。

また10年とか、長いことお付き合いしていた上での失恋などの場合は、半年で回復するのが難しいケースも少なくないようです。
ただ、将来のことを考えると、やはりある程度積極的に手放しのプロセスを考えた方がいい場合もあると思います。

さて、手放せていれば幸せを願えるわけですから、それを逆に取って、幸せを願うことで手放しのプロセスを進めるセラピーもよく取り入れています。

もし、おひとりでチャレンジされたいのならば、幸せな彼に祝福のお手紙を書いてみるといいでしょう。カウンセリングの中でも時々取り入れている方法です。(もちろん、元彼本人には渡す必要はありません)
彼が幸せになったことを喜び、祝福や応援のメッセージで文面を埋め尽くしていきます。

本音で書けたら一番ですけど、なかなか難しいので、ちょっと頑張ってポジティブな言葉を並べるようにします。
この「頑張ってポジティブ」の部分が彼を手放す「意志の力」と言え、無理は禁物ですが、前向きな気持ちを作ってくれます。

もちろん、文面からは彼への恨みつらみ、嫉妬などの言葉は取り除いていきます。これも感情的な手放しになりますね。

そうして、この手紙で彼への気持ちが整理され、すっきりしていくことが良くあるんです。

ご自宅でされる場合は、一度書き上げた後、最低一晩は寝かして翌日読み直し、さらに修正を加えていくことをお勧めしたいですね。
とてもいいセルフヒーリングになります。

また、カウンセリングやグループセラピーでは、イメージを使ったり、ロールプレイという手法を使って、あなたの手から彼の真実のパートナーへ彼を渡す“儀式”をすることもあります。

まずは彼と手をつなぎ、彼女のところに一歩一歩彼を連れていきます。
「本当は私が彼を幸せにしてあげたかったけれど、その役割は私ではなかったようです。どうか、彼を幸せにしてあげてくださいね」と声に出して伝えてから、彼の真実のパートナーに彼を手渡すんです。
そして、二人の幸せを願い、祝福し、二人が旅立つのを見送ってから、元来た道を戻ります。
もちろん、そこにはあなたの大切な家族、友達、仲間があなたの勇気ある選択を祝福してくれます。

(繰り返しますが、失恋直後の方はこのイメージワークはしない方が安全だと思います。特におひとりのときはね!)

これはとてもえげつないセッションになることも想像されますが、彼を手放すコミットメントはもちろん、彼に執着している自分を愛して開放してあげること、さらには、彼を留めておくことに対する隠れた罪悪感も一緒に処理できます。

ショック療法ですよね・・・とか言われることもありますが、それくらい効果的なのかもしれません。

一緒に過ごした大切な時間、できれば無駄にしたくないですよね。思い出したくなかったり、消したかったりというのは、自分の人生を否定することになってしまいます。
そして、彼と過ごした「自分」を愛するためにも、彼の幸せを願うことは、とても大切なことだろうと思うのです。

手放したい彼がいらっしゃる方、「お手紙を書く」というところから始めてみてはいかがでしょうか?

そして、彼の幸せを願える私に成長していきましょう。

もし、あなたがそのような女性になれたとしたら、きっと周りは放っておかないはず。
これが次の恋をレベルアップさせる方法でもあると思うのです。

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