プライド、意地、競争心、対抗心から我慢をしてしまう。



ラブ・カウンセリング

プライドや意地は男女関係において、かなりマイナスな影響を与える要素の一つです。
たとえば、相手に心を開くことができず、分離したままの関係性を築いてしまったり、素直に気持ちを伝えることができないので誤解を招いてすれ違いになってしまったり、しなくてもいい喧嘩、修復できるのに終わってしまう関係などの原因になったりしています。
また、同じような理由で、そのプライドや意地が作り出す競争心や対抗心は、二人の関係を「共存・共生」から「ライバル関係・敵対関係」へと変化させてしまうので、パートナーシップなのか、競争相手なのかが分からなくなってしまいます。

その結果、せっかく愛情があるのにロマンスのない、ぎすぎすとした関係性が出来上がってしまうのは、ほんと勿体ないですよね。


中でも日常の中で、素直になれないことは大きなストレスを生んでしまいます。

「寂しくても自分から連絡を取るのが“負けたような気がして癪だから”できない」とか「きっと彼はこう言って欲しいんだろうな、と思うんだけど、彼に擦り寄るような気がして言えない」とか「本当は好きだと思うんだけど、それを言って舐められたり、上から見られたりするのが嫌でなかなか言わない」とか「“ごめん”って謝ったら終わりな気がするから、たとえ自分が悪かったとしても決して謝らない」等々。

どれもパートナーシップというよりは、ライバル相手の発言という風にしか見えないんですよね。
そうして、意地や競争心から出た行動は、二人の間にせっせと壁を積み上げるような行動になってしまうのです。

しかし、これは自立した大人同士の恋であれば少なからず存在するものなんです。
頼ってはいけない、甘えてはいけない、迷惑をかけてはいけない、しっかいしなければいけない等々の思いを持っていたりすれば当然です。
弱い自分を嫌っている分、ぐっと自分の気持ちを我慢してしまうことも少なくないのです。

とはいえ、こうした言えない本音、素直になれない気持ちは、後々二人の首を絞めていくようになります。

意地を張って愛情を伝えなければ、いずれ、相手は「自分は愛されていない」と思い、去っていこうとするでしょう。
寂しさを伝えられなければ、「こいつは放っておいても大丈夫」と思われ、ますます距離を取られるかもしれません。

そんなものが欲しいわけではないのに、ですね。

素直になるには勇気が要ります。
弱くなったような、負けたような、屈辱的だったり、惨めだったりするかもしれません。
でも、そうした自分の“弱さ”よりも、二人の関係をより良くするほうを選択してみませんか?

自分のマイナスな気持ちよりも、二人の絆を選択するのです。

そうして壁を越えていくことで、お互いがより強い絆で結ばれることになるでしょう。

意地やプライドを手放し、素直に気持ちを伝えられるようになりたいですよね。
直接伝えるのが恥ずかしい場合、手紙やメールで構いません。
私はかつてあるクライアントさんに、友人経由で伝わるようにお願いしたこともあります。
要は伝わればいいんです。

あなたの素直な気持ちは何でしょう?
それを彼にそのまま言えてますか?

思い当たる方、今週はそのチャレンジをしてみてませんか?

あわせて読みたい