うまく行きそうだったのに、なぜ?



ラブ・カウンセリング

case.1
いい感じで距離が縮まってきて、将来の話なんかも少しずつするようになり、そして、自然と一夜を過ごすことになり、とっても情熱的に愛し合って、ああ、これで彼氏ができたな、って嬉しくなって月曜日を迎えたのに、なぜか、音信不通に。
一緒にいるときも、別れ際も、何もそんな素振りは見せず、「メールするね」って言ってたのに、どうして?確かに「付き合おう」とは言われてないけど、え?あたし、やりたいだけの女だったの?と疑問がぐるぐる駆け巡る・・・。


case.2
決まってラブラブに過ごした後に、超否定的なメールを送ってくる彼。楽しくご飯を食べて、お酒を飲んで、キスもして、今日はそこまでだったけど、ニコニコしながら幸せな気分でおうちに帰って、彼に「楽しかった」ってハートマークたくさんのメールを送って、そしたら彼も「俺もーっ!」ってテンション高い返事をすぐくれて、嬉しい気分で眠りについた翌日「昨日、俺が言ったこと、全部取り消してくれ」とか「彼女ヅラすんなよ」とか「お前のことなんて、何とも思ってないから」とか、ものすごく凹むメールを寄こす。そこから頑張って復活して、またデートして、会うと楽しんだけど、翌日また同じ事の繰り返し。一体何なの?何を信じればいいの?

case.3
付き合う前はかなり前向きでいい感じだったし、「じゃあ、付き合おうか」とちゃんと目を見て言ってくれて嬉しくて、いい彼ができた!って友だちに自慢しようかと思っていたら、彼の態度がなんか曖昧で。一緒にいるときは優しいんだけど、でも、どこか距離を置かれてるようで、付き合う前より断然遠い感じになってしまった。思いきってそれを伝えてみたら、「そんなことねーよ」って否定するんだけど、でも、何だろ、この曖昧な感じ。別れたほうがいいのかな?

何がいけなかったの?って自分を振り返ったり、責めたり、友達に相談したり、占いにいったり、カウンセリングを受けたり。自分のどこかに彼の気分を害してしまう何かがあったんじゃないか?って思うのかもしれません。

確かにそういうケースもあるんですけれど、あなたに何ら落ち度がなくても、こういうことって起こりうるんです。

今日はそんなお話です。

特にうまく行きそうだったのに、なんで?って思えば、頭の中が「?」で占領されてしまいますよね。
あなたが恋に生きる情熱の女だとしたら、なおさら。
男性が必ずしも恋愛の優先順位が高い生き物じゃないって分かってても、そりゃあないだろー、と思うのも無理ありません。

だから、こういうカウンセリングってけっこうあるんですけれど、私がそういう時に必ず聞くことがあるんですね。それは、

「彼って、何か女関係のトラウマ抱えてるの?」

ってこと。いい年こいた大人だったら、誰でも多少はあるはずですが。

私はこういうお話を聞くと、彼女自身が何かしたか?ってことよりも「彼、怖かったんかな」というところが気になるんです。

どのケースでも、彼は彼女のことをそれなりに好きになってたと思うんですね。
でも、そのことを認めることが怖かったり、また傷つくんじゃないかと怖れがあったとしたら、ある一定の距離まで近づいた途端、逆噴射してさーっといなくなってしまうこともあるんです。
その距離とは「もう後戻りできない一線」なんて言います。
「この線を越えたら、好きになってしまう、彼女なしではいられなくなってしまう、自分を見失ってしまう」等々の思い。
「え?そんなのすごくいいことじゃん!」と思うかもしれませんが、かつて、その距離でひどく傷ついた経験があり、その痛みを少なからず今に引きずっているとしたら、その線を越えることが怖くて仕方がなくなります。

(あ、もちろん、そんな意識は彼らにはないと思います)

要は、ビビってしまってたわけです。

しかし、多くの男性は感情を抑圧して自立的に思考的に生きています。
だから、そうした怖れとかを感じて認めることはすごく抵抗があるんですね。

case.1の場合、一緒に過ごして楽しくて、彼もいい気分で朝を迎えたと思うんです。でも、何かは分からないけど“このままだったらあかんような気がして”、音信不通にしちゃったんです。音信不通ってことは、ものすごく怖かったのかもしれません。
でも、「怖かったん?」って彼に聞いても、必死に言い訳すると思いますけれど。

case.2の場合、一緒にいるときは同じように楽しくて、いい関係だったと思うし、好きになってたと思うんです。でも、日が改まって、そんな自分にすごく嫌悪してしまうんですね。だから、否定的な言葉を送ってきます。あれ、自分自身への戒めの言葉でもあるわけです。(前、それで痛い目にあっただろ?まだ学習してないのか?みたいに自分を責めるわけです。)

ただ、この場合、一緒にいるときにも「あ、なんかあかんよな」みたいな抵抗が出てきていたけれど、でも、“いい人でいたい、悪い人になりたくない”という気持ちがあって、その場の空気に若干流されてしまったのかもしれません。
そうすると、自己嫌悪もさらに強くなりますから、なお、否定的なメールになる可能性もあります。

case.3の場合、case.1~2のよりも、更に感情を抑圧してるタイプかもしれません。まさか自分が過去の痛みを引きずってるって全く気付いていませんよね。(1~2も意識はしてませんけど、態度に如実に表れてますね)
痛みが麻痺してるって言ってもいいかもしれません。

彼女の立場からすれば、はー?何それ?って思うでしょう?
そんなの言ってくれたらいいじゃん! (気付いてないので言えません)
なんで、そんな不誠実な態度が取れるわけ? (自分のことでいっぱいいっぱいなんです)

だから、こういうケースに当てはまる場合、何となく「事故」として処理してしまっても構わないと思っています。
時にこういう人が「リハビリ君」として登場することもあります。

でも、すごく好きになっちゃってたり、なんか引っかかったり、恨み辛みや怒りが長引くとしたら・・・、そこから自分の問題として見てあげる事がいいかな。
自分がそんな恋に相応しいとか思い込んでいませんか?つまり、あなたも自己嫌悪が強く、自分がちゃんとした恋愛ができないように思い込んでいませんか?
その辺に入り口があるような気がします。

でも、恋に生きる女子の皆さん。(おそらく、このブログを真剣に見てくださってる時点で皆さん、そうだと思う)

うまく行かないときに、自分のせいにしてしまわなくてもいいですよ、どうしようもないこと、事故みたいなこと、そりゃ、無意識的に見れば自分で招いているのかもしれないけれど、逆にそこで深みにはまると時間の無駄になることもあるんですね。
だから、「次」をとりあえずは目指してみてくださいね。その方が、きっとうまく行きますから。

ということを今日はお伝えしたかったのです。

参考になりましたら、幸いです。

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