<リクエスト>
1ヶ月半前に彼(遠距離で週1しか会えない)とつきあいはじめ、お互いにすごく好きで、かけがえのない相手だと感じています。
が、互いの思いが高まりすぎていて、会ってない時が耐え難くつらくて、このままではどうなってしまうのか不安です。
逆に、こんな状態もいつか冷めてしまうのかと思うと悲しいです。
この状態を、これからどう移行させていけばいいのでしょうか?
また、互いに依存せずに自分をしっかり持ちたいと思いつつ、自分を保てない感じなのですが、どうしたらよいでしょうか?
(私は30代、彼は40代です)
(まやさん)
<根本からの回答>
『没頭せよ。さもなくば、自分を見つめ直せ』
それは素晴らしい相手とめぐり合えましたね!おめでとうございます(^^)
すごく好きで、かけがえの無い相手だと思えば思うほど、「怖れ」も強くなるんですよね。
失ったらどうしよう、冷めたらどうしよう、これ以上好きになって彼なしでは生きられなくなったらどうしよう、依存してしまったら・・・、などと不安要素は“彼のことが好きであればあるほど”たくさん出てくるのです。
また、大人になっていろんな経験をすると、自分をしっかり持ちたい、流されたくない、という自立心も旺盛ですから、それが駆け引きになったり、自分の気持ちを抑える原因になったりしてしまうこともあるんです。
むしろ、それは辛いことですよね。
だから、こういうご相談をいただいたとき、私は躊躇なく、こう伝えます。
「もっと溺れて下さい!没頭してください!我を忘れてください!」
二人の関係を壊すもの、それは、こうした怖れなんです。しかも、相手を愛したり、好きでいたり、近づいたり、いい関係を作ることへの怖れであることがほんとうに多いんです。
その裏側には、プライドや意地、見栄、世間体などがあったりします。
あるいは、自己嫌悪や無価値感など、自分を貶めようとする感情があったりもします。
自分で罠をかけて、自分で引っかかることほど辛いことはないですよね。
だから、ブレーキをすべて外し、没頭するだけ没頭したほうがいいんです。
・・・。
さて、そんなことを言われたら、まやさんは何を感じます?
「(目をキラキラさせて)え、いいんですか!!そんなこと言ったら、あたし止まりませんよ!」と思いますか?
「で、でも・・・」と言いたくなりますか?
もし、前者ならば問題ありません。彼を骨の髄まで愛してとろとろに溶かして、ぐびっと飲み干してしまってください。
そんな、とろけるくらいのロマンスがきっと二人をどんどん昇天させてくれます。
もし、後者ならば、まやさんの心には、過去の痛みが疼いていることが想像されます。
過去の失恋、あるいは、人間関係の失敗、自己嫌悪、罪悪感・・・何かは分かりません。
すなわち、先に書いた自分を貶めようとする感情を処理してあげる必要があると思うのです。
すなわち、彼に没頭させないための障害物を取り除いてあげることが大切なんだろうと思うんです。
何か、心当たりはありませんか?
自分自身を見つめ直す時間を作ってみてもいいかもしれませんね。
もし、まやさんが癒されて、より輝ける人になったとしたら、それは彼への最高の贈り物になりますよね?
もし、素直に自分にゴーサインが出せないとしたら、彼のために、自分自身を見つめ、磨きなおしてみるのもお勧めです。
=今日の一言《心に響くアファメーション》=
「私は彼を心から愛します。周りが引いてしまうほどのラブラブ・カップルになって、ほんとうの幸せを自分に許します。」
※30回以上、声に出して言ってみてください。