[148]自立から相互依存に向かう時、どのようにパートナーをリードしていけばよいのでしょうか。


<リクエスト>

いつも拝見させて頂いています。もう締め切っておられるかもしれませんが…^^;よろしくお願いします。
依存→自立→相互依存 というのがありますが、自立から相互依存に向かう時、自分もレベルアップしつつ、どのようにパートナーをリードしていけばよいのでしょうか。
相手が相変わらず超自立的な時に、その痛みを理解し寄り添おうとすると、また自立と依存の関係に引き戻されるような気がするのですが。
また、自らの目標に向かい歩みながらも、たまには甘えたいと思うのですが、それは許してくれないようです。
恐らくこのHPを読んでいる方のパートナーは、自立や相互依存など考えた事もないケースが多いと思うのですが、そのような相手を、自分が手を引きリードして、より幸せな関係を築く方法はありますか。相手を変えるのは難しく、自分が変わることが大事というのは分かります。依存だけでも自立だけでも嫌なので変わりたいと願っていますが、それにはパートナーの変化も必要ではないでしょうか。

(meiさん)


<根本からの回答>

ヴィジョンを見せてあげること、はいかがでしょう?

いつもご覧下さって、ありがとうございます。
確かに超自立な方に寄り添おうとすると、自立と依存の関係に引きずり込まれてしまう、というのはよく分かりますね。
その自立を崩すにはなかなか難しいところで、それなりの時間と覚悟が大切なようです。

こういうケースで大切なことは、何も手を取り合って行こうとする必要はないということなんです。

はい、とてもレベルの高い話ですが、まず、自立的な人の手を引こうとすると、それだけで「バカにしてんのか!」と切れられるのがオチです。
むしろ、余計に殻の中に閉じこもってしまうことすら考えられますよね。

そういうとき、多くは「そんな相手を背負ってでも先に進む」という根性論に帰着しやすいのです。
でも、それは軍隊式の考え方。

男性性を成長させるときには必要になることもありますが、相手が超自立タイプだとすれば、カギは「女性性」なんです。

すなわち、女性性に基づくリーダーシップが大切なのです。

それは、力尽くで引っ張るのではなく、信頼を与え、ヴィジョンを与えるということ。

「こっちの水は甘~いよ♪」作戦でもあり、「天岩戸伝説」作戦とも言えるアプローチです。

それは、まず、自分が相互依存に向かう準備をします。
相互依存というのは対等な関係ですので、どちらかが勝ち、優勢ということはなく、まったくのイコールパートナーの状態です。

だから、相手のことを信頼する必要があります。

それは「私が先に進むことは、彼のためでもあり、お互いのためである。そして、私が先に進めば、きっと彼も自分なりのペースと方法で先に進むだろう。そして、相互依存の扉の前で、二人は落ち合うことになるだろう」という意識です。

もし、meiさんが「私が相手の手を引かなければ、きっと彼は付いてこない」と感じているのであれば、その思いが過去のどんな関係性から芽生えるものであったとしても、「私はまだ彼を十分に信頼していない」ということに気付く必要があるようです。

「私が相互依存の世界に魅力を感じるように、彼もその魅力をいずれ感じることができるだろう、なぜならば、私たちはパートナーだから」という思いを持ってみるのはいかがでしょうか?

もし、感情的に抵抗があるとしたら、meiさんは彼をまだ許しきれて居ないということになるかもしれません。

では、パートナーに対して、具体的にどのように接していけばいいのかというと、「ヴィジョンを描く」んです。
手を引くのではなく、自然と先に進みたくなるようなヴィジョンを描き続けてあげるんです。

「こっちの水は甘いよ作戦」というのは、相互依存の世界ってほんとうに素晴らしいんだよ、ニコニコだよ、ほんとに楽しいし、幸せなんだよ、という感覚をまずはmeiさんが受け取り、教授し、味わい尽くし、それをパートナーに見せてあげるということなのです。

そうすれば、岩に隠れた天照大神もチラッと覗こうというものです(天岩戸伝説より)。

だから、パートナーを信頼し、そして、ヴィジョンを受け取り、それをもってリーダーシップを取る・・・なんだか専門用語の羅列みたいですが、これを意識されてみると、お二人のレベルがまたグッとアップされると思います。

今回は高度なご質問でしたので、感情に触れるというよりも、感覚的な話に終始させていただきました。
参考になりましたら幸いです。

=今日の一言《心に響くアファメーション》=

※それぞれのアファメーションはできれば10回以上繰り返し声に出して言って見てください。

【パートナーがいらっしゃる方へ】

「私が先に進むことは、彼のためでもあり、お互いのためです。そして、私が先に進めば、きっと彼も自分なりのペースと方法で先に進みます。そして、相互依存の扉の前で、二人は落ち合うことになります。」

【パートナーがいらっしゃらない方へ】

「私は常に成長し、昨日よりも今日、素敵な女性(男性)であることを求めます。そして、私にとってのベストパートナーをきちんと受け取ります。」

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