彼の言葉というナイフで自分を刺すのはもうやめませんか?他人軸という危ないプレイからの脱出。



彼軸になって依存の立場になると彼に振り回されるし、彼の言葉が絶対になってしまいますよね。
そうすると「彼の言葉はすべて正しい」みたいに感じてしまい、その心ない言葉も鵜呑みにしてしまうんですよね。
そうして根拠不明で正しいかどうかも怪しい彼の言葉で自分を日々傷つけ続けてしまうんです。
それって自分がかわいそうじゃないですか?

年下の野良猫を追いかけ回して数年経ちました。
連絡とってはブロックされ、をもう何度も繰り返してきました。
私ももう40代になりました。

そんな彼と去年から一年近くLINEがブロックされずやり取りのみ続いていましたが、年末と今月会うことができました。

会う前には今まで嫌いで離れたことはない、ただ定期的に会う約束はできなくて自分の気分に振り回すのが申し訳なくて離れた。好きな気持ちはいつもあったと言われて私も舞い上がってしまってました。
今月会った時に数年振りに体の関係を持ち、気持ちが溢れた私は彼に彼女になりたいと伝えました。
しかし答えはノー。理由を聞くと付き合う人は楽しい人がいい。楽しいことが何もないのに付き合えない。と言われました。
少し前に言われたことと違っていたし、こんな答えが返ってくると思ってなかった私は恥ずかしいやら情けないやら消えてしまいたい気持ちになりました。
つまらないのに今までやり取りしてたんだ、楽しくない女とセックスしたんだ、とプライドが大きく傷つけられた気持ちになって勢いのまま、今までありがとう、幸せになってね。私のことはもうLINEもブロックしてくれと伝えました。
最初はブロックするほどでもないと渋っていましたが、私がブロックして欲しくない時はブロックするのに、して欲しいときはしてくれないんだねと送るとブロックしてくれました。
↑の彼女になりたい、からのやり取りはLINEでしてました。

野良猫だとか回避型だとか思い込んで、私はいつか彼の特別になれると信じて何年か追いかけてきましたが、そうじゃなかったです。ただのクズで私はいいように使われてたみたいです。
今すごく自分が惨めで恥ずかしいです。
彼は8個下です。彼と出会った頃は7年ほど前なのでその頃はもう少し若かったですが、確かにこんなおばさんに本気になるわけないよなと今更思いました。
こんな惨めな私な私でも幸せになれますか?
(Kさん)

そんなこと言われたらそりゃあショックでショックで立ち直れなくなりそうなのも無理はないですし、自分自身を激しくバッシングしちゃうのも仕方ないのかもしれません。

自分がダメな理由を探そうと思えばうじゃうじゃ出てきちゃうでしょう?
そして、今も日々、自分のここがダメだ、こんな自分だから愛されない、こんな自分は幸せになれるわけがない!って自分をいじめていませんか?

ちょっと自分がかわいそうじゃないでしょうか。

でも、Kさんが幸せになれるかどうか?のひとつのポイントは

「どうして彼の言葉を信じてしまうんでしょう?」

というところにあるかと思うんです。

「好きな人が言った言葉」だから信じてしまうのでしょうか?

そして、LINEをブロックするのもどうして「彼から」なのでしょうか?
「自分から」ではダメなんでしょうか?

もしかして、Kさん自身も回避型なの?

野良猫の野良猫好きって言いますしー。

どうも「彼が自立、わたしが依存」という関係を長く続けられてたみたいで、自分自身を見失ってしまってるのかもしれません。

ずっと彼を待っていて、ずっと彼の都合に合わせてきて、しんどくなかったですか?
その惨めな気持ちって、寂しさと一緒にずっとKさんの中にありませんでした?

好きになったんだからしゃあない!と追いかけまわしてきた部分もあると思うのですけれど、彼に対しては常に「受身言葉」を使って来ませんでしたか?

会いたい!というよりも、会ってほしい。
彼のことが好き!というよりも、わたしのことを好きになってほしい。
彼にこう言われた。あんなことをされた。LINEをスルーされた。

「受身」(依存)になると人は弱いものでして、相手に振り回されるしかなくなり、だんだん自分を失っていきます。

彼の言動に一喜一憂するようになり、彼に支配されるようになります。

Kさんの人間関係って他でもそんな感じなのでしょうか?
それとも仕事ではむしろ逆でバリバリやってるけど、恋愛になると依存的になってしまうのでしょうか?

そうした「受身」になるとどうしても「被害者」にならざるを得なくなります。

彼の言動に大きく影響されるので、加害者は彼ですよね。

だから、「彼のせいで傷ついた」し、「彼のせいで惨めになった」し、「彼のせいで寂しくなってる」という風に感じてしまいます。

だから、今のその惨めさや情けなさを救ってくれるのは彼しかいないように感じちゃいませんか?

ここで彼から「ごめん。ほんとごめん。本当はKさんのことが大好きなんだ。付き合って欲しい。」と言われたら一気に気分はV字回復して「超幸せです~!!」ってなりませんか?

今でも毎日のように彼がどうしているのか?彼はなぜあんなことを言ったのか?あのセックスはほんとうに愛がなかったのか?彼は今どんな気持ちなのか?って考えませんか?

それと同時に、「彼に選ばれなかったわたし」をめちゃくちゃ傷つけていませんか?

Kさんの中で「彼に惨めにされた」と感じてませんか?

いえいえ、彼(他人)にそんな力はないものです。

たとえ好きな相手であっても。

「わたし」を惨めにできるのは「わたしだけ」なんです。

つまり、「わたし」を幸せにしてあげられるのは「わたしだけ」でもあるんです。

「彼」の言動はその触媒、きっかけ、スイッチに過ぎません。

彼に依存していると自分の中で「彼=わたし」になりますから、彼の言った言葉が「まるで自分が自分に言った言葉」のように聞こえてしまいます。

だから、彼が「付き合う人は楽しい人がいい」と言ったときに、それがまるで自分が自分に言った言葉のように解釈してしまい、「そうか、わたしは楽しい人じゃないんだ」と決めつけてしまうんです。

そこでは彼の言葉をきっかけに、自分でナイフを握り、自分の胸に指してるKさんがいるんですね。

そして、そこでは薄々Kさん自身が「わたしは楽しい人間じゃない」とどこかで感じていたことを表します。

私たちは意外かもしれませんが、自分が元々自己嫌悪していることを誰かに指摘されることで傷つく仕組みなんです。

だから仮にKさんが「わたしって楽しい人間だよね~」と思っていたならば、彼の言葉に傷つくことはないんです。
「え?何言ってんの?どうかしちゃったの?」って反発を覚えるわけです。

だから、「傷つけられた」というのはほんとうは嘘で、「自分が自分を傷つけたことを相手のせいにしている」というのが正しい表現なのです。

にわかには信じられないですよねー。

こういうときって話の主語が「彼」になりやすいものです。

「彼がこうした」
「彼にこう言われた」
「彼がわたしにこんなことをした」

まるで頭の中が彼に乗っ取られてしまってるようなものです。

「自分がない」ので、「苦しい」んです。

もうお気づきだと思うんですけど「彼軸」になっちゃってるわけです。

だから「わたし」を取り戻すことがまずは目標です。

主語を「わたし」にするんです。

これが自分で自分を幸せにする秘訣のひとつです。

「わたしはわたし、彼は彼」

そろそろそんな線引きをしてみてもいいかもしれません。

そうして自分軸が確立されて行くと、彼の言葉に振り回されたり、傷ついたりすることはなくなっていくんです。

そうするとやはりKさん自身の内面をもう少し知りたいな、と思うわけです。

どうしてそんな野良猫を数年も追いかけまわしてしまうのか?

そこを解き明かしていきたいわけです。

なぜそうなる必要があったのか?

これも「わたし」を主語にして考えていきたいものです。

そもそも恋愛になると自分に自信を失ってしまうのか。
女性としての自信がそもそもあまりなかったのか。
何らかの事情で「親密感」が怖くなっているのか。
自分の魅力を感じられない事情がなにかあるのか。

少し前、Kさんとちょっと似た状況の方をカウンセリングしていたんですね。
相手は年下の既婚者で、それを知ったのは会うようになって数年してから、という状況でした。
最後は「正直体だけが目当てだった」的なことを言われて終わったんです。

で、そのときのカウンセリングの録音をあとから聴き直してみたそうなんです。(私のカウンセリングは録音OKなんで。)

2回目のカウンセリングのときにその感想を教えてくれました。

・自分が支離滅裂なことをしゃべってて聞いてて恥ずかしくなった。
・それなのに要所を拾って的確なことを言ってくれててカウンセラーってすごいって思った。(←みなさん、今日一番重要な話はここですよ!)
・でも、会話があまり成立してないところがあって、自分が全然根本さんの話を聞いてないことが分かってびっくりしたし、恥ずかしいし、申し訳ないと思った。

そのカウンセリングでいろいろと価値、魅力を伝えてたんです。
「かわいいねえ~♪○○ちゃん、すごくかわいいよ~♪」とキモいオヤジを全開にしてね。

でも、録音を聴き直したときに彼女は思ったそうです。

「え?いいところ一杯伝えてくれてる。全然記憶にない」

なので私は「録音しといてよかったねー!」と伝えておきました。

失恋して落ち込んで自分を傷つけて自分を惨めにしてるときって「ほめ言葉」は聞こえないみたいです。

自分を傷つけたいときだから、自分を傷つけるような情報は大歓迎だけど、その逆の言葉はスルーしちゃうんです。

もちろん、彼女もそのとき「でも、根本さんが言うようないい女じゃないです!」ときっぱり自信満々におっしゃってましたよ。

そりゃ、そんな自己嫌悪モードのときに人からのほめ言葉なんて受け取れないし、認められないでしょうから、それはそれで構いません。

なので「じゃあ、根本さんってほんとのこと言ってくれてたんだ!と思えるようになっていきましょか?」とお伝えしました。

「そのために自分を知り、自分を取り戻していきましょうねー!」と。

Kさんや皆さんにもそんな自分を否定しちゃうような心理、事情、背景がきっとあるはずです。

その彼のことを好きになってしまった理由も、そんな彼に振り回されてしまう理由も、自分を惨めにしてしまう理由も、Kさんの人生の中に必ずあるものです。

そこに興味はありませんか?

そして、Kさんが気づいていない、あるいは、受け取れない魅力や価値というものたくさんあるでしょう。

それを発掘していきませんか?

「なんだ、わたし、ふつうにいい女じゃん」と思えるようになったらどうでしょうか?

自分を否定する癖ってのは今に始まったことじゃないと思いますが、そこはね、改善していけるんですよ。その気になれば。

だから「自分を惨めにしたくない!自分で自分を傷つけたくない!」と思うところから始めていきましょうか。

そんなボロボロになっちゃった自分をちゃんと愛してあげられる自分になっていきましょうか。

まずはそんな目標を持つところから始めるのがいいでしょう。

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