元カレに執着している間は誰も寄ってこなかったのに、自己肯定感があがってセクシャリティも解放されてきたら突然モテ期が来たんですけどどうしたらいいですか？

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自己肯定感があがっていくと今まで隠してきた魅力が隠しきれなくなってつい表に出て来ちゃいます。
そうすると今までだったらスルーしていた人たちが「おっ！」と目を輝かせて近づいてくるようになるんです。
それはまさに「前提を変える」必要に迫られている状況なのです。

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まあ、となると親密感への怖れが強く出てきて野良猫っぷりを発揮してしまいがちなんですけど大丈夫っすかね？笑

ということで結論から申しますと

＞だからといって嫌な顔もできない小心者な性分です。

ってところから卒業する時期が来たみたいですねえ、というお話になるかと思われます。

まあ、それにしてもso beautiful!って連呼されるとか諸々変化が素晴らしいですねー。

今までは隠れていられたのにそれができなくなっちゃった感じですよねー。

例えるなら、今まで無名だった芸人が急に売れ始めて街で声をかけられるようになった、みたいな感じだと思った方がいいでしょう。（ｌこれはマジで）

そうなるとタバコのポイ捨てもできないし、ナンパもしづらいし、風俗にだって行きにくくなったりしますから大変ですねえ笑

こうした変化ってけっこう急に起こるものなんですよね。

うちのお弟子さんも人気が出るのはけっこういきなりだったりしますし、芸人やミュージシャンもそうですよね。じわじわ人気が出てきて伸びていくって人もいますが、何かの瞬間にパッとバズるってこともよくあることに見えます。

だから、Ｙさんのここ最近の変化にしても「予想していない」「想定外」ということでびっくりしちゃうかと思うのですが、とはいえそれも「今まで隠していた部分が隠し通せなくなってバレるようになっちゃった」ということになると思うのです。

なのでその自覚はしっかりと持っておかないとその辺で立ちションとかしてると文春砲を喰らっちゃいますので注意した方がいいですよ！？マジで！

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けっこう似た話はゴロゴロしているのですけれど、自己肯定感があがり始めると自分が気づく前に周りが変わり始めることが多いのです。

so beautiful!って言葉が突然飛んでくるのでびっくりしちゃうんですよね。

カウンセリングやグループセッションやリトリートセミナーをしているとものすごくよく分かるんですけど、多くの人は自分が持ってる魅力を「ひた隠し」にして生きています。

これは家庭環境や思春期の人間関係によるもので、やっぱり日本ってまだまだ「みんな一緒」の文化なので、「ひとりだけ目立つ」ということはやってはいいけないことのひとつになってます。

うちの息子が何度もリピしてるアニメに「斉木楠雄のΨ難」シリーズがあるんですけど、たぶん、賢明な読者の方々はご存じないと思うのですけれど、まあ、知らなくても全然いいんですけど笑、そこに照橋心美ちゃんという完璧美少女キャラが出てくるんですね。

彼女は自分の美貌に自信があり、誰にでも愛想よく振舞うアイドル的な存在なのですが、アニメの中で彼女だけひとりいつも光ってるんです。

そして、すれ違う男子たちはみんな彼女に惚れて「おっふ」となるんですね。
（けっこう面白いので筆者も意外とハマっている）

で、そういう光（魅力）って実はみんな持ってると思うのです。

でも、周りの目を気にしたり、何らかの役割にハマったりしてその光を自ら隠してしまうようになるんです。

もちろん、親があなたを否定したり、周りから嫉妬されたりする部分もありますけれど、「みんな一緒」（なんせみんな同じ制服を着てるわけで）という環境の中では「目立つ」というのはタブーなんです。

特に思春期の男女にとって「かわいい・美しい・かっこいい・スタイルいい」みたいな目に見える要素は相当な嫉妬の対象となりますから、ひたすら隠そうとして「いやいや、あたし別に美人なんかじゃないし」という態度を取らなきゃいけなくなるのですよね。

さらに内面的な魅力というのは思春期の頃はあまり評価されないものですから、そうするとなおさらそうした要素に自信を持つことって難しいのです。

そうして自己肯定感を意図的に低く抑え（？）、自分の気配を消して生きてる人が大量に発生していると思っているんです。

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例えば、カウンセリングの中で「自分がセクシャリティ強くて女性性が豊かだって自覚ってどれくらいある？」という質問はものすごく出てきます。誰にでも言ってるんじゃねえか？というくらい出てきます。

（注）こういう話を書くと「え？あたし、そんなこと言ってもらってない。やっぱりあたしは女性性が豊かじゃないのかな？」とか思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは問題がそこにつながってなかったり、もうそれは当たり前のこととして話を進めてたりしている可能性もありますので、そこで落ち込まないでくださいねっ！

で、最近は「根本さんのブログを読んでもしかしたらそうなのかな？と思うようになりました。」という反応も多いのですけれど、それでも「うーん、そうなのかなあ？あんまり自覚ないんですけどねえ。ふつうですよ、ふつう」という反応が一般的です。

で、セクシャリティってさ、思春期に一番バレたくないエネルギーじゃん？
でも、セクシャリティってさ、思春期からどんどん強くなっていくエネルギーじゃん？

だから、思春期以降、このセクシャリティを「恥ずかしい」「怖い」「いけないこと」「はしたないもの」「気持ち悪いモノ」としてひた隠しにするんですよね。

例えば、カウンセリングの中でこうした話題になるときも「人と比べられないので分からないのですけれど、けっこう性欲とか性的興味は強い方かもしれません」とお話される方はとても多いんです。

そう思われるということは、それくらい性欲とか性的興味をひた隠しに着て来られたわけですよね。

でも、セクシャリティってのは「性的魅力」と訳されることからも分かるように「魅力」なんです。

そうすると隠してるのは女性としての魅力だけなのか？というともちろんそうじゃないわけで、ありとあらゆる魅力を「ふつうです」「あんまり大したことないです」「それほどでもないです」などの理由で覆い隠してしまってるんですね。

それってやっぱりものすごくもったいないんですよね。

だから私のカウンセリングとかグループセッションとかリトリートとかは結局のところ「あなたが隠してしまってる宝物を発掘しましょう！」ということをやってるみたいなもんです。

コミュ力めっちゃ高いの自覚ある？だから、人を相手に商売するのが向いてるのよ？

人の気持ちを察知する能力が異常に高いから超能力者だと思った方がいいよ？

そのハマったらとことん追求するのってめちゃくちゃ研究者だから好きなことに没頭しているときが一番輝くのよ？

カリスマ性がほんとうは豊かなんだから好きなことやって表に出ることで多くの人に道を示してあげられるんだよ？

いろんな人に集まってくるオアシスみたいな存在なんだから、そこで堂々としてるだけで人々は勝手に癒されるんだよ？

それくらい女性的な魅力にあふれてるんだからあなたを愛したい男はほんとはたくさんいるんだよ？

知ってた？気付いてた？そんなこと全く思ってなかったやろ？アホやん！笑

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ということでＹさんの話から大きく逸脱してしまっているように見えて全然逸脱していない今日この頃なのですが、そうしてＹさんが隠してきたセクシャリティが徐々に隠し通せなくなってあふれ出したからso beautiful!ってことが起きてるってことです。

さて、そうすると困りますよねー。

今までだったら自分に興味を示す人なんてほとんどいなかったのにそれが急に大量発生してるんですから。それはびっくりしますよねー笑

でもね、「これがふつうの状態」だと思っていただきたいんです。

タクシーの運ちゃんに褒められるのも、自分に好意を持たれるのも「ふつうのこと」であり、「当たり前のこと」であり、「自然なこと」として認識していくんですね。

つまりはこれが「本来のあたし（はあと）」というわけです。

そうして今まで隠れていた本来の自分が表に出てきたのですから。

そうすると

＞私の中でこれまで通り愛想良く接していると、完全に好意を持たれてしまって、時すでに遅し…の場面が多かったりもします。

こういうことも回避できるようになるものです。

愛想よくしてたら勝手に好意を持たれる。
ふつうに接してたら勘違いされる。

これもまた「当たり前」であり「ふつうのこと」だと思ってみましょう。

あ、これ、思ってみるんじゃなくて、思い込む！の方がお勧めです。

そこで「えー、根本さんの言ってることってほんとうなのかなあ？」とか疑って実験してみるとそこで“被害者”も大量発生してしまうので、とりあえず「ふーん、そうなのか。」と思い込んでみてください。

＊

特に自己肯定感があがり、セクシャリティが解放されていくと誰でも輝いてくるようになります。

人によってそれは「イキイキしてる」「パワフルな感じ」「いろっぽい。セクシー。」「かわいい」「癒し系で落ち着く」「華やかな感じ」等々様々ですけれど、元々潜在的に持っている魅力があふれ出てくるのですね。

分かりやすく言えば「モテるようになる」のです。

でも、つい先日までは「モテない女代表」みたいな気持ちで過ごしてきたわけですから、いきなり「モテる女」になることは想定外な上に、まったくもって信じられないし、何かの間違いなのか、壮大なドッキリにかけられているのかと疑いまくってしまうものです。

しかし、たぶん内面的には「あー、なんか生きるのが楽になってきたー」とか「最近楽しいことが増えて来たー」とか「このところ魅力的な人と出会うことが増えたー」とか「周りの人がなんか優しくなってるー」とか「ご機嫌で過ごせる時間が増えてるー」みたいな変化が起きてると思うのですよね。

そういう変化が現れたら「油断」しちゃいけないんです。

朝、家を出たら玄関の前にバラの花束を持ったイケメンが数十人出待ちしてる・・・なんてことも幻想じゃないんですよねーーー（さすがにそれは言い過ぎだな）

＞カウンセリングを受ける前までは、元彼に執着しまくってたエネルギーが外にも放出されていたのか、誰1人寄ってこなかったのに、、、笑

ま、ほんとそういうことなんですよねー。

執着していたり、自己嫌悪していたり、恨み辛みを日々念じていたりする間って、その魅力的な輝きも内側に封印されているので、よほどのマニア（すなわち、めんどくさい奴）しか寄ってこないものです。

むしろ、【怨念】というオーラを発していたりもするわけで、まともな人は近づいて来ないものですし、仮に近づいていてもそのオーラでその姿を隠してしまいますから、「なんであたしのところにはヘラクレスオオカブトが飛んでこないのじゃー！根本さんに文句言うたる！！」という気持ちにしかならないものです。

ということでＹさんはそのお弟子に深い感謝の思いを持つと同時に「急にモテ期が来て困ってんだけどなんとかせぇや。コラ！」と責任を押し付けたらよいと思います。笑

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さて、そういうわけで自己肯定感もあがってきたし、セクシャリティも開いてきたし、なんかモテ期が来ちゃったみたいだし、という場合は繰り返しになりますが「前提」を「男にとってあたしは魅力的な女である」に変える必要があるんです。それも可及的速やかに。

今まで通り愛想よく降り舞うことは問題ではありません。
けど、そこで「あたしに惚れるにゃ百万年早いで？」という気持ちを持っておくことでそれが壁を作ってくれるでしょう。

外国人にso beautiful!と言われたら間髪入れずにthank you!と言って投げキッスでもしてあげましょう。（投げキッスの練習を今日から積んでおいてください。ついでにウインクの練習もしておきましょう。）

タクシーの運ちゃんに褒められたら「そうなんですかあ？ありがとうございます～（はあと）」と言って運賃をまけてもらえるようなオーラをぶちかましましょう。

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さて、その上でヴィジョンを描いていくことにしましょう。
まあ、ライフワークをデザインしていく、と言っても良いです。

魅力が解放されつつあるＹさんにとっては、今まで目指していた目標は正直つまんない、もしくは身の丈に合わなくなってる可能性があります。

このモテ期到来のタイミングでぜひ新たなヴィジョン、目標、夢、野望、ライフワークを描いていくことで、その成長は加速がついていくでしょう。

つまり、以前の自分が描いていたヘラクレスオオカブト君と、現在のＹさんが描くヘラクレスオオカブト君は質が変わってる可能性があるんです。

また、これからの生き方にしても「その本来の魅力を活かして最高に幸せに生きるにはどうしたらいい？」という前提で考えられますから描く未来も変わってくるでしょう。

ってことで、そのお弟子と一緒に未来を自由に描いてもいいし、自分なりに“妄想”したりしてもいいのですが、新たな“時代”を迎えたと思って向き合っていくといいでしょう。

◎ライフワーク・グループコンサル～これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか？～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

◎東京：12/6（土）｜大阪：1/20（土）：ダリン勝也×根本裕幸｜恋愛カウンセリングのプロ２人が送る、男と女の恋愛心理学セミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/51035

◆根本の個人セッション
◆お弟子さんを検索する！

★武闘派女子のみなさまのための新たなバイブルが生まれましたっ！

戦闘力上がりすぎてひとりで頑張っているあなたへ1日5分、スキマ時間にととのう本（ハーパーコリンズ社）

◎女性性とセクシャリティとサレンダーとコミットメント～実習メインのグループセッション～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/43397

●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう？」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください！もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません！（不採用になっちゃったらごめんなさい！何度でもチャレンジ可！です）

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