*
その逆のネタはよくありますけれど、もちろんこのパターンだって珍しくないものです。
ちなみにかつての筆者はまさにそれでしたからね!
で、結局のところ、自分らしい生き方を見つけていくことが目的になるのはいつもと同じです。
そのためにも「お金」「仕事」について改めて掘り下げてみるのもいいんじゃないでしょうか?
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先生のブログでは”仕事は問題ないのに恋愛は全然上手くいかねぇ!”という自武女の方々が多いと聞きますが、私は逆パターンなんです。
“私に似合う人は絶対いる!”と思って恋活して以来は、その時その時に合った人が現れて優しくしてくれます。
ですが仕事(お金)はからっきしダメです。
一応一人暮らしできるくらいの稼ぎはありましたが仕事にやりがいが見出せず辞めて結婚したのは良いものの、好きな分野または得意な分野に再就職できるか全く分からず貯金が減っていく一方です。資格もそれほどなく、大学も出ていないため底辺みたいな履歴書で恥ずかしいです。
“恋愛は問題ないけど仕事(お金)は問題だらけ”の自武女方は少ないのでしょうか?こういう人間の場合は高収入男性をゲットする!という方向に全振りした方がいいのでしょうか??ネタにしていただければ幸いです。
(Yさん)
たしかに「仕事は問題ないのに恋愛は全然上手くいかねぇ!」という方が多いのは事実でして、それは別に仕事がうまく行っているから!に限らず「そんな仕事にエネルギーかけたくないしー」という方も含まれているものです。
で、当然そういう方がいれば「逆」もいらっしゃるわけで、Yさんのように「恋愛は問題ねーんだけど、仕事がヤバいんだよ!」という方もいらっしゃいます。
もちろん、「どっちもヤバい!マジでヤバい!どうしよー!」という声がセッションルームにこだますることもあります。
なので、私としてはYさんにぜひ
>“私に似合う人は絶対いる!”と思って恋活して以来は、その時その時に合った人が現れて優しくしてくれます。
というマインドを伝授していただきたく、なんでそんな風に思えるのか?の講座を企画してもらえたらうちの読者が大量に参戦するかと思われますし、Yさんの爪のアカを煎じて頂けましたらバカ売れすること間違いないかと思います。笑
さて、とりあえずYさんは今、結婚されてるってことで良いでしょうか?
それとも華麗に戸籍に×を付けられているのでしょうか。
それによって若干、話の流れが変わってきまして、もし旦那様がいらっしゃるのであれば、「別にYさんが稼がなくてもいいんじゃね?なんで自分の貯金を減らしてんの?旦那さんの稼ぎがそこまでじゃないん?」という疑問が浮かんでまいります。
つまり、「結婚しても仕事をすべきと思う根拠って何?やっぱ専業主婦では不安なの?」とか「もしかして旦那様に経済的に甘えられないとかじゃないよね?」とかネチネチと聞いてみたい話が山ほど出て参ります。
>こういう人間の場合は高収入男性をゲットする!という方向に全振りした方がいいのでしょうか??
ということで、「仕事はうまくいかねーけど、恋愛は問題ねーんだよ」という方はかなりの確率で「恋愛至上主義者」と思ってよく、「3度のメシより恋愛が好き」「551の蓬莱のぶたまんのように彼氏がいるときといないときでテンションが変わる」といった傾向をお持ちです。(あ、そこまでじゃない?笑)
そういう方には「高収入男性をゲットする」もしくは「あげまんになって彼を稼ぐ男に鍛え上げる」などのオプションをお勧めしている次第でございます。
そういうわけで「で、現状はどうなってんの?」というところがやっぱり気になるところです。
ということで、一般論を今から展開していきますので、Yさんや同志のみなさまにおかれましては「これ、自分に当てはまる?当てはまらない?」という基準で読み進めていただければと思います。
けっこうお伝えしたいことがあるのでこんがらがってたらすんません!
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まず、、、心理学的なお話から。
女性性が豊かってのは前提として、仕事やお金の問題を抱えるのは「男性性」に何らかの問題があるんですね。
例えば、ざっくり言えば「お嬢」のように何不自由なく育ってきた場合、女性性が家庭内ですくすく育つ一方で、男性性は「父上」や「兄上」が一手に引き受けてくださるので、「それはわらわの担当ではないのじゃ」という思いが出てきて、働くことやお金を扱うことにそもそも興味が湧きません。
そこで社会人になった後などに男性性を鍛え上げることも可能ですけれど、その場合は「あたしのためにたくさん稼いでくれる彼」がバランスとしてはちょうど良く、まあ、大雑把に言えば「パパと似た感じの人」と合いやすくなります。
でも、ここで思春期を境にパパとの関係が破綻していますと、出会う彼氏が「一応働いてるんだけど・・・収入が・・・」だったり、「稼いでるくせに、金遣いも荒いので・・・」だったり、「仕事をコロコロ変えちゃうみたいで・・・」だったりの問題を持参してくることになります。
また、周りの人たちに合わせて自分も自立しようとする(男性性を育てようとする)と、仕事は上手くいかないし、自立だって中途半端だし、お金の問題が付きまとってくる、なんてことなりまして、「姫なのに庶民になろうとすんな、ボケ!」と根本先生に叱られることになるわけです。
なので、こういうケースでは「もっと女性性を活かして男を育てるという意識を持つこと(女性性の特徴の一つに育てる・育むというのがある)」とか「姫であることをもっと徹底して、受け取り上手になること」というテーマを課すことが多くなります。
また、男性性のモデルとなるお父ちゃんが「弱い人」「だらしない人」「働かない人」「問題児」だとすると、家庭内で男性性が学べく、男性性に幻滅しちゃいますし、同じくお父ちゃんが暴れん坊で、暴言暴力などを頻繁に繰り返していたら「男性性=怖いもの」となって男性性を遠ざけてしまいます。
さらに、家庭内のみならず思春期に「先生との関係」や「同級生との関係」などで男性性を伸ばす機会を失っちゃうケースも多々あります。
「仕事は問題ねえんだよ、恋愛の方をなんとかしろよ!」という典型的自武女のみなさまの場合、そんな父ちゃんと戦ってきたり、家族を背負って生きてきたり、早くに家を離れて戦場を渡り歩いてきたりしてるんですね。
なので、そうした境遇的要因というのも大きな影響を与えているものです。
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ただ、「一応一人暮らしできるくらいの稼ぎはありましたが」ということですので、Yさんの男性性が育ってないわけではないと思うのですよね。
そもそも女性性がかなり勝っている方は「気分屋」であり「浮気者」であるので「好きなことにはとことん頑張るけど、好きじゃなくなった瞬間にやる気がマイナスになる」わけですから、ひとつの仕事をずーっと続けることは基本的に苦手です。
そこを我慢に犠牲を重ねて頑張ることができるのも女性性の特徴(家族の5つの役割で言えば犠牲者・殉教者のマインド)なのですが、それはやはりストレスが甚大なので、気分に従って生きる方が楽なんですよね。
けど、仕事ってなってくるとよほどのことがない限り「気分で仕事する」ってことは許されないですよね?
やっぱ締め切りはあるし、たいくつなミーティングにも出なきゃいけないし、社内ルールに従わなきゃいけないし、周りの人に合わせなきゃいけないし、ということなので仕事が長続きしなかったり、働いたり休んだりを繰り返しやすくなるんですね。
その点、専業主婦というのはけっこう女性性にフィットした仕事のスタイルだな、と思っているんです。
だから、女性性が豊かで男性性がさほど強くない方は「専業主婦になってあげまんとして夫を成功させる」という魔術師方面を目指すことをお勧めするんです。
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なので、改めてYさんにとって働くことってどういうイメージなのかを知りたいところですね。
で、さっきも男性性が弱いわけじゃないっすよね、という話をしたのですが、
>好きな分野または得意な分野に再就職できるか全く分からず貯金が減っていく一方です。資格もそれほどなく、大学も出ていないため底辺みたいな履歴書で恥ずかしいです。
こういう書き方をされる方って、仕事にある程度自信やプライドを持っている人なんですよね。意外ですか?
むしろ、仕事ができる人の書き方なんですよねー。
だから、ちゃんと自分に合った場を見つけたら活躍できる人材なんじゃないかと思うのです。
つまり「やればできる女」なんじゃないかと思います。
だから、仕事に対する考え方を変えられたらバリバリ働き始めて「仕事も恋愛も問題じゃねえんだよ」という状態になれる可能性はあるのかもしれません。
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この「仕事に対する考え方」というのはやはり育ってきた環境によるものでして、例えば、両親や身近な方々の職業なども影響するものです。
Yさんの話からは逸れちゃうかもしれませんが、例えば、私から見ると「会社員もできなくはないけど、あんまり雇われるって立場に合わなくね?」とか「大企業は安定的で良いけれど、もう少しベンチャー的な会社の方が刺激的じゃね?」とか「苦手に感じるかもしれないけどサービス業が合ってる気がするよ」みたいなケースってたくさんあるんですよね。
もちろん「今の安定的な環境の方が合ってると思うから、オフタイムをガンガン充実させることで人生楽しめるよ。恋に生きる!って決めちゃっていいんじゃない?」みたいなアドバイスをすることだって多いです。
「自分に合った働き方」というのを選べたら理想なのですが、自分が接してきた人たちが会社員や公務員ばっかりだとどうしても手持ちのカード(選択肢)が少なくなってしまいます。
それでも本人がいろんな業界を渡り歩いてきたり、海外とかの全く違う環境を体験してきたり、広く様々な職業の人と接する機会があったりすればカードはどんどん増えていきますね。
だから、「自分に合う働き方が分からないままとりあえず勤め人になり、合わないんだけどそういうもんだからと諦めて頑張ってるけど、ほんとはけっこうストレスなんだよね」という問題を抱えてしまうことも多いのですね。
だから、Yさんにとってはできるだけ視野を広げて「あたしに合う働き方ってなんじゃろか?」という視線を持ってみることも大切かもしれません。
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さて、そういう中で「恋に生きる女」というのは、仕事も家も友達関係も趣味も推しもすべて「恋をするためにある」というポリシーを持って鼻息荒く生きる女子たちを言います。
これ、全然恥とかなんでもないですからね?
それを指摘すると微妙な反応をされる方もいらっしゃいますけど、それもライフワークになり得ますからね?
だから「恋愛に全振りする」という生き方も全然アリですね。
某お弟子カウンセラーも血の一滴まで恋愛にささげるタイプでしたが、最近、そこが安定したお陰で次のテーマ(健康など)にフォーカスが移ってきているようで、パートナーシップに全振りしていても、そこが満たされれば次にまた情熱を燃やせるものを見つけてきます。
もちろん一生恋愛モードの女子もいて、それも全然OKです。
それが自分らしさであれば何ら問題じゃないんですよね。
だから「自分を知る」ってことはほんとに大切なことですし、それによって「自分に合う生き方」というのが何となく見えてきますし、そうすると「自分に合う働き方」だって何となく分かってきますし、そしたら、ライフバランスも取りやすくなって楽しく幸せに生きられるようになりますよね!というお話です。
でも、自分を知るって簡単そうで分からないんですよね。
だから、カウンセリングやセミナーを利用してほしいと思うし、いろんな人と接することで「相対的に」自分を知るってことも意欲的に進めていただきたいと思うんです。
特に「うーん、なんか違うなー。違和感あるなー」みたいな現状を送られてる方はぜひ!
◎あなたは何者?自分をもっと知って自分らしい生き方を探る3日間へようこそ!
9/16,17,18 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
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◎女性性とセクシャリティとサレンダーとコミットメント~実習メインのグループセッション~
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