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思考的な男性は感情を置き去りにして物事を捉えることが多いのですね。つまり、楽しいかどうかよりもやるべきかどうかで仕事を選ぶ感じです。
また、そういう自信のない男ばかりをかき集めるにも様々な女性側の心理が考えられるので心当たりのある方はぜひ熟読してくださいませ。
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じわじわやる気が漲ってきて週明けすぐに「発信じゃー!」とnoteとTwitterの投稿開始。
反応はあったりなかったり、なかなかフォロワーも増えませんが、落ち込んだり私なんて、、みたいに卑下する時間が少なくなった気がします。それ以上に目標ができて具体的に行動できることがめちゃくちゃ楽しいです。
しかしパートナー問題はどうしても今までのパターンを繰り返しています。
私の恋愛遍歴を知ってる友人に「自信ない男好きだよね」と以前言われましたが、だいぶ的を得ている気がします。
元夫も元彼も、今気になる彼も「Sは好きなことあっていいね」「俺はそこまで本気になれるものない」「仕事にやりがいを感じられない」「俺なんか」みたいな拗ね?をこぼします。そう言われると私も罪悪感みたいなものを感じることがたまにあったり。。
今気になっている彼の仕事はとてもリスペクトしていて、仕事以上に趣味の話が合うのが楽しいし、彼のアドバイスもためになることばかりで、年収も私よりずっと高いはずなのに、不満や弱音、自信のなさを垣間見ることがあります。
今のところ付き合うことはなさそうです。好意を伝えても返事なし、彼の自信のなさ&過去に恋愛で相当傷ついたりでもしたのか恋愛が面倒なのかは分かりません。と言いつつも体の関係やご飯やイベントに行ったり、先の予定も計画しています。
私はまだまだ発展途上で、今後自己承認やライフワーク充実がさらに進んだ暁には彼を手放す日が来るのでしょうか。
自信があって包容力もあって甘えさせてくれてコミュ力あって体の相性もすごい!みたいな男性と出会える日が来るのでしょうか。。
そもそも仕事も恋もどっちも上手く行きたいなんてのは強欲&欲張りすぎると言われることがあります泣
(Sさん)
なんかSさんと合わない感じの人が多いのでしょうか?男たちもそうなんだけど、周りの人々も。
>仕事も恋もどっちも上手く行きたいなんてのは強欲&欲張りすぎると言われることがあります
そんな風に言う人とは「あらー、価値観が合わないのねー。ばいばーい!」と距離を置くのが正しいお作法なんですけれど、Sさんはそういうことできる人でしたっけ?
さて、「自信のない男が好き」というSさんですけれど、じゃあ、「自信のある男」と出会ったらどうなるか?と言うと、数か月でたちまち「自信のない男」に変身させちゃったりするのかもしれません。笑
あ、そういうの武闘派女子あるあるなんで。
メンタル面においては女子には到底かなわない男子たちですので、いわゆる「自信のある男」というのも張り子の虎である可能性が高いものです。
そして、そんな薄っぺらい自信など、武闘派女子にかかれば秒で打ち砕かれてしまうので、気が付けば目の前に自信のない男に変身した彼がぐちぐち拗ねているわけです。
まあ、元々Sさんが「弱い男を鍛え直して社会に返す」ボランティアみたいなことをやってるなら素晴らしい社会貢献ですし、俗にいう「ダメンズメーカー」として量産体制に入られているのであればまた別の話なのですけれど、女性から見れば男は弱い生き物であり、拗ねる生き物です。
お母ちゃんに何かと甘えたい気持ちを彼女に満たそうとすることも多いわけで、Sさんの前では皆さん少年になっちゃうのかもしれません。
Sさんが書いてくださった男たちの声はまさにそんな心理を表していますよね。
>元夫も元彼も、今気になる彼も「Sは好きなことあっていいね」「俺はそこまで本気になれるものない」「仕事にやりがいを感じられない」「俺なんか」みたいな拗ね?をこぼします。
そういう風に愚痴ってみるものの、でも、プライドもまたあるものですから、その辺は塩梅が難しいところかと思います。
それで彼らは夜な夜なスナックに通い、ママにあれこれ愚痴を言って励ましてもらいたがるのです。
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そもそも虎の穴育ちで、幼少期に自立し、その後も腕一本で業界を渡ってきた筋金入りの自立系武闘派女子のみなさまの前に立てばなおさら男はコンプレックスを持つものなんです。
よく「言動の不一致」とか言われますが、男性は良くも悪くも競争心が強く、ハッタリをかまして生きてることが多いもので、そういう男性を「男らしい」なんて評する風潮もあります。
でも、本人はそんなことは百も承知でして、意地を張って、見栄を張って、何とか踏ん張ってるものですから、筋金入りの武闘派女子に出会ってしまえば勢いも萎えるってものです。
例えそれが一流企業に勤めていたり、年収が自分よりずっと上だったり、とてもすごい仕事をされていたりする男でも「内面」という点ではなかなか自信が持ちにくいものなんですよね。
つまり、外側は立派なおべべを着ているけれど、内側はほんと自信のない男の子のままだったりするのです。だから、自己肯定感をあげようぜ!という話になるわけです。
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女性性というのは「楽しい」「面白い」「好き」「ワクワクする」「嬉しい」と言った感情が大好きで、その感情を味わいたくていろんなことに手を出します。
一方、男性性というのは思考的なものですから「結果」「評価」「報酬」というところに価値を見ます。
だから、面白くて楽しいことよりも、世間から評価され、報酬も得られることに興味を惹かれやすいものです。
楽しいかどうかで行動を選択したりしないので「仕事は好きじゃない」とか「楽しいことがない」とか「本気になれるものがない」とか言うんです。
頭で考えることを心(気持ち)よりも優先してしまうからそうなるんです。
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もう少し細かく解説をすると、男性性というのは思考をよく使いますので、「こうあるべき」を求めます。
自分の気持ちよりも、どうすべきか?どうすべきでないか?という思考を優先しちゃうわけですね。
だから仕事に対しても好きかどうかよりも、儲かるか、人からどう思われるか、仕事内容は自分にできることなのか、スキルアップにつながるか、かっこいいか、モテるか、といった思考的な分析をしてしまいます。
それでさらに「仕事は楽しむべき」とか「仕事のことは好きだった方がいいらしい」などと聞けば、「いやー、この仕事楽しいし、大好きなんだよねー」と思い込もうとします。(強がりってことですね)
これは「理想主義」と言って使い方を誤ると著しく自己肯定感を下げる効果があります。
また、自己正当化したいものですから、そうして選んだ自分の仕事をネガティブには言えません。ネガティブな気持ちを認めてしまったら自分が間違いを犯したことになるわけで、それには耐えられないからなんですよね。
そうすると「仕事なんて楽しいとか面白いとか言うべきじゃねえだろ」とか「仕事は苦しいもんだ。やりたいことを仕事にするなんて安易なビジネスセミナーのコピーに過ぎん!」というルールを自ら作り出して自分を慰めようとするわけです。
そういう風にして仕事を選び、仕事に取り組んでいるとしたらSさんに嫉妬するし、Sさんを否定したくなるし、Sさんの前で愚痴をこぼしたくなるのでしょう。
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さて、
>私はまだまだ発展途上で、今後自己承認やライフワーク充実がさらに進んだ暁には彼を手放す日が来るのでしょうか。
という話なのですけれど、それは分かんないんですよねー。
彼を手放す日が来るかもしれないし、もっと接近するかもしれないし、どうなるかは分かりません。
そういう時には都合よく「なるようになるよ」なんて言うものです。
ただ、どんどんSさんが発展していけば付き合う相手は自然と変わっていくものです。
今まで付き合ってた人がつまんなくなったり、より魅力的な人と出会ったりします。
また、少し距離が離れていたけどぐーんと成長してきてまた気が合う人が現れたりもします。
その都度、自分にフィットする相手と出会うと思えば、彼との関係もやっぱり「なるようになる」と言うことになるのです。
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さて、「自信のない男が現れる」のはなぜなのか?という点について考えてみたいと思います。Sさんに当てはまるかどうかは別としてあるあるなケースです。
よくパートナーシップってのは「バランスの法則」が適用されることが多いものですね。
「強い女」には「弱い男」でバランスを取るわけです。
自立系には依存系ですし、感情的なら理性的、仕事人間と家庭的、という風に足して2で割るとちょうど良いバランスになる関係で、まあ、いわば補完関係と言ってもいいかもしれません。
となると「強い男が欲しい!」ということであれば「弱い自分を受け入れる」ということが課題になるわけですね。
ポイントなのは「弱くなる」わけじゃないってことです。
時に「強さ」というのは「強がり」という形になり、「弱い自分を隠して強がる」状態になるものです。
まあ、こうなると「本当の強さとは?」という新たな命題が与えられてくるのでややこしいんですけどね。
となると「自信のない男」がいつも自分の前に現れるということは、自分ではどう思っているかは別として、「どうやら自分は自信のある女なんだ」という風に解釈しても良いと思います。
つまり、自分の自己肯定感の高さをもっと認めたほうがいいのかもしれません。
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さて、それと一見矛盾するようで実は矛盾してない見方に「投影の法則」というのがあるわけです。
つまり、パートナーは鏡であり、パートナーが「自信のない男」ならば、「あなたの中にも自信のないところがあるでしょ?そこと向き合おうぜ!」というメッセージとして受け止める見方です。
自分の周りに弱い男ばかりが集うのであれば、改めて「自分の中の弱さを見つめてみる」ということが必要ってことですね。
・・・ということで以下は上に述べたことと同じなので省きます。笑
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例えば、仮にSさんが競争心が強く、負けず嫌いな場合、自分が負けるような相手は自分の前から無意識に排除するようになるでしょう。
自分のことを崇めてくれる人だけを周りにおきたくなるからです。
となると競争心を手放していく必要があるものです。
また、仮にSさんの家庭環境が「弱い男」で占められている場合、習慣的に「弱い男」に慣れているものですからそれを再現するということをやっちまいがちです。
となると家族とのわだかまりを解消していくことが必要かもしれません。
さらに、仮にSさんが母性溢れる人だとするならば、そんな自信のない男たちに自信を与えることがSさんの喜びなのかもしれません。
となるとそれをライフワークの一部に採り入れるのもありかもしれません。
・・・・とまあ、色々とケースが考えられるわけですけれど、きっとうちの読者様の中には「うちの周りにも自信のない男が多いわー」と感じられてる方も多いと思いますので参考になれば幸いでございます。
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