特定の一人を愛さないと、心の成長は頭打ちになってしまいますか？

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自分の感性に素直に生きるってことは自分を幸せにすることには必要不可欠な要素で、そこをルールで縛ってしまうと窮屈で生き辛くなってしまいますね。
「それが自分なんだからしゃあないやん」と自分に言い続けて、そんな自分を許してあげることが大事なんです。

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変態シリーズ、けっこう好評でして「宇宙人ですねえ～」なんて話をすると「あたしも！」「あたいも！」「うちも！」という声がこだましているので、けっこう世の中には変態が多いのかな？と思っております。うちの読者だけってことはないですよねえ？

さて、

＞特定の一人を愛さないと、心の成長は頭打ちになってしまいますか？

という話なのですが、「え？そんなことなくね？」という一言で終わってしまい、史上最短の記事になりそうなので、何とか文字数を稼げないか思案しています。

こういうのってほんとキャラというかタイプというか性癖というか嗜好でして、「まあ、あたしはそういうタイプなんだからしょうがないよねー」という風に受け入れることがお勧めです。

バイだからってことはないのかもしれませんが、かつて同様の話を伺った常連様がいらっしゃいます。

彼女は元々男性が好きなのか、女性が好きなのか分からない時代があり、どちらとも付き合ったけど結局はっきりしないんですね。

しかも、一人の人と付き合うことができなくて（Ｋさんと同様、束縛が嫌い）、友達以上恋人未満の男女が何人もいる状況でした。

ちなみに彼女はモデルをしながら絵を描く人なので、アーティストなところもＫさんと共通しますね。

で、そういうアーティスティックな才能を持つ人というのはやっぱり既存のルールみたいなものに縛られるのもいやなので、複数恋愛が身に合う人も多いのかもしれません。

思い出してみれば芸術家の方々のそうした恋愛話もたくさん耳にしてきましたね。

だから、Ｋさんも「まあ、あたしはそういうタイプだし、今はそういう気分なんだからそれでよいんじゃないでしょうか？」という結論がすぐに導き出されるのです。

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信者ができたり、詩作が軌道に乗ったりしているってことはＫさん自身、カリスマ性があり、ということはセクシャリティが豊かですし、ということはクリエイティビティ（創造性）も豊かということですよね。

だから、とことん自分を自由に解放してあげるべく、様々な制限をこれからも外し続けると良いと思うのです。

「それが自分なんだからしゃあないよねー」という風に自分の感性をありのまま受け入れていきます。

でも、それって別にアーティストだからそうするわけではなく、これをお読みの皆様に通じるお話です。

何かと「こうすべき」「こうあるべき」「これはダメ」「あれは良い」みたいに決め付けてしまうと窮屈な生き方になっちゃいますよね？

だから、「自分ってそういう人間なんだなあ」という風にとことん受け入れ続けることが大事なんです。

そうして自分を受け入れるほど生きやすく、楽になっていきます。

変態であればなおさら他の人と価値観も感性も違うわけですからめちゃくちゃ大事なんです。

そして、そうして自分が自分を許し、解放してあげると、それが他人に「投影」されるんですよね。

そうすると周りの人もそんな変態なあなたを受け入れてくれるようになります。

「自分が自分を受け入れた分だけ人に受け入れられる。」

この大事な法則をぜひ覚えておいてください。

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さて、こういう話をすると「あたしも複数恋愛派かもしれん」と思われる方が続出されるかもしれません。

ひとりの人を愛するのは向いてない。
ひとりの人と添い遂げるのは自分らしくない。

そういう風に感じてる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、そこで「あたしもＫさんと同じだ！じゃあ、複数の人と付き合っちゃってもいいじゃん！」と思うのは早計ですし、むしろ危険なことも多いんです。

もちろん、「ああ、あんたもそうだね」という方もいらっしゃるかと思いますが、実際はそうじゃない人の方が圧倒的に多いです。

親密感への怖れがあってひとりの人と向き合えない。
遊びたい気持ちが強いから一人に絞りたくない。
ひとりの人だと飽きちゃうから複数の方がいい。
今の夫（彼）とはマンネリだから他に彼氏が欲しい。
いろんな人とセックスをしたい。

そういう心理から複数恋愛願望が芽生えることがすごく多いのです。

複数恋愛が向いてる人というのは恋人（みたいな人）にそれを堂々と告げられる人です。

こそこそ隠れて他の人にバレないように複数の人と付き合うのは「浮気」であって「複数恋愛家」ではありません。

「他にも付き合ってる人がいるんだけど、あなたのことも好きだからそれで良ければ付き合ってください。」

「他に好きな人ができたけど、あなたとも別れたくないから、同時に２人と付き合うことになるけどいい？」

ってことをちゃんとみんなに告白できることなんですね。

ポリアモリーという言葉が一時期流行りましたが、実際ポリアモリーをやってみたけど全然自分には向いてなかった、という方もけっこういらっしゃいましたね。

もちろん、実際やってみて向くかどうかを試してみるのもアリですけれど、複数の人と付き合いたいと思ったら、その心の内をちゃんと見つめ直した方がいいと思います。

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そんな感じで再びＫさんの話に戻るのですが、

＞両親は過干渉で、「お金も口もいくらでも出させてね」というタイプです。いまも親の脛をかじりながら一人暮らしで学生をしています。
＞ずっと両親の期待に押し潰されてきました。

詩作を始めたのも両親の影響があるんでしょうか？
それとも両親から自由になるために詩作と出会ったのでしょうか？

アーティストにはスポンサーが必要なので、両親がそうして養ってくれるなら堂々と脛をかじることをお勧めしたいところです。

そうして「ありがたいなあ。恵まれてるなあ。」とニヤニヤしながら暮らすことも自分を自由にするものです。

そこに罪悪感を覚える必要はありません。

私のクライアント様にも「お父ちゃんが脛を差し出してくれるうちはかじり倒したらええんよ。ありがとう！パパ！って思ってれば大丈夫だしねー」と伝えることがあるのですが、そうしてライフワークが生きられるのであればほんと幸せなことですよね。

ということで、ライフワークに恋をするのも全然アリだし、それもまた幸せだよね！というお話でした！！

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