私は一人暮らし、彼は実家暮らし、そんな“身分の違い”を乗り越えて幸せになるには?



自分の常識は相手の非常識であり、その逆もまた真なり。
自分の中にある「当たり前」は、無意識に相手に対する「期待」になり、それが叶わなかったときには失望し、幻滅するものです。
でも、自分ができることが相手もできると思ったら大間違いなんですよね。

根本先生、いつもお世話になっています!
彼氏がケーキをいっぱい買ってきて困っちゃうというロマンス期を過ぎ、同棲の話が出てきて、爆進していくと思いきや…なかなかそうはいきません。

実家暮らしの彼と過ごすのは私の一人暮らしの家なのです。
私は、もともと掃除家事料理はできることならしたくない、多少汚くても生きていけると思っています。
彼は最初はそう言う部分も流してくれており、少しずつ掃除や料理をしてくれるようになり、これで私はバリバリ仕事出来るわぁ最高!と思っていたら、だんだん出来ていないことを指摘してくるようになり、あなたは何もできないと言われるようになりました。
ただ、彼は何せ実家暮らしのため、好きな料理やそれにまつわる台所掃除はできても、風呂掃除したことない、洗濯もしたことないということが分かってきました。えー!30過ぎて、おかんにやってもらってるんかーい!と心で叫んでしまいました。
週末に来て、やりたい家事だけやって、自分は家事ができる、やってやってる感を出す彼が鬱陶しくなってきました。
私がたまに仕事で疲れてたり、ガチで体調悪いときにも、気付かず同じテンションで、「皿洗いを命ずる」とか言ってきて、徐々に殺意を覚えています。
モラハラとは言いませんが、亭主関白なのか、マウント取ってきてるのか、私の見た目をdisったり、お前どんだけイケメンやと思って、この私にその発言してんの?と思うことも増えてきました。
私は、自分がしたくないことをやってくれてるしなぁと思って有難うしか言わなかったのですが、辛くなってきています。ていうか、結構我慢してるのかも…。
同棲も彼の実家の近くに住む予定で、私は通勤1時間半となりますが、その負担とか考えてくれてるのかな?と心配になります。
ていうか、このまま同棲に突入して大丈夫?と戦々恐々です。

愚痴みたくなってしまいましたが、相手を変えようとするのではなく、私は何にまず取り組んだらいいでしょうか。
(Yさん)

まあ、おそらくこのまま同棲に突入すると、数週間後には爆発して「別れる!無理!やだ!〇ね!」という状態になりそうなので、今のうちに(太い)お注射しときましょうね。はい。

まず、一般論をお伝えするのですがYさんのみならず、読者の一部の方々を絶望の淵に陥れる可能性がありますのでご了承ください。

「30過ぎて実家暮らしの男ってたいがいそんなもんです。」

だいぶ言葉を和らげてみたので、察していただければと思うのですが・・・。

もちろん、すべての男がそういうわけではありませんが、まず、30歳過ぎて実家暮らしの男子ですから、基本的に「自分の言うことを聞いてくれるお母さまの元でぬくぬくと平和に育っていらっしゃる」わけですね。

そんなお母さまの元では「料理を作った」「お皿を洗った」ということを「すごいねー。助かるわー。偉いわー」と大変褒められるわけですし、服や下着もその辺に脱ぎ捨てておけば翌日には洗濯されたものがきちんとたたまれて自室に置かれているものですし、お風呂も勝手に沸き、部屋は気が付けば掃除され、トイレに付けたウンコだって気が付けばきれいになっておりますし、朝起きたら朝食が自然と用意されているような生活を送られているのです。

彼もそのようなお坊ちゃまでいらっしゃいますから、地を這い、草の根にかじりつき、生きるか死ぬかの戦場を数多く渡って来られた武闘派女子の皆様にとってはちょっと身分の差を感じざるを得ないものかと存じます。

そんなお坊ちゃまは庶民の生活なんてご存じありません。
ましてや、女一人でこの乱世を生き抜いている武闘派女子の日常など理解の及ぶところではないでしょう。

生きてる人間に天国の話をしても信じられないように、彼らに皆様の実態をお話しされても映画か小説の世界だと思い込み、ご自身のことだとは思えないものです。

もちろん、そんなお母さまのことが大好きなお坊ちゃまは、何かとお母様と皆様を比べるでしょう。

例えば、、、そうですね。ひとつ、彼の発言を取り上げさせていただくと、

>だんだん出来ていないことを指摘してくるようになり、あなたは何もできないと言われるようになりました。

という発言も「僕はできるけど、あなたは何もできない」と解釈しやすいのですが、残念ながら違います。

「僕のお母様はできるのに、なぜあなたはできないの?」という意味でございますね。

もちろん、俗世をご存知ない彼のことですから「僕もやればできるけどね」というニュアンスも含まれているかと思いますが。

皆様が家事をちゃんとやってもそれが「当たり前」ですから、そこに感謝したり、手伝ったりという発想もなかなか持ち合わせるのが難しいかもしれませんね。

Yさんが体調悪いときに配慮ができないのも無理はございません。
お坊ちゃまですからご自身のことしか考えられないわけですし、おそらく彼のお母様は多少体調が悪くとも頑張って愛する息子のために皿洗いをなさったと思われます。

もちろん、彼はそれでも彼女に十分すぎるほどの配慮をしている優しい彼氏であると自認されていることと思います。

というお話をさせていただきましたら、彼の実家近くに住んだのちにどのようなことが起こるかは想像に難くございませんね。

そんな環境に自ら飛び込んで行かれるYさまはほんと勇敢な武闘派女子でいらっしゃると思います。

やはり人生にはドラマが必要であり、困難な道ほどコーフンする特性をお持ちでいらっしゃいますでしょうか。

さて、この辺で気分が悪くなる/絶望する/怒りがこみ上げる/殴り込みの準備をする/とりあえずバズーカ砲を装備する等の行動に移された方も多いと思いますが、こうした段階でYさんや皆様が絶対的に忘れちゃいけない法則があるんです。

「自分と彼を同じだと思うな!」

そもそも男と女は違うということは何となくお分かりかと思うのですが、「え?あんた同じ日本で育ったの?」というくらい世界観が違うものです。

例えば、武闘派女子の皆さまは狩りで捕まえたイノシシを生で喰らうことくらい平気でなさいますが、我々庶民はイノシシの肉なんぞ、専門店できちんと処理されたものしかお目にかかりません。

また、皆様がふだん愛用されているライフルや長刀やロケットランチャーや戦車なども、日本では自衛隊員を除けばほとんど目にしたことすらないものです。

すなわち、「自分ができることは彼もできる」「自分の常識は彼の常識」「自分が相手に配慮するくらい、相手も自分に配慮すべきだ」等々の思いはすべて間違いと言ってよいのです。

皆様がお持ちの(相手の気持ちを察する)超高性能レーダーは、米軍でさえ入手困難と言われるほどの性能を持っているわけですが、そのことをどれくらい理解されてるでしょうか?

皆様が何年も当たり前のように日常的に行っている家事を、実家育ちの彼に理解できるとでもお思いでしょうか?

おそらく、今月の電気代がどれくらいかかるかも彼は知らないでしょうし、「ブラはちゃんとネットに入れて洗わないと他の服を傷つける可能性がある」なんてことは想像すらできないでしょう。

でも、自分にとってはそれが当たり前になっているから、勝手に「彼も分かるはず」と期待しちゃうわけですね。

そんな「期待」が山ほどあることに気付いたほうがいいと思います。

そんな生まれも育ちも環境も違う者同士が一緒に暮らすことになるわけですから、相当な覚悟が必要ですし、その違いを「笑える」「楽しめる」「ツッコめる」余裕や、そこを埋めるための努力をする気力がなければ、数週間後にはまた新たな家探しをすることになるでしょう。

でも、そういう状況になったとしても「我慢」して「合わせて」、不満ばかりを溜め込んで生きてる奥さんはいっぱいいますよね。

結局は彼のことが大好きだから!!ということであれば問題ありません。

けど、そうした我慢や不満、そして、寂しさなどはその気持ちを徐々に削っていくでしょう。

となれば、焦点となるのは「まさかYさんってふだんからそんな風に我慢したり、良かれと思って人にやってあげたり、自分の価値が低いと思ってたりすることはないですよねえ?」というYさん自身のパターンです。

まあ、お坊ちゃまの心理をYさんもご存知なかったわけですから、そこでビックリされたり、引いたり、ショックだったりするのは無理もありません。

期待しちゃうのだって自然なことですから、まあ、気が付いたときに手放していけばいいでしょう。

しかし、もしYさんが「頑固」「怖がり」「優柔不断」「競争心」等を大いに持ち合わせていらっしゃる場合は、「うまく行かないと分かっていても意地を張ってその関係に執着し、仮に別れることが頭をよぎってもなかなか決断できず、その上、彼とどんどん競争するようになって疲弊する」という未来が見えてきます。

いやですよね?

となると、自分を変えるために、自分のそうした心のパターンを手放していくことが大事だってことなんです。

頑固な自分を手放して、融通が利く、器の広い女になる。
怖くても自分のために一歩踏み出す強さを持つ。
直感や感覚を信頼し、それらに従うことができるようになる。
競争を手放して自由になる。

もちろんそこでは定番の自己肯定感もものすごく大事でして、自分をもっと愛してあげなきゃいけないわけですね。

すなわち、Yさんに今、与えられてる課題ってことは「もっともっと自分を愛してあげなさい」ということかもしれません。

彼とどうするか?なんてのはその後に決めても良いことです。

そして、30過ぎてなかなか頑固になってきている彼を教育していく気持ちも大事ですね。
できれば「うわー、それってマザコンじゃん」と鋭く斬り込める勇気とか、ちゃんと彼にも分かる言葉でコミュニケーションを重ねる努力とか、犠牲や我慢せずに彼との生活を楽しめる自分になることを目指していきたいものです。

もちろん、そこでは彼なりの愛情を受け取ったり、5歳児らしい行動も生暖かい目で見守ってあげたり、彼をYさんとのセックスの虜にしてあげて自分から離れられない体にしてあげたりすることも目標の一つです。

すなわち、そこを乗り越えようと思ったらもっともっと本気で彼を愛し、彼と幸せになるコミットをする必要があるわけですね。自分を愛することはそのための準備と言ってもいいでしょう。

ということで、不満や愚痴をこぼしたくなったらそんな気持ちを大切にしつつ、次のことをまずは意識してみてください。

〇彼の好きなところ。魅力的なところ。
〇彼に感謝できること。
〇彼からの愛情を受け取ること。
〇自分を愛すること。
〇自分を傷つけようとしないこと。

どんな相手と一緒に住んだって、それまで育ってきた環境が全然違うわけだから問題が出てくるのは当たり前です。

その問題が出てきたときに自分を苦しめないように今から仕込みをしときたいわけです。

ということで、いくつかヒントになりそうな話を散りばめて見ましたので、刺さったところから手を付けてみてください。

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