自己肯定感があがってきたらレスの問題に興味がなくなることってあるんでしょうか？

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レスの問題と向き合うときに自己肯定感はとても大切な要素なのですが、その際、「セックス＝○○」という定義づけがネガティブなものだと、自己肯定感があがることによって性的興味を失ってしまうという現象が起こる可能性があるんです。

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こんにちは。
根本教入信から早7年。
旦那さんの浮気疑惑→入信→手放し、自己充足、自己肯定感などなど→旦那さん飼い猫→幸せ～ラブラブ～（レス解消せず）→コロナさん→ずっと家にいる旦那さんなんかウザい（レス解消せず）→不倫→バレる→慰謝料＆来週離婚。
という、今現在です。

紛れもなく、武闘派かと…。

7年間わしゃなにを学んできた？？と思う今日この頃、それでもなんとかなるか～と娘と2人生きていく覚悟をしている次第です。

質問なのですが、私に起こった、なんか旦那さんウザいという気持ち。
20歳で結婚し、22年他の男どもは虫みたいに見えてきたほど大好きで大好きで過ごしてきました。
あ、もちろん根本大先生は別物でございます。

手放しが進み、自己充足も進み、でも全くレスが解消しないことに、最終押し倒せばいっかー！とは思いつつも虚しく感じていたことも事実。

御恨み帳も5冊ほど書いてきましたが、手放しが進んで、なんか興味無くなっちゃうことってあるんでしょうか？
ウザいというより、なんかヤダみたいな気持ちでした。

7年戦士の質問とは思えないほど、基本のキかもしれませんが、神様のテストもことごとく落第して、バズーカぶっ放す力もなくなりつつあり撃沈しておりまーす…。

自分のテンションすら不明な私にどうか、救いの手を御差し伸べいただきたいと願うばかりです。
（Ａさん）

来週離婚ってことはもう今は晴れてフリーになられたということですよね？
どうっすか？
気分は変わりましたか？
何か軽くなったりしましたか？
それとも引っ掛かってますか？

レスのご相談というのは定期的かつ継続的にあるテーマなのですが、自己肯定感もあがり、手放しも進み、自己充足だってできており、御恨み帳もガンガン書いてきたところに「興味がなくなっちゃった」ということについては、いろいろと思い当たる節があり、Ａさんにはあれこれお聞きしたいのですね。

例えば、「５年レスなんです」というご相談のときに、真っ先に私がお聞きするのは「結果的に５年経ったんだけど、なんで５年も耐えられたと思う？」という点でして、何かしら自分の中にセックスやセクシャリティに対するネガティブな感情があるんじゃね？という疑問です。

また、元々セックスやセクシャリティについてどういう思いがあったのか？という点についても注目したいんですね。

例えば「セックス＝愛されている証」として受け止められている女子も多いかと思います。
だから、「レス＝愛されてない」という風に感じちゃうわけで、だからレスが苦痛だったりするんです。

しかし、そういう思いって実は自信のなさ、自己肯定感の低さが生み出す思いなんですよね。

だから、自己肯定感があがり、自己充足が進んでいけば「愛されてる！」ということが自然に感じられるようになるわけで、「セックス」が必要なくなってしまうわけです。

あ、これ、意外とあるあるな心理でして、カウンセリングでもそのようなお話を伺ったことは１度や２度ではございませぬ。

あるいは、「セックス＝罪悪感」という気持ちがあったならば、自己肯定感の上昇と共に罪悪感も癒されてしまい、セックスも必要なくなります。

そんな風に「セックス＝○○」という公式があり、その○○が自己肯定感や自己充足、御恨み帳などによって解消されてしまえば、レスであることに何ら疑問を抱かなくなります。

だから、そうなるとＡさん自身のセクシャリティについて一度がっつり向き合ってみる価値はあるだろうなあ、と思う次第です。

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で、コロナ禍により生活スタイルがずいぶんと変わった方も多いかと思いますが、中でも

＞コロナさん→ずっと家にいる旦那さんなんかウザい

という体験をされてる奥様（旦那様）はかなり多いと思います。

それまで当たり前のように通勤していて、その間は別々の時間を過ごしてたわけですね。
それが長年にわたり当たり前であり、その距離感が二人にとっての「心地よい距離」に収まってたんです。

それが在宅勤務等で毎日旦那さんが家にいるようになれば、当然ながら「心地よい距離」は破られ、それよりも近い距離で付き合うことになります。

そしたら夫のことがウザくなるのも無理はないでしょう。

そんな風に「コロナ前はラブラブだったのに、コロナ禍で一緒に過ごす時間が増えたら険悪な雰囲気になった」というケースは今現在、たくさん起きてる事象だと思ってます。

似た例で言えば、「定年退職後、家にずっと夫がいるようになったことで離婚を考えるようになった奥さん」というケースや「夫が起業して家で仕事をするようになった途端、夫婦仲が悪くなった」というケースなども、この心理的距離の変化が原因と考えられるわけです。

だから、「２２年間大好きだった夫」が「ウザい」ことになり、今度は離婚に向かうこともおかしなことではないと思います。

で、根本大先生は別物らしいのですが、

＞20歳で結婚し、22年他の男どもは虫みたいに見えてきたほど大好きで大好きで過ごしてきました。

という一文に「ふーん」と思うことがありました。

２２年間も大好きで大好きで、というのはまこと幸せなことなのですが、そのスタート地点が２０歳ということは、もしかして、彼のことをずっと見上げてきた？依存してきた？甘えてきた？という点なんですね。

つまり、いわゆる「大人の女」になることを避けて２２年過ごしちゃったのかな？という疑惑が生まれるのです。

また、別の疑惑としては、２２年間大好きで大好きでという思いからお互いが「家族」になり過ぎてしまったのかな？という点も挙げられます。

このブログでもちょくちょく出てきますが「父と娘」「兄と妹」「母と息子」「姉と弟」みたいな距離感になって定着してしまうケースも数多くあり、それゆえ、性的な関係がタブーとなり、浮気・不倫が起こりやすくなりますね。

で、仮に彼が亭主関白でプライドが高く、オレ様な人だったりすると「不倫→バレる→慰謝料請求」という流れも何となく理解できますよね。

ただ、この点についてはもっといろいろと聞いてみなきゃ断定はできないので、あくまで「想定のひとつ、ふたつ」として受け止めてくださいませ。

ということで、改めてもっと話を聴かせてくれよ！という話になるんですけど、Ａさんの心の内で起きてることってだいたいそんな感じなのかなあ？と思う次第です。

で、その辺が明らかになればこれから取り組む課題も明確になると思ってくださいませ。

その上で、これからの娘さんとの２人の生活をどう幸せに過ごしていくか？どう新たなパートナーをゲットするか？などについてライフワークベースでデザインしていくのが良いのかなあ、とも思うわけです。

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