女性問題を繰り返す夫と愛を受け取れない私の中に潜む共通の問題とは?~夫婦は同じ感情で悩むもの~



夫婦って表面に現れる問題は違っても「同じ感情で悩む」ものなんです。
だから、その感情を自分が癒せば夫婦関係は改善していくものなんです。
今回は、自分が愛されることが信じられない受け取り下手な夫婦に巻き起こった問題を解説していきます。

根本さん、いつもお世話になっております。
今日ははじめてネタをリクエストさせて頂きます。

結婚13年、他の女性問題が何度も浮上する夫の件で…よろしくお願いします。

夫は優秀な兄と妹に挟まれた次男です。
小さい頃のクリスマスプレゼントが兄と共有だったことを未だに根に持っていて娘たちへのサンタ業に参加したことがありません。
歳の離れた弟妹のいる長女で生粋の自立系武闘派女子である私が業務を根こそぎ奪い取っているとも言えますが。

最近夫に女性の影がありまして、またか!!と思っている次第です。

私は私のライフワークに精進するまでかと思うのですが、夫の心理が知りたくてウズウズしています。

お母さんには本命(お兄さん)がいるから寂しかった?

思えばバツイチの私は前の夫を嫌いで別れた訳ではなく今でも大好きです。復縁希望はありませんが。

私は女性問題がある夫のことも理解して愛したい気持ちが強いのですが愛そうとするばかりで愛されている実感を受け取ることがとっても下手くそです。
愛に包まれていること想像するとゾッとするくらいに…!

だから私発信でセックスレスです。

だって頑張ってしていた時にも女性問題発覚したし…
女になってる自分って気持ち悪いし…

自愛(自慰)行為に対しては根本さんが推奨されていることがきっかけで罪悪感がなくなって時々楽しんでおります。ありがとうございます。

夫からの愛を受け取って、お互いに心から相思相愛になれる術があれば是非伺いたいです。

どうぞよろしくお願い致します。
(Sさん)

ということで、久々の夫婦ネタのような気がしますね!

浮気の心理ってこれまた幅広くて様々なケースがあるんですけど、Sさんのお話を読む限り、2つの要因が浮かび上がってくると思います。

1つ目はご主人の復讐心であり、家に居場所を感じられないマインド。
2つ目はSさん自身の受け取り下手なところ。

さて、1つ目から。

お察しの通り、ご主人は中間子次男ということで、なかなか家の中で居場所を感じられなかったようですねー。

無価値感と言いますか「僕、ここにいていいのかな?僕なんていらん子なんじゃないかな?」という思いをずっと持ってきたのかもしれません。

お母さんからの愛情はお兄さんの方に行っちゃってたんですよね?
だから、彼なりに寂しい思いをずーっと募らせているんだと思います。

それが恨み辛み怒りに転化された結果、「意地でもサンタ役はやれへん!」と固い決意をするようになったのでしょう。

それで今の家でもなぜか居場所を感じられなくて外の女に目が向くと言うのはとてもよくある浮気の心理です。

で、夫婦関係あるあるなのですが、「母親への恨み辛みが妻に向かう」という、まことトバッチリな現象がよく起こります。

実家も今の家庭も「家」ということは同じ。
子どもが生まれれば、妻も母になります。

なので、母親を妻に投影しやすくなるんです。
そうするとお母さんに対して抱いていた感情が妻に重ね合わせられます。

自分を愛してくれなかったお母さんを妻に投影し、自分も妻から愛されないと思い込みます。
だから、Sさんの愛を彼はあんまり受け取らないばかりか要求ばかりしてくるかもしれません。

それでSさんに対する復讐を企てるというのが浮気の心理のひとつです。(もちろん本人はそんなつもりはないと思いますけど)

また、その裏にはこんな心理もあってこれがまた重要です。

子育てをされてるなら分かると思いますが、子どもってママのことが大好きで、ママをたくさん愛してくれますよね。(不器用ながらも)

だから、彼の痛みは愛されなかったこともあるけれど、それ以上に「お母さんは僕の愛を受け取ってくれなかった」という方が強いのです。

これは彼自身も気づいていない痛みだと思いますし、これは無力感~罪悪感につながるものです。

なので、彼は「僕の愛なんて大したことないんだ!愛したってダメなんだ!」という思いを持っていることと思います。

だから、Sさんに愛を向けないか、あるいは、彼なりに愛を向けてもSさんに受け取ってもらえないか、ということを追体験します。

ちょっとドキッとしません?

そうして、彼は「一番愛を受け取ってほしい人は愛を受け取ってくれない」と思い込み、距離のある他の女性に愛を向けるようになります。

これもまた浮気の心理です。

ちなみに彼はSさんに愛情をどう表現する人なんでしょうか?
その愛をどうSさんが受け取ってあげるかが夫婦関係改善のカギになると思います。

ということで、二つ目の「受け取り下手なSさんの問題」というところに目を向けるわけです。

1つ目の理由ってのは彼の事情ですし、彼が自分の責任の範囲内で処理すべき問題ですから、「ああ、そうなんだ。なるほどねー。よく分かったわー」という感じで、理解してあげます。

けれど、夫婦問題ってお互いがお互いの鏡になるので彼にだけ問題があるわけもなく、同等レベルの問題が自分の中にも存在するんです。
ここに向き合うのはイヤだけどね。

ということで、Sさん自身のお話に目を向けましょう。

>思えばバツイチの私は前の夫を嫌いで別れた訳ではなく今でも大好きです。

等々に現れたこの一文が何を意味するのかをちょっと考えてしまいました。笑
どういうこと?って。

この辺の経緯についてちょっと詳しく聞いてみたいなあ、と思いました。

今の夫と前夫はかぶってたりするの?
なぜ、大好きなのに別れたの?
今の夫との関係に共通するところはある?

などなど。

ここはこれ以上ツッコミどころがないので次に進みます。

>愛に包まれていること想像するとゾッとするくらいに…!

>女になってる自分って気持ち悪いし…

この感覚、できれば掘り下げていきたいですね。

なぜ、ゾッとしてしまうのか?なんで女の自分が気持ち悪いのか?

>歳の離れた弟妹のいる長女で生粋の自立系武闘派女子である私

この辺が影響してくるのでしょうか?

ということはお母さんとの関係はどうだったんでしょうか?
弟妹の面倒だけでなく、母親も背負っていたんでしょうか?
お父さんとの関係は?競争相手とかだった?

自立系武闘派女子の成り立ちの一つに「幼少期から自立をせざるを得ず、なんでも一人で頑張る癖がついてしまった」というものがあり、これはほんと多くの読者さんが「あるあるー」と声を揃えられることと思います。

それはSさんや皆さんの強さ、優しさ、逞しさ、愛情深さ、与え上手などを表す動かぬ証拠なのですが、その一方で、甘える、頼る、委ねる、受け取る、という言葉に脊髄反射的拒否反応を示しますよね。

つまり、幼少期より頑張って自立してきたために、男性性が逞しく育つ一方で、女性性が抑圧されてしまう、という問題が生まれます。

とはいえ、その男性性も豊かな女性性の援助によって強くなったものですから、完全に抑圧されてるわけではないのですが。

この辺は武闘派女子関連の記事がうじゃうじゃありますので参考になると思います。(自分で探してね!というお願いです。笑)

だから、「業務を根こそぎ奪い取っている」と書かれているように、積極的に家事・育児・仕事に邁進するあまり、旦那の居場所まで奪っている可能性もあります。

つまり、与える一方で受け取らない問題が生まれるんです。

そうすると仮に誰かが愛情を惜しみなく注いでくれたとしても、そのほどんどが受け取れません。

「いいからいいから」と言って遠慮したり、逆ギレして強く拒絶したり、相手の愛を値踏みするようなことをしたり、試すようなことをしたりします。

「誰かに愛されることが信じられないし、想像できない」みたいなことになるんです。

あれ?これ、誰かとおんなじですよね?誰でしたっけ?愛を受け取ってもらえずに寂しい思いをしてる人がすぐ近くにいませんでしたっけ?あれ?(しらじらしい笑)

以前、Sさんのように愛されることが気持ち悪くてゾッとして、いつも愛する一方だったクライアントさんがいました。

その象徴的な話に「フェラは全然平気で好きだけど、クンニが嫌、気持ち悪い」というものがありました。
また、彼女は「騎乗位メイン。正常位は苦手。バックは大嫌い。」というプレイスタイルでもありました。

受け取れない女子の典型的な状況っすねー、と言ってました。
(でも、そのうちクンニ大好きになりましたし、バックでイケるようになってましたが)

なのでSさんのセックスのパターンも知りたいなあ、と思うんですよね。
セックスってその人のパターンを如実にあ藁すものですから。

ということで「受け取る」わけですから、毎度おなじみ「女性性」になります。

女であることの痛み、がSさんの中にあるわけです。
一方、ご主人には男であることの痛みがありますね。

先ほどの「愛されることが信じられない」と同じく、夫婦って突き詰めていくと同じ問題で悩むんです。入り口が違うだけで。

だから、その問題を解決していくことが間接的に愛ての問題も解決することになり、夫婦関係が改善する仕組みになっています。

だから、Sさんにとって女性性の解放というのは必須科目になるんです。

女である自分を許す。
女である自分を愛する。
女である自分を楽しむ。
女である自分を喜ぶ。

こうした自立系な方はオナニー(自慰行為)はできます。一人でできることだから得意です。

それができるなら今度はぜひ「自分の女の体を意識しながらオナニー」してください。

ああ、あたしは女なんだな、と実感しながら。

また、ファッションもできるだけ「女」を感じられるものを身に着けるようにしましょう。

簡単なことですが意識を変えるにはとても役立ちます。

そして、受け取る練習も日常の中でしていきましょう。

ってことで、Sさんのすぐ近くには愛を惜しみなく与えてくれる2人のガキがいるわけですから、彼女たちを練習台にしちゃうんですね。

娘たちの愛を受け取る。

これは母親としてもぜひ取り組みたいテーマだと思います。

ママ大好き!の言葉やハグを「ありがとう」と受け取ります。
娘たちがママのためにしてくれたことを「ありがとう」と受け取ります。

そして、もう一つのレッスンがあります。

それは「娘を信頼して任せてみる」ということ。
彼女たちが自立するうえでも大事なところ。

パパが他に女がいたら屈辱的だし、寂しいし、虚しい気持ちもあると思います。
そんな自分を娘たちに助けさせてあげることも大事なこと。

助けさせるったって難しいことじゃありません。
「ママ、なんか寂しいの。ギュッとしてくれない?」ってお願いすればいいんです。

そんな風に娘たちとの間でレッスンを重ねていくとそれが旦那に対してもできるようになるでしょう。

もし、お仕事をされてるなら、仕事も周りの人たちにお願い・頼るということをしていくこともいいレッスンになります。

そうして、徐々に女であることを自分に許せるようになってくると旦那さんとの関係や彼の態度そのものも変わってくることと思います。

まず、自分から、ですからね。

でも、ほんとのこと言えばずっと一人で頑張ってきたSさんがこの問題に一人で取り組むのもあまりお勧めできません。

娘たちと一緒に頑張るってのもアリですが、ここはぜひカウンセリングなどを使ってみることも大切な方法ですので、ぜひご検討くださいませ。

◎東京/オンライン:3/21(月祝)13:00-17:00 ワークショップ「女王様マインドとお姫様マインドを学び、会得する4時間」(1週間アーカイブ配信あり)
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夫婦など心理的に近い関係はお互い同じ感情に悩むもの。
 


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