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付き合った相手がだんだんモラハラ気味というか、メンヘラ化していくとするならば、もしかするとそれを作り出す要因が自分の中にもあるかもしれません。
その理由をいくつか考えてみましたので、よかったら参考にしてください。
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いつも楽しく拝見しております。ロックマン彼と別れたあとに結婚間近の彼女持ちの新しいメンズと知り合い今は不倫中の武闘派女子です。笑
最近、不倫中の彼がメンヘラ?モラハラ気質になってきてどうしたもんかと悩み中です。
彼に罪悪感や余裕がないんだなーとかこれは投影か?まだ自分の愛を受け取れないのか?など色々考えてしまいます。
ロックマンと違い、愛情表現もしてくれ奥さんにどうにか言い訳を作っては私のところへ足繁く通って旅行や美味しいご飯も短期間で沢山連れてってくれていました。
結婚後、お小遣い制になり今までの様に自由にお金も使えなくなって心の余裕もなくなったのか、お金を使わないと私の様な人が俺と付き合ってくれないと思うと不安がっていました。(付き合い立ての頃もそんなことをほのめかしていました)
そして過去の元彼にもすごく執着していて、喧嘩をするたびに私の元彼の話を出してきます。
過去の話だから関係ないと言っても言ってきます。
お互い大好き過ぎて(相性も抜群です)ヤキモチを妬いたり、彼も今までこんな感情になったことがないと言うくらい些細な事で怒ったりしていて自分でもどうしたらいいのかわからないと言っていました。
喧嘩をして彼が怒って帰ると、なぜ追いかけないんだ!とそれで怒られたり、、なんだか少女漫画のど定番エピソードの男女逆転してるバージョンのような展開です笑
次第に彼は同じことで喧嘩したら別れるからねと条件つきで仲直りをするようになってきました。
もちろん喧嘩の原因はわたしにもありますからそのことはきちんと謝ります。
だけどなんだか私をコントロールしたい、支配したいのかと思うようになりあんなに素敵だった彼がメンヘラに変わってしまって私はメンヘラ製造機なのだろうか(過去に付き合った人もメンヘラになった経験あり)
なんかこの感じ、昔もあったなー?と思うことがあります。。
今起こっていることは自作自演、、
私はこれを望んでいるのか?
よくわからなくなってきました。
彼とお付き合いして、自分が全然素直じゃない事に気づかせてくれてロックマンでズタボロになったあとにまた人の事を好きになれたことにとても感謝しています。
彼を通して何から向き合えば良いのでしょうか?
まだまだ自分を許してあげれてないのでしょうか?
ネタに使って頂けると幸いです。
(Yさん)
彼がメンヘラ or モラハラ気質になってくるのは何となくわかるんですけどねー。
・Yさん、奥さん、両者への罪悪感
・お小遣い制によるストレス
・お小遣い制により露見した無価値感(自信のなさ)
・関係が安定してきて露呈してきた俺様気質
・Yさんとの関係が良好であることで調子に乗ってる
・先の見えない関係ゆえのストレス
ってことで、この辺はYさんもお分かりかと思う次第です。
Yさんとの関係がよくなればよくなるほど彼のストレスは増していくわけで(奥さんとのバランスが取れなくなり、メンタルがやられていく)、それでモラハラ気味になるケースってほんとよく耳にします。
女子はこういうときに「あたしはあなたの何なの?」という意味付けを求めたくなるものですよね。
「どういうつもりなの?」というセリフは女子一人当たり年間200回ほど使われるそうです(←信じちゃだめよ笑)が、これは「ちゃんと愛されてる/大切にされている/私を見てくれている」という安心感を求めているんですよね。
まあ、そんなこと言われても男は困るだけなので、むしろ逆効果なセリフなのですが、自分の存在意義(価値)」に不安を抱えやすい女子はつい口をついて出ちゃうんだと思います。(だから、この2つのセリフは男子に対して禁句だと思ってもいいです)
一方、その頃、男子は「目標が見えない」とどうしていいのか分からなくなり、そっちはそっちでストレスを抱えます。
「ぷらぷらと街に出かけて気が向くままにショッピングしたり、お茶したりする」という芸当はほとんど女子専用なわけでして、男子は「今日はシャツとハットを購入する!」と決めたら、「まず、阪神、阪急をめぐり、一応、大丸も覗いたうえで、ルクア、もし、それでもあかんかったらグランフロント」とルートまである程度決めます。
(まあ、男子はそんなにウロチョロせずに、阪急メンズ館一発で解決しようとしますけど)
そして、その通りに実践し、間違ってもカバンやクツ売り場に気を取られることはありません。
つまり、女子は「今の立ち位置」を気にし、男子は「未来の状態」を気にするわけですね。
なので、Yさんと相性抜群でとてもいい彼女だなあ、と思い、好きになればなるほど、先が見えないこの関係にストレスを覚えます。
だから、多くの浮気男はその先をシャットダウンして「考えない」ということを選択します。
「今さえよければいいじゃん」と刹那的になるわけですね。
でも、それでは関係性を育むことはできないものですから、必然的に態度が悪くなっていくのです。
で、その頃、女子はそんな彼の態度に「あたしのこと大切にしてくれてない」と思ってしまい、バズーカをぶっ飛ばしたり、あちこちに地雷を埋めたりするようになるのです。
そして、何となく険悪になりつつ、でも、離れられない気持ちもあるので、そうした刺激によってお互いの関係がどんどん癒着していくのはみなさんもご存じの通りです。
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で、そうした彼のモラハラ兼メンヘラ体質を引き出してしまうYさんですけれど、はてさて、メンヘラ製造機にはどんな特徴があるのでしょう?
前科もあるそうなので、Yさんの何かがそれを作っていることは間違いなさそうです。
まず真っ先に浮かぶのが「彼に合わせる優しく、寛大な彼女」をやってるんじゃね?というケースです。
いわば、おねえちゃん、おかあちゃん的に彼に接するわけです。
要するに彼を調子に乗せちゃうわけですね。
男子は永遠の5歳児なので、おだてればいつまでも木に登ります。
だから、彼に心地よくしてもらおうと、あれこれサービスしたり、彼に合わせたり、彼を褒めちぎったりすると、どんどん天狗になって木に登り始めます。
そうすると「お前は俺がいなきゃダメだもんな」などと調子に乗り始め、悪態をとるようになります。
はじめの頃は優しかった彼がだんだんモラハラな発言を繰り出してくるのも、そうしたやさしさによって彼が調子に乗り、彼がふだん抑圧している感情が出てきてしまうんだろうと思われます。
で、このパターンは自立系な武闘派女子にはよく見られる傾向でして、なんたって彼女たちは「機転が利く」「先が読める」「フットワークが軽い」「相手の気持ちを読み取るのが上手」「相手が何を求めてるのかを瞬時に察知できる」「器がでかい」「根性がある」などの高性能なスペックをお持ちなので、そうした「彼に合わせた行動」なんてのは朝飯前なんですね。
それでメンヘラ製造機(まはたダメンズメーカー)として名を馳せるようになっていくのでしょう。
この場合は自然とそれができてしまうのが長所である一方で、彼のそうしたわがままな態度を引き出してしまうので、自分がどうしたいのか?どういう関係を築いていきたいのか?などを明確化することが求められるのですね。
つまり、どれくらい自分の意志を表明できるのか?てことが大事ですね。
時には彼を叱ることも必要ですもんね。
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また、メンヘラ製造機になっちまう2つ目の理由としては「自分に自信がなさすぎじゃね?」という問題もあります。
意外と自信がないから彼に合わせるしかなくて、どんどん「いい彼女」を演じてしまうわけです。それで彼を調子に乗らせてしまうパターンですね。
これも行動としては先ほどの「優しい寛大な彼女」とほぼ同じですので割愛しますね。
そして、テーマとしては自己肯定感をあげるといいますか、自信をつけるといいますか、まあ、よくブログでも出てくるテーマにつながっていきますね。
もちろん、「いい彼女」を手放すこともすっごく大事ですね。
もしかすると、「いい彼女」の仮面の裏側には「怖い女」「怒り狂ってる女」「貞子」などが隠れているかもしれませんからね!(笑)
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さて、メンヘラ製造機になってしまう3つめの理由を考えてみましょう。
今までの理由と被るところもありますが、「彼のことを見上げすぎ」って場合です。
彼ってすごい人なのー。彼って素敵なのー。彼って完璧なのー。みたいな感じで、彼のことを見上げたり、期待したりするわけですね。
それで彼が調子に乗ってしまうってこともありますが、彼もまた期待に応えたい人だと、頑張りすぎて疲れてしまったりするんですよね。
それがストレスとなって、モラハラもしくはメンヘラになっちまうのです。
彼をちゃんと等身大で見てあげること。
彼がすごい人だなあ、と思っても、どこかに「所詮、ふつうのおっさんやで」という視点を忘れないこと。
この辺がポイントじゃないでしょうか。
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で、4つ目のポイントというか、ちょっと角度を変えてこの問題を見てみようかと思いまして、Yさんも
>これは投影か?まだ自分の愛を受け取れないのか?など色々考えてしまいます。
などと考えてくれているところです。
(けっこう私のブログなどを読み込んでくださってますね!ありがとうございます!!)
結局、彼は変えられないから自分を変えるしかないわけですから、彼の態度から自分を見つめなおすことは基本中の基本であり、最重要課題ですね。
だから、あら、彼がまたメンヘラになっちまった、ということは、Yさんの中にも何か理由があるんだろうと思うのです。
いい彼女、いい人をやりすぎてない?とか、意外と自分に自信がなかったりするの?とか、ここまでお話したことを自分に当てはめてみてもいいでしょう。
彼がモラハラちっくな発言が増えてきたら「私の中にも抑圧された怒りがあるのかな?」と振り返ってみます。
また、彼が上から目線で俺様的発言をしてきたら「私の中に彼を見下したり、バカにしたりしているところがあるのかな?彼を支配しようとしている自分はいないかな?」とチェックしてみます。
彼を鏡として見るとさまざまなことに気づかされると思うのです。
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まあ、セッションするなら今までの恋愛のこともお聞きしたいし、仕事のことも、親のこともお聞きしたいと思うし、お話してみてYさんのキャラを「ああ、なるほどねえ」と理解したいと思うんですけど、今日は想像力(妄想力ともいう)を駆使しながらお話しするわけです。
>彼とお付き合いして、自分が全然素直じゃない事に気づかせてくれてロックマンでズタボロになったあとにまた人の事を好きになれたことにとても感謝しています。
そういう意味ではリハビリ男っていう線もあるわけですね。
※リハビリ男とは、傷ついてボロボロになっていたり、長年恋がご無沙汰で固まってしまっている「恋するハート」を蘇らせてくれる男性のことを言います。まさに恋のリハビリをさせてくれる男性なわけですね。彼らはあくまで「リハビリ」が目的なので、なかなかうまくいかない関係であることが多いようです。
で、ロックマン氏が続いた後のメンヘラくんなわけですよね?
Yさん、だいぶ自分に厳しいのかな?けっこう自分を抑圧して生きてきたのかな?
自分の魅力やセクシャリティに罪悪感があってそれを封印してきたのかな?
あるいは、何か心の奥で「あきらめてしまったこと」があるのかな?
もしくは、誰かのために猛烈に頑張ってきて、燃え尽きてしまってたのかな?
などと想像ばかりが膨らみますが、要するに「なぜ、彼らなのだろう?」という視点を持って、自分を見つめなおしてみるといいかもしれません。
・・・ということで、なんだかぼんやりというか、ざっくりした内容でございますけれど、何かヒントになりましたら幸いでございます!
★メンヘラ製造機のみなさまにご一読いただきたい本や動画です。
>『「いつも無理してるな」と思った時に読む本』(大和書房)
>「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
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