泣きながら離婚したほうが良いと言う主人を楽にしてあげれるのは離婚しかないのでしょうか?



自分軸でこの問題と向き合えるようになると旦那様のために離婚してあげることも、旦那様のために離婚しないことも選択できるようになります。
そのためにはやはりもう少し手放しを意識することも効果的だと思います。

こんにちは!悩みについて検索しまくった結果先生のブログにたどり着き少しずつ前向きになってきました。

主人と私は共に33歳で結婚して4年になります。
2年ほど前から主人の仕事が忙しくなり週末しか帰れない日々が続き私は心配や寂しさや子供が欲しい等で主人が週末帰って来て嬉しい反面、日曜日の夜になるとまた明日から一人なんだと泣いてばかりの日々が続きました。

それが続き夫婦関係がこじれて半年前に離婚を言い出され、主人は実家に帰ってしまい別居中です。

話し合いも拒否で荷物だけ送ってくれと言われ、荷物を送ると最後にされそうなので抵抗しておりましたが執着を捨て、主人がそれで幸せになるなら一緒に住まなくても会うことがなくても良いのかなと思えるようになってきました。

しかし、主人はうつではないのか?と思っているので今手を離してしまって良いのかなと悩みます。

なので、婚姻関係だけの繋がりだけで会えなくても幸せだと思っているのですが、私はやはり手放しは出来てないということになるのでしょうか。。。

泣きながら離婚したほうが良いと言う主人を楽にしてあげれるのは離婚しかないのでしょうか?
(Kさん)

え?あ、手放し???あ、このワークのこと???

「新・本気の手放しワーク」(東京・大阪)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/21271

連日、手放しワークの宣伝をしているような気がしますが、気のせいですよ、奥さん!笑
ネタもたまたまですから。

旦那さんのこと、好きだったんですね~。
心配も寂しさで日曜日の夜になると泣いてばかりって・・・ほんと、旦那さん、愛されてますね。

それだけの思いがあれば、早々と手放せるもんじゃないのかもしれません。

今も、同じことが起きているの、分かるでしょうか?

同居中>仕事が忙しくて心配で寂しい日々
別居中>うつなんじゃないか?と心配している日々

もちろん、中身は違いますよね。

>主人がそれで幸せになるなら一緒に住まなくても会うことがなくても良いのかなと思えるようになってきました。

って感じられるわけですから、だいぶ手放しも進んでいるのかもしれません。

>しかし、主人はうつではないのか?と思っているので今手を離してしまって良いのかなと悩みます。

そういう風に感じるのも、旦那さんのことが大好きなKさんとしては自然なことかもしれません。離れても彼のことを思っていられるわけですから、愛の深い人ですよね。(これ、長所ね。あたしって愛情深い女なんだわ、と思っておいてくださいな)

とはいえ、それは旦那さんの決めることなのかもしれないですよね。

ちょっと意地悪な見方をすると「旦那のことが心配と言う名目で別れないことを正当化してしまう」ということもあるんです。

いわば、過保護な心理、とでも言いましょうか。

「彼のことが心配なの!」と思うことで、別れないことが正しいことのように思えてしまうんですね。

これももちろん執着の一つです。

好きな人に対しては誰でもそうなりますけれど、好きな気持ち、純粋な愛情と、執着とが入り混じってしまってる状態なのかもしれません。
そう、誰にでもあることで、だからこそ、手放しって難しいんです。
必ずしも執着だけじゃないからですね。

そこでよく武闘派女子の皆様にお伝えしてるのは「領空侵犯に気を付けろ!」ということです。

愛情が余ってついつい過保護、過干渉となり、相手の領域に侵入してしまうことがよくあるんです。

それは言い方を変えると「彼」と「私」の間にきちんと境界線が引かれていない状態でもあります。

私は私、夫は夫、という意識がまだ曖昧な点がある、ということです。

旦那さんの状態は旦那さん自身に責任があるものです。
例え、散々、心臓が止まるくらい脅したり、暴れたりしたとしても。

だから、彼がそのうつみたいな状態をどうするか?は彼自身の選択に委ねる他ありません。しかも、今は別居状態ですしね。

その中で自分にできることをしていきましょう、というわけです。

実際にはうつ状態の旦那さんと別れたのち、彼の病状が改善した例もありますし、逆に変わらなかった例もあります。
また、別居を解消することでよくなったケースもあれば、そうでないケースもあります。

どうなるかはやってみないと分からないんですね。

だから、「旦那がうつ状態だから別れちゃいけない」ということもないし、「別れなくてもいい」ということでもないと思っています。

いつものセリフですけど、自分がどう思うか?という「自分軸」が大事ですよね。

>なので、婚姻関係だけの繋がりだけで会えなくても幸せだと思っているのですが、

という思いはKさん自身の思いですよね?
だとするならば、今のその気持ちを彼に伝えてみることはいかがでしょうか。
「私はこれで幸せです」と、主語をちゃんと付けて。

それに対して旦那さんがどう答えるのか、そもそも答えてくれるのかどうかは分かりません。

そこで意見が違ったら、改めてどうしようかなあ?って夕日を眺めながら考えてみてください。

さて、難しいテーマですよね。

>泣きながら離婚したほうが良いと言う主人を楽にしてあげれるのは離婚しかないのでしょうか?

よくこういう話をお聞きしますが、私としてはどちらでもいいと思います。
Kさんが納得したのであれば離婚してもいいですし、いやあ、それはちゃうと思うわ~と思えばそのままでもいいです。

「私と別れた方が主人はきっと楽になって幸せになれる!」と思う気持ちが強くなれば、別れてあげるのがいいと思います。それは愛ですから。

でも、「私と別れた方が主人は楽になるのかな。イヤだなあ、気が進まないなあ。」と思うのであれば、まだもうちょっと時間が必要ですね。

それで私はもう少し「手放し」を進めてみましょう!と提案します。

手放す=別れる、ではありません。
手放すのは自分の執着心や愛ではない思いのことで、手放すことでより旦那様への愛をクリアにしていくのです。

執着心は重たいですね。苦しいですね。
その執着を手放して、心を軽くするのが手放しの目的です。
その結果、どんな行動を採るかはKさんに委ねられているのです。

それは選択肢を持つ、ということでもあります。

「旦那と離婚しても私は幸せ、結婚していても幸せ。どっちの幸せを選ぼうか?」と。

やっぱりここでも「自分軸」をお忘れなく。

自分軸で考えられるようになると、旦那様の言葉を参考にしても、感情的に影響を受けなくなります。

泣きながら離婚しかない、という旦那さんに対して、もし、離婚しない、ということを選ぶのであれば、「そう思うかもしれないけれど、もうちょっと頑張ってみない?」と提案することもできますし、「大丈夫よ、今はそう思うけど、そのうち、離婚しなくてよかったって思えるから」と諭してあげることもできます。

離婚する、という選択をした場合は「あなたの幸せのために、そして、私の幸せのために、離婚しましょう」と提案できるでしょう。
そして、「きっとあなたは幸せになれるし、体調も良くなるわ」と信頼することもできます。

つまり、旦那さんを手放して自由になって自分軸を獲得できると、純粋にまっすぐに彼を愛することができるようになるんです。

ここまで頑張ってこられましたから、あともう一歩ですね(^^)
自分の変化と成長を感じつつ、もう少し手放しや自分軸を意識して参りましょう。

「新・本気の手放しワーク」(東京・大阪)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/21271

自分軸について学べる本。

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

全部ひっくるめて人生変えるなら、このセミナー。

「12/9,10 京都リトリートセミナー」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/21162


あわせて読みたい