東京~埼玉の書店さんに挨拶に伺ってきました。人ですよね、人。ほんと有難いことがいっぱいです。



こじれたココロのほぐし方「こじれたココロのほぐし方」
根本裕幸著
今回は初めての関東遠征です。
出版社の営業さんがあれこれと行先を考えて下さって、下交渉をして下さって、の登場です。
だから、どこでも歓迎して下さってますし、いいところに置いてくださいます。

こうしてまた著者として「愛を受け取る実習」をするのです(笑)

今回は新宿、赤羽、北与野、東京と4駅を回りました。
そして、最後は神田の大衆酒場にて飲み会!

もし可能であれば、横浜・川崎・都内・千葉・多摩方面にもじっくり同伴させてもらいたいですね。


新宿で待ち合わせ、紀伊國屋書店新宿南店からスタートです。
ビルまるごと本屋さんという巨大店舗です。

紀伊国屋書店新宿南店 紀伊国屋書店新宿南店2

残り数冊!
追加オーダーも頂いています。この週に増刷分が刷り上がったそうなので間もなく補充されるかと・・・。

実は今回、ちょうど品切れ状態の店が多く、この次に伺った「紀伊国屋新宿本店」さんでは見事に欠品していました。(そのため写真はありません!)

「猫ちゃんの表紙が女性スタッフの間で好評です!」などと嬉しい言葉も頂きました。

そういえば、アマゾンでも長い間、品切れでしたし、そのほかも売り切れ店があるそうです。

「タイミング良く補充していけたらいいのですが、なかなか難しいんです」とは営業さんの弁。

確かにそうですよね。中には在庫を抱えて頂けないところもあるそうで、営業さんの足と、店員さんとの信頼関係がすべてなんですね。

さて、何度訪れても圧迫感のある巨大な新宿を後にして埼京線で北に向かいます。
目的地は赤羽。
この大好きな飲み屋街には4、5回来てますが、まさか仕事で来ることになるとは!
今回は駅前に広がる立ち飲み屋には目もくれず、エキナカの書店に向かいます。

ブックエクスプレスecute赤羽店 ブックエクスプレスecute赤羽店2

book express ecute赤羽店。
ここは本当に数が出ているお店だそうで、上お得意様です(^^)
通りに面したとてもいい場所に置いてくださってます。
ほんとありがとうございます!

また、このecute赤羽は直接お店に伺うのではなく、一旦、搬送口にて入館手続きをしてからの訪問になりました。
そのため「ecute」と書かれた腕章と、ゲストプレートを首からぶら下げてます。

こういう経験ができるのも嬉しいですね。

ここでも色紙にメッセージとサインを書かせて頂いて、さらに北上。

「北与野」という正直、初耳な街にやってきました。
なぜここなのか、というと・・・。

book depot 書楽 book depot 書楽

埼玉にあるベッドタウンの書店さんなのですが、駅前の一等地のビル全部が本屋さんというすごいとこなのです。

そして、さらに何がすごいかというとレジ前にドーンと積み上げてくださってるのです。
担当さんがとても気に入ってくださってるそうで(この日は病欠でお会いできず残念!)、ありがたい限りです。
ココロを込めて色紙を書かせて頂きました。

結局は「人」なんですよね。
こうして本屋さんにあいさつに伺うのは5回目ですが、並べてくださってるのは担当の店員さんで、その店員さんに本を繋いでくださる営業さんがいて。
どんな場所に並べてもらえるかも、営業さんと店員さんの関係で決まる部分もあるんです。

本当に頭が下がる思いです。

「ありがとうございます」
「よろしくお願いします」
著者はそれ以外の言葉はありません。

さて、その後は埼玉を後にして東京駅へ。
埼京線と京浜東北線を乗り継いで。

京葉ストリートにあるbook expressさん。
ここもまた、相当な売り上げを出してくださっているお店です。

「こじれたココロ」は欠品中。「頑張らなくても・・・」を今もまだ平積み頂いています。
「入れば売れるんですよ」と店員さんに言って頂いて嬉しいです。

bookexpress 京葉ストリート店

さて、夕方になるとお店に人も増えて来るので、営業は迷惑になってしまうそうで、そそくさと退散。

「どこかで呑みましょう」と言う話になり、それならばすぐそこの神田に行きませんか?いい店あるんです・・・と、ご案内することに。
神田・高架下・大越。大衆酒場です(笑)

さて、今回は昼から夕方まで短い時間で訪問させて頂きました。
私は朝大阪から来て営業さんについて回るだけですが、それまでに営業さんが本屋さんとコンタクトを取ってくださって、お店の方も担当さんのスケジュールなどを調整して下さって、それで訪問ができるんですよね。

時にかえってご迷惑じゃないのかな?と思うくらいなのですが、でも、喜んでくださいますし、売上に少しでも貢献できるなら、という思いで回らせて頂きました。

そういう経験を通じて思うのは、やっぱりもっといい本を書きたい、ということです。
読者のために、というのはもちろんですが、こうして売ってくださる方に直接お会いするとまた彼らのために、という思いが強くなります。

まだまだ名前だけで売り上げが作れるほどになっていないのがもどかしく、もっともっとうまくなりたい、成長したいと思います。

そんな励みをたくさん頂く機会を頂きました。

梅雨が明け、夏になり、営業さんも店員さんもますます大変ですが、体調に気を付けて頑張って頂きたいなと思います。

私は私で、これからも皆さんに喜んでもらえるような、希望や安心を感じて頂けるような、そんな言葉を紡いでいきたいと思います。

結局はこういうところに落ち着くんだな・・・。
神田にておっさん3人で飲み会。
神田にて。


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