みんな頑張ってるんだから、休む、という発想。



ハードワークって単に仕事が忙しい、だけじゃないんですね。
仕事は17時に終わったとしても、その後も精神的に常に動いているとしたら、同じくハードワークなんです。
だから、意外と自覚症状のないハードワーカーって多いんですね。
主婦だって、求職中だって、ハードワークはあり得るんです。

さて、そんなハードワーカたちに話を聴くと、そろってこんな答えが返ってきます。

「自分が頑張らなければ」
「自分だけがしんどいわけじゃなく、みんな、しんどい」
「私がここで頑張らなければみんなに迷惑がかかる」
「大変なのは私だけではない」
「みんな頑張ってるんだから」
「大変なのはみんな同じですから」
「これ以上、チームに迷惑をかけてはいけない」
「自分はそんな能力がないので、人がやってり以上に頑張らなければ」

等々。


これらの会話をニコニコと楽しそうにやってるんであれば、私も応援しますし、応援したくなります。

でも、満身創痍、ぼろぼろで、本当に歩くのもやっと(比喩ですが)・・・という方が上記のようなセリフを吐くことが少なくないんです。しかも、それでもまだ頑張ろうとされます。

「みんな頑張ってるんだから・・・」
「しんどいのはみんな一緒だから・・・」

そんな風に我慢し、抑圧しているのかもしれません。
でも、それはものすごくストレスとしてわが身に降りかかっています。

そんな皆さんに私が提案したいのは、そうしてみんながガンバってる時だからこそ、お休みする、ということ。

今頑張ってくれている方が燃え尽きたとき、疲れたとき、一休みしたいとき、目標を達成したとき、のために、今、エネルギーを蓄えておく、という発想。

いざというときのために。
今、エネルギーを溜めておけば、みんなに分け与えてあげられると思うんです。

これは普段の生活でいえば、常に「余裕」を持っておく、ということです。
いや、でも、まだ堅苦しいですよね。

「余裕」はいわば「遊び」です。

普段の生活でどれくらい遊んでいるか?がとても大切だと私は思うんですね。

特にきちんと仕事をして、会社に貢献しよう、顧客のニーズに応えよう、とされる方ほど、余裕がなくなっていくと思うんです。
だってそういう目で見たら、足りない点、やるべきことはたくさんありますから、キリがないですよね。
「休みましょうよ」と提案しても、「でも・・・」とつい言ってしまいません?
できない理由っていっぱいあります。動ける、元気ならばもっとやるべきだという風潮もあるかもしれません。

楽しめてるのならば燃え尽きないと思います。楽しいかどうかはどれくらい笑ってるかで測れます。一日ニコニコしていて「○○さん、ほんと楽しそうですね」って言われるくらいならばOKです。

でも、そうでなければどこか無理しています。それで共倒れはもったいないですよね。
みんなが頑張っているからこそ、休めるときは休む、という姿勢はきっとずっと頑張り続けるよりも効果があると思います。

みんなが頑張ってるんだから、お言葉に甘えて休みを頂く・・・。
これを定期的にできたら、すごく理想だな、と思います。

特にリーダーの皆さんの心に響けば嬉しいです。
リーダーこそ、「いざというときのための余裕」が必要と思いますし、リーダーが休むことで、下もそれに倣うことができますね。
ビジネスでのリーダーはもちろん、家庭のリーダーにも当てはまりますね。

今回のメッセージがお役にたてば幸いです。

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