「誰にも必要とされていないと思ったとき」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

とても自己嫌悪が強いとき。
罪悪感から酷く自分を責めてしまうとき。
私達は自分のことがとても迷惑で、必要のない人間のように感じてしまいます。

そして、誰にも自分が必要とされていないように感じてしまうものです。


本当は必要の無い人などいません。
どんな形、どんな存在であれ、あなたがそこにいることには大きな意味があり、意義があり、目的があり、必要性があります。

でも、そうじゃない!と強く思ってしまうのは、あなた自身が自分の価値を見失ってしまった時なのかもしれません。
それくらい辛いことがあったのかもしれないし、自分を罰する出来事に逢ったのかもしれません。
誰かに傷つけられたのかもしれないし、私は誰からも愛されていないと感じてしまったからかもしれません。

その理由もすごく大切なもの。
でも、その原因にばかり捉われてしまうと・・・いつまでも停滞してしまいませんか?
自分を責め続けても、誰かを攻撃していたとしても、状況はきっと悪くなるばかり。

だから、今日はちょっと見方を変えてみる勇気を持ってみましょう。

あなたは誰に必要とされたいと思っていますか?
3人、5人と名前を挙げてみてください。
それはきっとあなたが必要としている人なのかもしれません。

そこに気付くと少しずつあなたの心につながりが芽生えてきます。
つながりは流れを作り出します。
変化や可能性を見せてくれるもの。
そして、自分を自己嫌悪や罪悪感の酷い渦の中から救い出してくれるもの。

そして、彼らの価値、あなたにとっての彼らの存在理由を見てあげてください。
眩しすぎても大丈夫。
痛くなっても大丈夫。
自己嫌悪に陥っても大丈夫。
惨めさや嫉妬を恐れずに、それを探してあげてください。

そして、そのとき、あなたの心の中に起こる、小さな変化を見つめてみましょう。
気付かないくらいのほんの小さな変化だから、注意深く、ていねいに。
もしかしたら、その価値こそ、あなたが自身が自分の中に見つけたかったものかもしれません。
その魅力、その価値、意義が欲しいと思っているものかもしれません。
欲しいものに気付けたとき、私達は一つ、生きる目的を見付けたことになります。

そして、その思いを抱いたまま、誰かとのつながりをもう一度求めみます。
友達でも家族でも恋人でもカウンセラーでも見知らぬ人でも・・・。
待つことに別れを告げて、一歩前に、自分から。
そして、私のその欲しいものを伝えてみてください。聞いてもらってください。
きっと、そこで改めてあなたの存在意義、必要とされる理由が分かることでしょう。

心の処方箋

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