11/11 名古屋・心理学WSのフォローアップ



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
今回はあんまりゆっくりアンケートを書く時間が取れなかったせいか、いつもより質問も少なめでした。
でも、たくさんの温かいメッセージをありがとうございます。
全てに目を通させて頂きました。とても感激しています。

心理学ワークショップ(名古屋)
2006/11/11(Sat)『対人関係向上セミナー~人と心と言葉の距離感~』
2006/11/11(Sat)『私達が問題を抱える訳~“悩み”が教えてくれる隠れた才能~』
金山・名古屋都市センター 


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【今回参加された方のプロフィール(アンケートにお答え頂いた分)】

Q.どちらからいらっしゃいましたか?

名古屋市内36%、愛知24%、岐阜8%、三重20%、静岡4%、その他8%

Q.心理学ワークショップへは何度目でしょうか?

初めて:28%、2回目:20%、3回以上:52%

【質問・疑問】

Q.仲良くなった人とある程度時間が経つとほったらかしにしてしまいます。どうしたらこの癖は直りますか?

A.たぶん、自分なりの距離の取り方、付き合い方があると思うんですね。
例えば、大親友なんだけど数年に1度しか会わない、連絡しない、という付き合い方もあれば、姉妹のように毎日一緒に過ごす、という付き合い方もあります。
どちらが良い、悪いではなく、それぞれの価値観であり、距離感だと思うんですね。

もし、ほったらかしにしてしまって関係が切れてしまい、それはもったいないなあ・・・ということであれば、ある程度、相手の人に合わせる余裕を持つといいでしょう。
逆に相手も自分と同じタイプならば、ほったらかしにしてもきっと切れることなく、次に会ったときにはまた以前と同じような雰囲気で楽しめるのではないでしょうか。

Q.腕組みしてるような人、まっすぐこちらを見てくれない人と向き合うにはどうしたらいいですか?

A.腕組みをする(拒絶の態度)にはそれなりの、まっすぐあなたを見られない人にはそれなりの事情、理由があろうかと思います。
その事情を理解してあげることがまずは大切ではないでしょうか。
拒絶したい理由、まっすぐ見られない理由、あなたならばどんな理由をイメージされるでしょうか?
怖いのかもしれないし、恥ずかしいのかもしれないし、怒っているのかもしれないし、考え事をしてるのかもしれないし・・・。

もし、そんな人があなたの大切な人だったら、寂しかったり、むかついたりすることもあろうかと思いますが、そこを一歩踏みとどまって、その事情を斟酌してあげると、相手がこちらに目をやったときにきちんと向き合えます。

無理にこちらを向かそうとすると、コントロールとなってあまりうまく行きません。
だから、その事情を理解し、あとは待ってあげる気持ちも大切だと思うんです。

そのためにはこちらにも相当の心の余裕がないと難しいですね。
最近はスローライフとかよく言われてますが、そういう人に対してはのんびり、気長に、優しく、温かく・・・という気持ちがないとイライラしてしまうのかもしれません。

できる範囲で、まずは自分の心に余裕を持ち、そんな態度を取る人も温かく受け入れて挙げられるといいですね。

【ご意見・ご感想・根本へのメッセージなど】

○初対面の人でも実習という前提があると近付きやすくてよかった。体がぽかぽかしてきて良い経験になった。
○心が温かくなった。
○向き合うって難しいですがやってみます。
○日常生活では感じることができない(教えてもらえない)事が実感できたと思います。
○久々に感情が動いてホッとしました。
○普段考えていなかった事だったので自分の行動や感覚を考える時間が持ててよかったです。
○時間が短かった。もっと掘り下げたかった。
○人との距離感について考えさせられました。
○3名のカウンセラーの方がみえて、笑いあり、考えさせられることあり、非常に良かったです。
○才能が問題の裏にあるという発想が視野を広げてくれた。
○分かりにくい部分もありましたが、優しい言葉で、時には面白く話を伺えてよかったです。
○問題解決の方法の幅が広がったように思います。今後に役立てていきたいです。
○心の仕組みを分かりやすく図式化してくれたので自分の気持ちを少し納得できた。
○普段気持ちを向き合って意見を言うことが少ないのでかなり疲れました。

ワークショップのフォローアップ&テキスト集

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