(4/5)「前はかわいかったよね」の真意



更新時間が遅い日があると、お客さまから「昨日、飲みに行ってたでしょ?」と聞かれることが多いのですが、今日は違います・・・。
長風呂に浸かってアク抜きをした後、ふとテレビを点けるとF1をやってまして・・・。
単純にコースを何十週して、それで順位を競うレース(本当はマシンとかタイヤとかドライバーとか色んな要素が大事なのですが割愛します)なのに、なぜかついつい嵌り込んでみてしまうんですよね。
あのマシン音が好きなんでしょうか・・・。
とてもテクニカルな側面と、ドラマな側面の両方が共存しているからでしょうか・・・。

しかも、F1が終わったら、スポーツニュースが始まりまして・・・その勢いのまま見てしまったのでした・・・。

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先日は「恥ずかしさ」について紹介したのですが、今日も引き続き恥ずかしさにまつわる話題がありましたので、紹介させていただきますね。

かわいらしい女性なのですが、最近、一緒に仕事をしているおじさんから、
「○○さん、前はかわいかったよねー」
と言われるようになったそうです。

「前???」と思って彼女が「今はどうなんですか?」と聞き返したところ、曖昧な返答。

前はかわいかったのに、今はかわいくないんだ・・・
と彼女は傷ついてしまったそうです。。。

その話を聞いて、僕はこう彼女に聞いてみたんです。
「前はかわいくて、最近かわいくなくなったから、そう言うんでしょうか?」

「え?あ、なんか、違うような気がしてきました・・・。でも・・・」と彼女。

「今もかわいいけど、『○○さん、かわいいよね』というのが恥ずかしいから、わざわざ『前は』なんて照れ隠しで言ったんじゃないかなあ?」と僕は答えました。

だから、「今は?」と聞くと、曖昧になるんですよねえ・・・。

「君はかわいいよね」
なんて言うと、要らぬ誤解を招きそうでもありますし、そもそも「かわいい」なんて言うのは恥ずかしい言葉に思ってしまう人、多いんですよね。

欧米人などは「Oh!Pretty!!」なんてすぐに口にするそうですし、感情を表現するってことは当たり前のことなのですが、ここ日本では『隠語』なんて表現があるように、なかなか額面どおりに行かないケースが多いですよね。

だから、そんな行き違いで傷ついたり、むかついたりすることも案外多いのかもしれません。

それに言われる女性側も慣れてないことが多いと「えー、嘘でしょ?」とか「下心があるんちゃうの?」とか「カウンセラーさんだから、そういうこと言ってくれるんですよね?」とか(笑)、素直に受け取れなくなってしまいますよね。

そんな風に「恥ずかしい」という気持ちが入ると、なかなか素直に気持ちを言えませんから、反語になったりするんですよね。
それはまるで、小学生が好きな女の子をいじめたり、スカートめくりしたりするのと同じなのかもしれません。
仲良くしたいけど、恥ずかしくてできないから、いじめてしまう・・・という。
でも、いじめられた女の子側とすれば、相当気分悪いですし、トラウマになってしまうこともありますから、たまったもんじゃないですよねえ・・・。

その「前はかわいかった」彼女は、そんな話を聞いて「安心しましたー」と胸を撫で下ろしていました。

同じ日の他のカウンセリングの時間でも同じような言葉や態度の誤解、すれ違いが話題になったのですが、心理学的な角度で見ていくと、傷つかなくてもいいことが増えていくのかもしれませんね。

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