(2/11)月明かり



僕は冬は嫌いなシーズンではないんですよね。
(だって、天然のダウンジャケット着込んでるし・・・)

その好きな理由のひとつが「月明かり」だったりします。
高校生か中学生の頃、部屋の明かりを消してぼぉーっとしていると(深読み禁止)、ふと部屋が明るいことに気づきました。
当時の僕の部屋は東・南向きで、家の周りには街灯もまばらだったんです。
「なんでだろう?」(当時はまだ関西弁は未修得)と思って、窓を開けてみると青白い月の明かりが差し込んできていて、とても幻想的な気分にさせられたのを覚えています。
なんだか嬉しくなって、ベッドの上を転がってみたりしたものです。。。

その後、浪人時代を過ごした名古屋でも、大学に入って引っ越してきた大阪でも、その習慣はしばらく続いていたように思います。
でも、いつしか社会人になり、毎日十何時間も働くような日々がやってくると、自然と月を眺める余裕もなくなってしまっていました。
しかも、街灯がたくさんある街に住んでいたので、会社帰りにも、セミナー帰りにもはっきりとした「月明かり」に出会うことは少なくなっていました。

もちろん、時折思い出しては懐かしい気持ちになったものですが、余裕がないためか、年齢を経て寒さを感じるようになったためか、じーっと月を見つめて物思いに耽ることもありませんでした。
(けっこう僕は昔から物思いに耽る・・・ま、単にぼぉーっとしてるとも言いますが・・・ことが多かったようです)

今、ちょうど満月前後なの、皆さんご存知でしたか?
ホタル族の僕は仕事が終わって、一息つくためにベランダに出て一服してました。
そのとき、ふとかがんだ瞬間に街灯じゃない明かりを見つけたんですね。

おぉ・・・。

銀色、青白、なんと表現してよいか分からない美しい月が凛として輝いていました。

あわせて読みたい