(2/12)もやもやした心



カウンセリングルームで過ごす一日はあっという間に過ぎていきます。
いい天気だなあ・・・と空を見上げながらカウンセリングルームに入り、出てくる頃には満天の星空・・・は見せませんが、すっかり暗くなってます。。。
そういえば、愛妻弁当を持ち込むようになって丸一日外に出ないことも増えました・・・。
これも引きこもりなのか???(笑)

自分の気持ちを見つめる・・・という話題を11日はたくさんしました。
皆さんも心がもやもやとしていたり、何かすっきりしない気分のときもあろうかと思います。
カウンセリングの中でも時々話題になるんです。
どんな状態なのかというと、一言で言えば「感じたくない気持ち」が心の中にある、ということです。

僕達は心で感じた気持ちを頭(意識)で認識します。
寂しさを感じるということは、心が感じている寂しさを頭が認識できるということです。
ま、いわば、心の状態に「寂しさ」というラベルをつけるわけですね。
ところが、時々わけの分からない感情・・・つまりは、ラベルをつけられない感情に出会うことがあります。
あるいは、本当は分かるんだけど感じたくない感情があるときには、あえてラベルを付けないようにして、無意識的に誤魔化そうとするんです。
それがもやもやの原因だったりします。

例えば、「怒っちゃいけないっ!」と硬く決意している人がいたとしましょう。
彼が「怒ることは子どものすることだ。僕は大人だから決して怒ったりしないんだ・・・」と強く思っているとしたら、もし自分が怒りを感じてしまったときはそれを「怒り」だと認めたくなくなります。
そうすると、怒りは感じているのに認識されない状態になり、もやもや感が残ったりします。

また、あるいは悲しみに寂しさがミックスされたような複雑な感情に出会うこともあります。
あるいは、好き、と、嫌い、という一見矛盾するような感情が自分の心の中に出てくることもあります。
そういうときって、自分でも何を感じてるのかが良く分からなくなるんですよね。
「んんん・・・?俺は悲しいのか?それとも寂しいのか?」なんて路頭に迷うがごとくです。
こういうときももやもやしたりするものですが、案外、そういう場合は両方正解だったりします。

「私はどんな気持ちなんだろう?」
「僕は何を感じているんだろう?」
と心に意識を向けてみることが、もやもや感脱出のひとつの鍵ですね。

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