「意識が先、現実が後」の“意識”の作り方講座

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何もやる気にならなくてもその気になれば何でもできてしまうのが私たち。
その“その気”は“意識”が作ってくれるものですから、まずはその“意識”を作れるようになりたいものです。
今回はその方法のひとつ（自分でできる方法）をご紹介したいと思います。

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よく私のカウンセリングやセッションでは「まず意識を作る」ということをやっていくことが多いんです。
先日は３本連続でそのようなお話をさせていただきました。

「意識が先、現実が後」という話ですね。

意識が先、現実は後。～女性性が豊かな人の願望実現方法～

※関連するネタもブログ内検索をしてみるといろいろと出て来ました。

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例えば先日は「もっと女として生きたい。女をもっと出していきたい。」というテーマでカウンセリングをしていきました。

長らくモラハラ気味の夫氏に抑圧され、したがってきたために、レスも長く、女であることをずっと封印してきてしまった、と。

でも、このままでは嫌だ！人生を変えたい！と思い始めるようになり、根本氏のブログの沼にハマってしまったそうです。笑

また、別の方は「夫とのパートナーシップをもっとよくしたい。浮気もありだけど、もう一度夫と向き合いたい！」と思い、また、別の方は「創作の仕事で食っていけるようになりたい！ライスワークを手放したい！」という希望をもってカウンセリングに来てくださいました。

ところが、そうした希望をお持ちなのですが「どうしたらいいのか分からない」「どういう風にやっていけばいいのか教えて欲しい」「何かが手を付けたらいいのか分からない」というところで詰まってしまってます。

「女をもっと出して生きたい・・・と思うけれど、具体的にどうすればいいのか？そして、女を出すってどういうことなのか？を考えると詰まってしまう」そう。

無理もないことなのですが、私たちはつい「現実」にとらわれてしまいます。

女を出したいけど出すってどういうことなのかがさっぱり分からず途方に暮れます。

夫と向き合おうにも夫に対して様々な感情が出てくるし、別々の方向を向いているような夫に対してどんな風に接したらいいのか分かりません。

手元の売り上げを計算したら、創作だけで食べていくのは無理なような気がして気分が滅入ってしまうものです。

とてもうまく行くように思えなかったり、何をすればいいのかの見当が全然つかなかったり、いろいろと学んで自分なりにやってみるんだけどビクともしない現実に心が折れそうになったり。

それで「行き詰まり」を感じてしまうこともあるでしょう。

まあ、そりゃあ、現実を何とかしたいですから現実を動かそうと思うのは自然なことだと思います。

さまざまなノウハウやハウツーを採り入れたり、成功するマインドを入れたりしようとするのも全然ありでしょう。それでうまく行くこともありますし。

ただ、それでなかなか状況が変わらないというのであれば、はたまたそもそもどうしていいのか見当もつかないというのであれば、自分の意識をバージョンアップさせる、ということに興味を持ってみてもいいかもしれません。

すなわち「意識が先、現実が後」ということを採り入れてみてはでしょうか？

ちょっと「予祝」ともつながりのある考え方です。

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例えば、ふだんから料理をされる方、冷蔵庫を開けて食材をあれこれ見て、うーん、これなら○○が作れるなあ、って思いつくことはありませんか？

そして、○○のための材料を取り出して、慣れた手つきで包丁を入れたり、火加減を調整したり、ソースを作ったりして○○ができますね。

これ「○○を作れる」という“意識”が先にあって、あとは手を動かして“現実”を創っているのです。

同様に、ふだん車を運転される方、あるいは、電車に乗り慣れた方でもいいですね。

「職場から○○に行かなきゃいけないんだけど」と思ったとき、一応、経路検索をしてみるんだけどなんとなく「あの道通っていけばだいたい３０分くらいで着くだろう」という見通しが立ちませんか？（この部分が“意識”）

そうすると検索結果もおおむねその通りで、渋滞にちょっと巻き込まれたけどだいたい予定通りの３０分で到着するんです（これが“現実”）。

ファッション好きな人、「このスカートを履いて出かけたい」と思ったときのコーディネイト、頭の中である程度イメージができませんか？

仕事でもそうですよね。
だいたいこの作業はこれくらいの労力でできるだろうな、って見通しが立てられて、おおむねその通りに進行しませんか？

はじめて作る料理でも、こういうレシピならこんな感じでやれば作れるだろうって見通しが立ちませんか？

そんな風に私たちの日常生活は「意識が先、現実が後」という風にしているんです。

「テキトーに料理してたらさー、気が付けばハンバーグができてたんだよ！」なんてことはないでしょう？

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でも、経験のない、新しいチャレンジの場合、その“意識”が準備できないので、“現実”に自信が持てないのです。

「女として生きる！」というチャレンジをしようにも、“意識”が整っていないので、“現実”が付いてこないのです。

「創作で食べていく」にしても、自分の“意識”がまだ“その気”になっていないので、“現実”は厳しい！ってことになるのです。

だから、最初に“意識”を作りましょう！ということをするんです。

この“意識”というのは「自分はできるぞ！」という根拠のない自信のようなものでもＯＫで、「自分はできる！自分はできる！」と自己暗示をかけるのもひとつの方法です。

「自分はできる！」みたいなアファメーションを作って自分に日々語り掛けてもいいでしょう。

“できる気になる”というのは大切な意識です。

また、私の場合、“その気になる”ということをけっこう重視しています。

「やる気にはならんでええ、その気になりゃええ」という格言（？）がありまして、私たちは“その気”になればけっこうイケてしまうのです。

だから、個人セッションやグループセッションだったらイメージワークで、リトリートセミナーだったら“人”に手伝ってもらって、“その気”を作っていきます。

“女として生きている意識を作る”
“夫と仲良くしてる意識を作る”
“創作だけで生活している意識を作る”

というわけです。

みなさんはどんな意識を作りたいですか？

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私はここで“意識”という言葉を使ってますけど、“マインド”でも“その気”でも“感覚”でも“気分”でも言葉はなんでもかまいません。

そのやり方としてはこんな感じです。

（１）まず、許可を出しましょう。

そういうわけでアファメーションみたいに自分に対して語り掛けます。

「女として生きていい」
「あたしは女として生きたい」
「もっと女として生きていい」

そうして自分に許可を与えながらそのときの気分を味わいます。

わくわくしてきたり、緩んだり、広がったり、熱くなったり、温かくなったり、何かしらポジティブな反応が出てきたらＯＫです。

これを何度も何度も繰り返します。

そして、「そっか、女として生きていいんだ」と腑に落ちる感覚を得ていきます。

この辺、無理やり思い込もうとしてもダメで、自分と対話するように進めたいものです。

自分と喧嘩しちゃいけない！てことです。

だから、案外ここは時間をかけたほうが良いもんです。

セッションでは「どんな感じがしますか？」と何度もお聞きするでしょう。

そうして、わくわくしたポジティブな気持ちで満ちてくるのを待つんです。

（２）イメージを作っていく。

許可が下りたら比較的「女として生きてるイメージ」は作りやすいものです。

どんなファッションを選んでいるのか？
どんなメイクをしているのか？
どんな場所で生活しているのか？
どんな人たちと出会っているのか？

もちろん、事前に「女として生きるって具体的にどんなイメージですか？」とお聞きしていることも多いので、そのイメージを具体化することもあります。

「男どもにちやほやされたい！」でも構わんのです。

このイメージは五感に訴えかけることを大切にします。

映像だけでなく、音、肌感、匂い、味までもリアルに感じられるように細かくイメージしていくんです。

赤いドレスを着ているなら、その肌にドレスが触れる感覚から風がドレスを通っていく感覚、周りの人が自分を憧れの目で見ている感覚、スポットライトの光のまぶしさや熱さ、隣にいる男性の気配や雰囲気、触れてる感覚、匂い。

あらゆるものをイメージしていくものです。

私たちの脳は現実とイメージの区別が付きませんから、そうして創り上げたイメージは現実で起きたことと同じ効果をもたらすものです。

（３）そのイメージを味わう。

そうして、そのイメージの中で出てくる感情をただ味わっていきます。

高揚感、解放感、喜び、ときめき、自由、楽しい、自然と笑みがこぼれる感覚などをただ感じてみるんです。

その感覚を全身に、細胞一つ一つに行き渡らせるように感じていくのです。

そうするとだんだん“意識”が出来上がっていきます。

これを普段からイメージする時間を作っていくだけで良いのです。

そうすると「なんかできそうな気がする」という気分になっていき、いろいろとアイデアが浮かんでくるようになるのです。

ほんとうにそういうドレスを着てみたいと思ったり、あちこちで「女」を研究し始めたり、セクシャリティの解放に取り組んでみたり、自然と“行動したくなる”のです。

そう、“行動したくなる”までイメージを味わい続けることがポイントです。

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こうしたプロセスにおいては不思議な“ご縁”に巡り合うことも多いものです。

女を目指していたら憧れの人と出会ったり、自分を女性として扱ってくれる紳士と出会ったり、前に出る仕事が決まったり、何かと不思議なことが起こりやすくなります。

「引き寄せ」と呼ばれるできごとのように見えますし、実際、そう言ってもいいのですが、「その気になって行動してたらそりゃそういうことも起こるよね？」とも思います。

私はこうしたプロセスを「ヴィジョンをインストールする」みたいな感じでお話しすることが多いです。

そうして“意識”を作っていくのですが、これって自分自身にのみ働きかけをしてるんですよね。

相手がいることじゃないので自由自在とも言えます。

この技、ぜひとも身に着けてみたいと思いませんか？
ここに紹介した方法をまずは自分自身で試してみてください。

そして、もしこのプロセスを体験したくなったらリトリートセミナーにもお越しください。
よりリアルな“意識の作り方”を体感していただけると思います。

◎5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

◎ライフワーク・グループコンサル～これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか？～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

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●３人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」（小学館）

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