婚約破棄になって奈落の底に落ちてしまった私はまだまだ頑張らなきゃいけないのでしょうか？～頑張ることがデフォルトなみなさまへ～

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頑張ることが子どもの頃から癖だった人は頑張ることがデフォルトになっているので、何かあっても頑張るしかない！と思ってしまうものです。
それは傷口から血を垂れ流しながらも気合で立ち上がって前に進もうとする姿で、擦り傷に見えるかもしれないけど、それ、骨までいっちゃってますよ？ということもあるのです。

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このところつい第一空挺団の動画を見漁ってしまうのですけれど、自衛隊の中の最強部隊と言われる彼らでもさすがに２泊３日の１００ｋｍ行軍とかやるとものすごく疲弊するらしいんですよね。

そう思えば、メンタルにおいては最精鋭部隊と言われる自立系武闘派女子のみなさまも猛烈に突っ走れば疲れちゃうのも当然かと思うのです。

＞ここ１年で、海外留学→留学先で大恋愛→離婚・転職・上京と、今まで自分がやりたくてもできなかったことを一気にやってきて

みなさまはこの「一気」という言葉がお好きなようで、人生を変えるために怒涛の勢いで一気呵成にあれこれチャレンジされるわけです。

が、しかし、それにしてもすごいですね。
なんてドラマティックな展開なのでしょう！

それでその彼と幸せになれたら物語も美しく完結するようですけれど、Ｙさんの潜在意識は「うーん、、それも悪かないけどおもんなくね？」と考えられたようで、新たなドラマを用意してくださったわけですね。

※海外でも沖縄でも猛烈に恋が燃え上がって婚約までしたけど相手が気変わりして破談になったという話、実はよく耳にしておりますし、いざとなったら猛スピードで逃げられた、なんてネタも実は多いものです。国にもよりますけれど結婚観というのが日本とは全然違うのかもしれないですね。

ということで、ずーっと頑張ってきたのなら「休む」ということを自分に教えてあげても良いのでは？と思うのです。

＞私はなぜかいつも”まだがんばらなきゃいけない”と思うことが多いなぁと感じています。

このＹさんの言葉にいたく感銘を受けた同志の方々も多いのではないかと思われます。

「頑張らなきゃ！」という合言葉を元に子どもの頃から必死に生きてきた自分がいて、気づかないうちにそれが座右の銘のごとく自分にまとわりつき、そして、その言葉にがんじがらめになってしまっている人も少なくないのです。

実は先日も「何かと頑張りすぎて燃え尽きる癖を何とかしたい」というカウンセリングをしておりまして、彼女にとっては「頑張りすぎる自分を手放す」ということがテーマでしたので、熱心にこのセミナーを勧めておきました。

◎オンライン：6/22（土）14:00-17:00 本気の手放しワーク・オンライン
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/52830

そしたら、あろうことかその日は当直があるとにべもなく断られましたので、この辺をご紹介申し上げた次第です。

＊「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」（学研プラス）
＊セミナー動画『本気の手放しワーク』

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さて、華麗なるステマを久々にキメたわけですが、この「またがんばらなきゃいけない」という思いに駆られてずーーーーーーーーーっと頑張ってきたＹさんがいるのですよね。

でも、そんな方、多くありませんか？

いやいや、ご自身は「たいして頑張ってない」とおっしゃいますけれど、そうおっしゃる方でほんとうに頑張ってない人には会ったことがないのですよ。

もちろん、頑張れるのも長所ですから、いざってときには役立つものですけれど、頑張るってのはそのいざってときに使うもので通常運行中は頑張らない方が良いのですよ。

それでもし通常運転中なのに頑張らなきゃいけないってのはそれは「修行中」ということでして、そもそも場所・環境が間違ってる可能性だって高いのですよね。

自武女のみなさまは自分が思っている以上に能力が高い上に根性が座ってるので、少々自分に合わない環境でも無理やり適応させちゃうのですよね。

もちろんそこでは少々頑張らなきゃいけないわけですが、そこも持ち前の気合と根性で何とかしてしまう強さを持っているのです。

そして、これに当てはまる人の中には「自分にゃ関係ない。自分はそこまでじゃない。自分はそんな頑張ってない。」と例の如く呪文を唱えられていると思うので、そこはちゃんと自覚した方がいいですよ、といつも強めにお伝えしているわけですが、伝わってます？あなたのことですよ？日本語分かります？

頑張るのは出力を上げる時でして、ダルビッシュで言えばランナーが２塁に行った時なのですよね。

それをデフォルトで頑張ってしまうのはそもそも自分に対する「勘違い」「誤解」「間違った思い込み」が原因なのです。

＞これは今の自分に無価値感を感じているからなのでしょうか？？

という点も確かにあろうと思いますが、私が見るにＹさんみたいな方は「無価値感が強いと思ってることがそもそも誤解」というケースだって存在するのです。

「なんのスキルもない」とか「たいした才能もない」という思い込みがそもそもありまして、クラアントさんの中にはそれを一生懸命説明してくださる方もいらっしゃるわけですけれど、当然ながらそんな話を真剣に聴くわけもなく、鼻くそをほじりながら「ふーん、そう思ってるわけね？」で一蹴するのがカウンセラーとしての正しいマナーだと思うわけです。（ひどい）

無価値感もあるにはあるでしょうけど、その判断はたぶん半分以上は間違ってます。

「あんたそんな価値があるのになんでそれを蔑ろにしてんのよ？」という指摘は私のカウンセリングでは日常でございまして、「ああ、もったいないねえ」などと嫌味のひとつでも混ぜながら指摘させていただいているところです。

「だって何の結果も出してないし、しがないＯＬだし」
「ふーん、あんたってそない結果にこだわる人なの？」
「えー？そうじゃないけど、でも、社会的評価ってそういうもんでしょ？」
「ふーん、あんたってそない社会的評価気にするタイプなの？」
「そりゃ気にするでしょ！だって社会の中で生きていくんだから」
「ふーん、本気でそう思ってんの？」
「え、だって現実はそうじゃない」
「ふーん、だからしんどいだわな。右利きなのに左手で箸持とうとしてんだもん」
「は？てめぇ、黙って聞いてりゃいい気になりやがって表出ろや！」

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ということで、そりゃ、婚約破棄になればものすごく傷ついて悲しくて絶望して、

＞この先ひとりで生きていくなら、ろくな収入もなく、なんのスキルもない自分はもっとがんばらなきゃいけない、、、

なんて妄想モードに突入されるのも無理はないと思うのですが、もしかしたらそもそもの自己評価・基準が間違ってる可能性だってあるのですよね。

ほんとうは魅力がたくさんあるのに全然それを受け取っていない。
いろんな価値を持っているのに全然それを認める気がない。
自分に相当厳しくしているのに全然自分はそれに気付いていない。

なので根本さんのカウンセリングとか受けるとそこをものすごくねちっこく、厭味ったらしく、ニヤニヤしながら責められるのでちゃんとカウンセラーは選んだ方がいいですよ～♪という話ですね。

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で、話がどっかに行ってしまったので「ああ、自分はまだまだ価値を認めてあげてないんだな。自分をもっと認めてあげなきゃいけないんだな。もっと自分を愛さないと根本さんにイジメられるんだろうな。」と思っていただければ幸いです。

で、それだけ猛烈に頑張ってハートブレイクしたら「休み」を自分に与えなきゃいけないわけです。

で、結果、武闘派女子のみなさまを相手にしている私は「人生の夏休みを取りなはれ」という指令を出すことがデフォルトになるほどでして、「仕事してないんでしょ？だったら２，３週間旅に出なはれ。会社員だったらできないでしょ？」なんて話もよくしております。（→あまり参考にならない人生の夏休み報告）

ということで、自分が何を頑張ってきたのかを幼少期から振り返ってみてください。

たぶん、ノート１０冊分くらいになると思うので、純粋に「すげーなー！」と思い込んでください。

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とりあえずＹさんや同志のみなさまは下記の本とか動画をお勧めするのですけれど、まあ、あんまり本を読むのが良いかどうかはビミョーなんですよね・・・。どっちかというと海や温泉に浸かってヨダレを垂らしておく方が効果的なような。

＊「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」（ディスカバー２１）
＊セミナー動画：『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』
＊心理学講座動画：『罪悪感と癒着の心理』
＊光の瞑想～疲れや罪悪感などを癒すイメージワーク～

＊「今日こそ自分を甘やかす」（大和書房）
＊セミナー動画「○○すぎる人のための自分を徹底的に甘やかす講座～もっと深く自分を許し、愛する～」

＊「朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります。」（キノブックス発行）

＊セミナー動画「無価値感を癒して今の自分に自信を持つためのワークショップ」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45220

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今回の婚約破棄はとても辛いものなのですけれど、だからといってＹさんの価値や魅力は一ミリも影響を受けないものでして、相変わらずその価値や魅力は輝き続けています。

でも、それを自分が黒い布で覆い隠してしまっているので見えないのですし、そもそも、輝いているのが当たり前すぎてそれが価値だと気づいていないこともものすごく多いのです。

だから、改めて自分の価値や魅力を再発見していくことをお勧めしたいのですけれど、それは自分ではできないことですので、信頼できるカウンセラーとか仲の良い友達とか味方になってくれる仲間などと探していきましょう。

基本中の基本なんだけどすごく大事なこと。

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まあ、休み方も大事で、自分に合う休み方を見つけなきゃいけないのですけれど、そうしてお休みしつつ、価値魅力を見つめ直していきます。

「ああ、こういう風に生きたらいいんだ」みたいな感触がつかめたらいいなあ。

まあ、せっかく全部ゼロになったんだったらライフワークを探していきましょう。

海外にも行っているし、大失恋もしたんだし、離婚だってしてるし、いろいろとネタはありますから、そこから才能とか魅力とかを導き出して「自分」を際立たせていきましょう。

そうして、自分に合う生き方をデザインしていくとこれまでのことが全部違う風に解釈できるようになります。

あの婚約破棄があったから・・・これができた。
あの離婚があったから・・・これが得られた。
あの大失恋があったから・・・こうなれた。

という前向きな気持ちになっていくことをヴィジョンにします。

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あ、そもそも、、、ちゃんと周りの人に泣きついてます？
それが一発目にすることなので、甘えまくって人の温かさやさしさを思い出してくださいませ。

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さて、「頑張ることが当たり前」なみなさま。

つい「頑張ろう！」「頑張らなきゃ！」「頑張るしかない！」という合言葉を連呼してしまうみなさま。

そんなんしてたら疲れまっせ、という話は良しとして、考えていただきたいのは次のとおりです。

「あなたは誰と戦ってるの？」

「あなたは誰に勝ちたいの？」
「
「あなたは誰に負けてると思っているの？」

「あなたはなぜそんなに自分を低く見積もってるの？」

「あなたは誰を見返したいの？」

「あなたは何者になりたいの？」

「あなたは何を得たいの？」

頑張りすぎな人たちに「休め」とか「緩め」とか言ってもきいてくれないので（苦笑）、内側から「崩す」ということをよくやっていくのですが、この質問もひとつの助けになるでしょう。

まあ、たいていは「母」がキーワードになるものですけどね、自武女の場合。

「子どもの頃はどんな女の子だったの？」

「子どもの頃の夢は何？」

「自分を隠した／押し殺したのはいつ頃？」

「外向けの自分を作ったのは何歳の頃？」

「誰のためにそんなに頑張ってきたの？」

「誰をそんなに喜ばせたかった／安心させたかったの？」

「あなたは今も誰を守っているの？」

そうして深みにはまってみると良いと思います。

たぶん、Ｙさんの潜在意識は生まれ変わりを望んでいたのだろうと思います。

さあ、ここからどんな絵図を描いていきましょうか？

◎ザ・リトリートセミナー in 神楽坂～生き方が、人生が、自分自身が変わる３日間～
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398

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