「好き」と伝えることが恥ずかしくて「バカ野郎!そんなこと言えるか!」みたいな気分になってしまうんですど何とかなりますでしょうか?



コミュニケーションってスキルなのでレッスンをすれば誰でもそれなりにできるようになるものです。
だから、諦めずに続けていくこととその原因を見ていくことで、抵抗なく愛情表現・感情表現ができるようになっていくでしょう。

初めまして。
いつも根本先生のブログを楽しみにしております。
私は気が強く行動力もあり自武女だとは思いますが、よく取り上げられている方々とは少し違う気がしたので、ネタ提供させていただきます。

私は結婚して13年たち、夫とは紆余曲折ありながらもなんとか円満に過ごしています。
普段はスキンシップなどはほとんどない夫婦ですが、たまに夫から「好き」と言ってきたり、「お前はどうなんだ(俺のことをどう思うのか)」と言ってきたりします。
私は結婚前はまだ若かったので積極的に自分から好きだとか言ってましたが、最近は全く言いません。
夫のことは好きな時と嫌いな時があるものの、総じて好きですが、「好き」と恥ずかしくて言えません。
武士や昔の男性みたいに、「馬鹿野郎!そんなこと言えるか!」みたいな気分になります。

それ以外にも感情表現は薄い方で、ドライだと子供の頃から言われてきました。
とにかく「好き」を含めた感情表現全てが恥ずかしいです。
歳をとって平気になった部分もあるし、より恥ずかしさを感じる部分もあります。

なぜ自分がこんなに恥ずかしい気持ちになるのかわかりません。
…が、父は私に輪をかけて恥ずかしがり屋?だと思います。一人娘ですが名前で呼ばれたことがなく、父親らしい父親像とは正反対のタイプです。(孫や母の名前も呼びません)
父は感情表現がない訳ではないですが、変わり者で、他人を褒めたり怒ったりすることはほぼないです。
でも私のことを大切にしてくれてるのはとてもよくわかり、仲良しです。
そんな父の血を引き継いでいるのかとは思いますが、頑固親父みたいに感情表現をできないままでいていいのか不安になります。

ちなみに母も感情表現が豊かな方ではないと思います。割とクールなタイプですが、恥ずかしがり屋ではないです。

問題に思うのは夫に対してだけではなく、自分の子供に対して「好き」とかを言うのも恥ずかしいところです。
でも言ってあげた方がいいと思うので、かなり頑張って言うようにしていますが、ぶっきらぼうな言い方になってしまいます。
無理して「好き好き」と言ってたら慣れるものなのでしょうか?
(Kさん)

そうね。たぶん、慣れるとは思いますよー。なので頑張って言ってみるのもアリです。
要するに習慣化すればいいんじゃね?という風に捉えるとね。

一般的に「好きと伝える」「筋トレをする」「SNSを投稿する」などの、やったほうがいいと思うんだけど苦手なんだよねー、ということを習慣化していくには、

1)形だけでもやってみる。できる範囲でやってみる。
2)慣れてきた(習慣になってきた)ら、気持ちを込めてやってみる。

という風にすると定着しやすいと思います。

とりあえず形だけでも「好き好き」言ってみて、始めは感情を殺してもいいんです。
それで、言えるようになってきたな、と思ったら、気持ち・感情を込めて言うようにするんです。

・・・という対症療法もあります。

さて、「好きと言うのが恥ずかしい」というのは古来より自立系武闘派女子の一派でよく耳にするもので、以前もお話したことがあると思うんですが、とあるクライアントさんに「旦那様に好きと伝えるイメージワーク」をやろうとしたことがあるんです。

そしたら彼女、パッと目を開けて「それを言うくらいだったらここで裸になったほうがマシです」とおっしゃいまして、「ん?それなら脱いでもらおうかなあ?」と真剣に悩んだ記憶あるんですよね。笑

つまり、裸を見せるよりも好きと言う方が恥ずかしい、というわけです。

とはいえ、その話をいろんな人にすると「めっちゃ分かる!」という人も言えば「そこまでではない。」とおっしゃる方もいるので、Kさん、みなさんはどっちタイプでしょう?

とはいえ、

>武士や昔の男性みたいに、「馬鹿野郎!そんなこと言えるか!」みたいな気分になります。

この一文に共感される方はきっと多いと思います。だって、自立系武闘派女子ですもんね。笑

もちろん、自武女の皆さんの中にも「ええー、全然言えるけど?むしろめっちゃ言うけど?」という方もいらっしゃいますね。

そして、「ええー?好きって言わなきゃいけないの?」と疑問・不安を持たれた方もいらっしゃると思いますが、私の見解としては「言える方がベター」ということになります。

やっぱり気持ちというのは表現しないと伝わらないんですよ。

「そんなのあたしの態度見てたら分かると思うんだけど?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「たしかに態度でも分かるんだけど、言葉で表現してくれた方が自信になるよね」ということです。

「たぶん上司はあたしのこと評価してくれてると思うんだけど、はっきりとそう言ってくれることってなくて。だから、ほんとはどう思ってるのかちょっと不安になることもあるんですよね。」なんて気持ちも理解できませんか?

ただ、言えないのに無理やり言うことが正しいか?というとそうでもなくて、その人なりの愛情表現があるってのも事実です。

また、「あたしは彼に好き好き言ってるのに、彼は全然受け取ってくれないんですよ」という声も多数聞いておりまして、その辺は難しいところですね。

さて、そんなわけで「愛情表現が恥ずかしくてできひん」という心理についてもう少し掘り下げてみていきましょう。

これは愛情表現をしてくれないパートナーの心理を理解するのにも役立ちますと思いますので該当者は目を皿のようにして画面をガン見するといいですよ。疲れ目には注意。

私が知る限り、そういう方々の心理には一定の傾向があると思われます。

1)幼少期より家族間で感情的コミュニケーションが極端に少なかった。
2)セクシャリティが強く、思春期の頃から自分の感情に蓋をすることが多かった。

だいたいはこの1+2であることが多いように思います。

Kさんのケースで見ていきましょう。

*父は私に輪をかけて恥ずかしがり屋
*父は感情表現がない訳ではないですが、変わり者で、他人を褒めたり怒ったりすることはほぼないです。
*母も感情表現が豊かな方ではない
*感情表現は薄い方で、ドライだと子供の頃から言われてきました。

要するに育ってきた環境の中で「好き」とか「ムカつく」とか「嬉しい」とか「やったー!!」とか「悲しい」みたいな感情表現があまり取り交わされてない様子がうかがえます。

コミュニケーションってスキルなんですよね。

私たちはあまり意識していませんが、ふだん日本語をしゃべるのも子どもの頃から日々繰り返し聞いて話してきたからです。

「留学してた頃までは日常会話には困らないくらい英語がしゃべれたんですけれど、その後10年も過ぎてしまうともう忘れちゃって。街で外国人に話しかけられてもすぐに言葉が出てこないんですよー」なんてこともありますが、日本語だって同じなんです。

だから、両親共々無口で常に家の中がシーンとしてたって環境で育った方はなかなかうまく言葉がしゃべれなくなることもあります。

もちろん幼稚園・保育園・小学校とかで友達とのやり取りなどで言葉を覚えていくこともありますが、その頃までは家で過ごす時間が圧倒的に多いですし、家が中心の生活ですからそうなりやすいんです。

「感情表現」ということについてもスキルなんです。

例えば、私の場合、うちの母親がものすごく愛情表現が豊かな人で言葉でもスキンシップでも愛情を伝えてくれた欧米人のような人でした。(父はその真逆の人でしたけど。)

だから、恋愛をしても、子どもが生まれても、愛情表現をすることに全く抵抗はなかったんですね。

また、妻もたいへんおしゃべりなお母さまの元で育っておりますのでたいへんコミュ力は高めです。

そして、最近我が家にはタイニープードルが家族として加わったのですが、子どもたちのワンコへの愛情表現はなかなかしつこいほどのものがありまして、自分たちが子どもたちにしてきたことを目の当たりにしているところです。

・・・こうして脈々と伝統が続いていくのだなあ、と客観的に眺めているところです。

そういう点から見るとKさんの場合は、感情表現というスキルをあまり磨く機会がなく大人になってきたので、「感情を表現することが恥ずかしい」という状態になったんだと思われます。

つまりは「そうなるのもしゃあなかったんすよ」ということです。

誰が悪いわけでもなくそうなるのが自然だったわけです。

でも、コミュニケーションがスキルということはこれから学べばいいわけです。
日本語にまみれて育ってきた私たちが途中から英語を学び始めるのと同じです。

ネイティブ程にはうまく話せなくても、会話に不自由しないくらいのスキルは得られますよね?

そういう基準で見ていくとちょっと気が楽になるんじゃないでしょうか。

そして、え?ここでもセクシャリティが出てくるの?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、環境要因だけでなく、ご自身のセクシャリティの強さと恥ずかしさは非常に相関関係があることを覚えておくとよいです。

つまり、セクシャリティが強い人ほど恥ずかしがりや、ということです。

セクシャリティってのは思春期から本格的に動き始めるもので子孫を残すための本能的なエネルギーです。いわゆるフェロモンです。

とはいえ、そのエネルギーは思春期頃からいきなり強く出てくるので始めは「怖れ」や「嫌悪感」を覚えさせるものです。

そして、日本の環境的に性的なことがタブーとされてますし、特にかつての女性は性的な部分を出してはいけない風潮にありましたから、セクシャリティが強い人ほど、自分のそのエネルギーを怖れ、恥じ、隠そうとする傾向があるんですね。

周りの人にそれを悟られないように封印しようとするわけです。

幼少期からオナニーが癖になったり、エッチなことに興味を持ったり、ひそかにエッチな本や動画を見漁っていたりする自分をひたすら隠していた方もけっこう多いんですよね。

で、この「封印」というところにカギがあるんですけれど、セクシャリティというのは心の奥深いところにあるものなので、それを封印しようとすると「感情」もけっこう抑圧しちゃうことが多いのです。

だから、けっこうクールだったり、感情表現をしない人になったりしますし、それこそ、セクシャリティにつながるような感情に対して「すごく恥ずかしい」と思うようになります。

「好きって認めたり、それを言葉にしたりしたら今まで抑えていた感情があふれ出してとんでもないことになりそう」

「自分がすごくセクシャリティが強くてエロいってことがバレたら恥ずかしいし、みんなに攻撃されたり、勘違いされたりするから、そんな素振りは一切見せないようにしよう」

などの戦略を取るようになるのです。

だから、こうしたパターンを強く持っている方は「エッチは大好き。性欲も強いと思う。」「けど、エッチの時は電気は必ず消してね」「あとシラフだと恥ずかしすぎてセックスできない」「ふだんのファッションもメイクも色気を出さないようにしてる」などの傾向が見られるものです。

ということで、環境的なものとセクシャリティの強さというのが「感情表現をするのが恥ずかしい」という問題を創り出しているのですが、繰り返しになりますが、なるようにしてなった現実ですから、何も責められるべきことはありません。

「うちは京都で育ったから京都弁しか話されへんの」というのと同じなわけです。

だから、「感情表現を学んでいけばそれなりに話せるようになりますよー」ということを目標にしてみられると良いと思います。

なので、こうしたテーマの場合でカウンセリングを進めていく場合は「感情を表現する」ということも含めた「自分自身をもっと表現する」ということをテーマにしていくことが多いです。

何かと自分を恥じて隠してしまってることってほかにもなくない?ということです。

なのでパートナーがいらっしゃる方には「こんどエッチをするときは思い切って電気を点けてみよう!」なんて課題を出すこともあるくらいです。

具体的には「子どもの頃の思い出で印象に残ってるってことはどんなこと?」「そのときってどんな気分だったの?」「親に対して言えなかったことってなんかある?」「それってどんな感情だったと思う?」みたいにカウンセリングをしながら感情にフォーカスし、それを言葉にすることに慣れていくことをします。

「それってムカつかない?」「ああ、ほんとに彼のことが好きなんだねー」「子どもってやっぱりかわいいと思ってるよね」みたいな感じでカウンセラーが感情的な相づちを打っていくこともあります。

それと同時に私なんかは「その封印を解いたらどうなるんじゃろ?」という方向性で見ていくことも多いものです。

これはまさにライフワークにつながる才能開花を目指したものでして、その強いセクシャリティを解放して行ったらどんな楽しい人生になるんだろう?と想像しながらセッションを組み立てていきます。

つまり、「恥ずかしくて自分を押さえちゃう」というところから「そんなに素敵な才能を持ってるんだー」という解釈をしてるわけですね。

この辺まで来るとすっかり「好きと言うのが恥ずかしい」という最初のテーマが「自分を表現することが恥ずかしい」に変わっちゃってるんですけどね。笑

で、カウンセリングを受けるまでもない!とお思いの方にお勧めしたいのは日々のレッスンです。

・映画とかドラマを見て、自分の感情の動きを見ていくこと。
・「心の日記」という自分の心の動きだけを書く日記を付けてみること。
・何か大きな声を出せる場所で大声を出してみること(カラオケとか海岸とかライブハウスとかスタジアムとか筋トレとか)

他にもいろいろとありますが、「感情表現がもっとできるようになりたいなあ」と思ってできることをやっていくだけでもだいぶ違いますのでぜひ試してみてください。

◎女性性とセクシャリティとサレンダーとコミットメント~実習メインのグループセッション~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/43397

◎ライフワーク・グループコンサル~これからあなたは自分の才能を活かしてどう生きるべきなのか?~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/45894

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