感情が麻痺してしまったトラウマの癒し方と御恨み帳の活用法~強いトラウマが癒されると才能や魅力がますます開花する~



感情が麻痺して御恨み帳が書けないって声をちょくちょく頂きます。
それくらい強い感情が封印されていると解釈できるので、まずは、その当時の自分を救いに行くことから始めたほうが良さそうです。
そうしてトラウマが癒されると封印されていた才能や魅力があふれ出していくのです。

ブログの更新をいつも楽しみにしています。
下記の記事でネタにしてもらいましたSです。
「自分を愛すると好きになる相手が変わる!?自分を癒したら恋心が消えちゃった!?」

先月、ようやく相手の地元で初デートする事ができました!
その時はゆるやかで幸せな時間を過ごせたのですが、向こうからはまだ気持ちの整理がつかない事や、「どうしていいのか分からないままに、返事だけ保留している事は申し訳なく思っている」事を伝えられました。

その時は「ゆるゆるやっていこうよ」とのほほんと返事したのですが、ホテルに一人で帰って寝ようとした時に、「私は選ばれない、見てもらえない、」という思いでいっぱいになり、そのまま泣き疲れて寝てしまいました。

そこからも変わらずなやり取りを続けているのですが、ブログを読む中で見つけた「彼が隣いる横でどれくらい脱力できるか」というイメージワークをやってみたところ、とても強い恐怖に襲われてしまい、「これが親密感の恐れか…」と呆然としてしまいました。

これが本丸だな?と「親密感の恐れを癒す」セミナー動画を満を辞して購入し、ワークをやってみたところ、幼少期に9歳年上の従兄弟から受けた性暴力がフラッシュバックしてしまい、御恨み帳を取り出すも、従兄弟相手に感情が何も浮かびません。
ただ、かわりに涙だけは出てきて、先は長いなと途方に暮れてしまっています。
こんな御恨み帳すら書けないほどの恐れ(この場合男性恐怖?)が出てきた場合、他のアプローチ方法はあるのでしょうか?
(Sさん)

【保存版】御恨み帳(お恨み帳)の書き方~心の健康を維持するための素敵なノート~

「御恨み帳が書けねぇ」という声をよく頂いておりまして、何度か触れているかと思いますが、書けないもんは書けないですし、書かなきゃよくならないわけでもないので、そういうときは「また後で~♪」と思っておくのがお勧めです。

そもそも「御恨み帳」というのは名前だけ見れば「御恨み」が表出してきているからこそ書けるものでして、まだそこに達していない場合は無理やり書こうにも難しいものです。

私が御恨み帳を重視するのはそこで出てくる「怒り」によって「自立」を果たし、その相手・状況から距離を置けるようになるからです。

距離ができれば客観的にその相手を見ることができるし、解釈だって変えていくことができるので「手放し」に至ることができます。

ただ、その「怒り」が出てくるまでの間は、悲しみ、不安、怖れ、寂しさ、無価値感、無力感、罪悪感等の感情に飲み込まれている状態で、その相手・状況と心理的に非常に近いところにあります。

だから、その時点では無理に怒りを出そうとしても出せないので、まずはその悲しみなら悲しみ、恐怖心なら恐怖心をしっかり感じることが一歩目なんです。

それで御恨み帳と銘打っておりますが「その時感じた感情をただただ書き出すノート」という風に解釈して、悲しみや怖れなどの今感じている感情を書き出していきます。

怖いなら、怖い、怖い、怖い、、、、と。

そうすると「イヤだ」に変わったり、「悲しい」が出てきたり、「惨め」になったりして感情が変わっていくので、その感情をまたひたすら書き綴っていきます。

そうすると気持ちが軽くなっていくことに気付けるようになりますし、何かの拍子に、ん?なんかムカつくぜ!と怒りが出てきて「自立」が始まります。

Sさんのように「感情が何も浮かばない」という場合も、「何も浮かばない。何も思わない。ただ涙が出てくる。悲しいのか?」みたいな感じで、そのままを書き出していくことがお勧めです。

「何も感じない」というのは、一般的に「麻痺(マヒ)」が起きていて、あまりに強い感情があって感じるとヤバいからマヒさせているか、感じたくない感情があるので怒りで蓋をしているか、のどちらかのことが多いです。

だからってそれを無理やりこじ開けるのがいいとも限らないので、ただただ「何も感じない」「何も思わない」と書いていくといいと思います。

それで何かの瞬間に「あ、もしかしてあたし怒ってるのかも?」とか「なんか、ものすごい恐怖心があるみたい」などと気づいたりしていくでしょう。

そういうわけで、御恨み帳を活用する際は、無理に怒りを出そうとせず、ただただ今感じている気持ちを書き出すことに意識を向けたほうが効果的だと思います。

ということで、親密感への怖れを探って行ったら幼少期のときの記憶が蘇っちゃった話なのですが、それはまた辛い思いをされましたね。

ふだんはすっかり忘れているくらい封印されている記憶ですから、思い出したときはショックで再びSさんが傷ついちゃったんじゃないか?と気になるところもあります。

こうした古いトラウマに関しては繊細に見ていく必要があって、過去のトラウマを思い出すことで、今の自分がまた傷を負ってしまうことがあります。

だから、しかるべき場所(カウンセリングとか)で扱うのが望ましいんですよね。

実は昨日のカウンセリングで、小学校3年生のときに先生からひどい仕打ちを受けた話が出てきまして、それが大人になった今も少なからぬ影響を与えていることが分かったんですよね。

そんな風に「ずいぶん昔のことだから」と思うできごとが、意外と今の問題につながっていることも少なからずあるわけです。

私たちは強いショックを受けると、私の表現で言えば「時計が止まる」ということが起こります。

そのとき感じた感情があまりに強すぎるがゆえに、ブレーカーが飛ぶようにその感情を感じないようにマヒさせて封印するんです。

「大好きなお父さんのお葬式で涙が全然流れなかった。あたしって冷たいのかな?」という声をちょくちょく頂くんですけど、冷たいんじゃなくて、大好きなお父さんが亡くなってショック過ぎてブレーカーが飛んでしまったような状態なんです。

これは心の防御本能のひとつですから何も悪いことではなく、正しい反応なんです。

ただ、そこで強いショックがゆえにブレーカーが飛んで感情が麻痺してしまうと、何も感じない状態になるんですが、だからって何も感じていないわけではありません。その感情は心の中にずーっと保存されたままになります。

Sさんの場合は幼少期のできごとなのですが、そのときは恐怖や嫌悪感などの強い感情があったのですが、それを感じていてはヤバいから心が自らその感情を封印してしまったのでしょう。

そして、Sさんは「彼の隣でリラックスできるか」を今回イメージしてくれたわけですが、そのときに幼少期に封印した感情が戻ってきちゃったんだと思うんです。

そこで感じた「強い恐怖」というのは今のSさんが感じているというよりも、幼少期のSさんが感じた恐怖心が出てきてると解釈します。

大人のSさんではなく、幼いSさんがその怖れを感じているわけです。

だから私は「時を止めてしまった」という表現をするんですね。

それでSさんはその恐怖心から脱却しようと、従兄弟への御恨み帳を書こうとされたわけですが、それ自体は間違いではないんですけど、私からするとちょっと早いなあ、と思います。

まずは、その幼い子を救ってあげなければいけません。

だから、私のお勧めは、その大きな恐怖心を感じた当時の自分と向き合うことです。

幼少期の自分に寄り添い、抱きしめ、その子の声を聞き、その子を慰め、そして、癒してあげます。

まずはここからです。

その体験を思い出すというよりも、その体験をして傷ついた自分を救うんです。

この辺はイメージワークを使うのが一番シンプルかつ効果的なので、クッションや枕をその子に見立てて抱きしめてあげながら、その傷ついてしまった幼い自分に寄り添ってあげます。

涙が出てきたなら「ああ、この涙はこの子が流したかった涙なんだな。当時は泣くことすらできなかったもんな」と受け止めてあげます。

もしかすると腕の中でその子はわんわん声を挙げて泣きじゃくるかもしれません。
それをただただ一緒にいて、受け止めてあげるのです。

こうしたイメージを続けてみると、だんだんその従兄弟に対して腹が立ってくるようになります。

「何しよるねん!」と猛烈な怒りになることもあります。

そしたら、お察しのように御恨み帳にガンガン書き出します。

この怒りが出てくるまでの間はひたすらその子に寄り添うわけです。

このアプローチはカウンセリングでもよく採り入れていますが、一人でやっても比較的安全な方法なのでぜひやってみてください。

「大人の私が傷ついた子どもを救う」という物語です。

さて、そうしたトラウマを癒していていくと「彼が横にいてもリラックスできるイメージ」ができるかは分からないのが難しいところ。

なぜかというと経験がないから想像もしづらいんです。

幼少期のトラウマから親密感への怖れが生じ、それがゆえにそれ以来、誰も近づけさせなかったわけですから、想像のしようがないんですね。

だから、ここからはある程度実践(経験)してみてのお話になりますし、イメージの中で何度もその恐怖心を手放したとしても、実践となれば誰でも緊張するものですからすぐにはうまくできないかもしれません。

でも、それを繰り返していくとだんだんリラックスできるようになっていくものです。

そこを乗り越えさせてくれるのが「彼への愛」ということになりまして、それくらい彼のことを好きになり、「絶対、この男を手に入れるぜ!」という誓いを持つことです。

すなわち、コミットメントってやつですね。

私からすると「私は選ばれない、見てもらえない、」という思いには別の理由もあるんじゃねぇか?と踏んでいるのですが、彼のことがほんとうに好きならば、その煮え切らない彼を待ち続けるのもアリですね。

勇気出して彼の地元まで行ったわけですから。

で、こうした感情が麻痺するほどの強いトラウマを癒していくと、ただ気分が楽になったり、男の人に近付いても大丈夫になったりするだけでなく、そのお陰で長年封印されていた魅力や価値が解放されるものです。

Sさんのような体験をされたのであれば、そこを癒すことで確実にセクシュアル・エネルギー(セクシャリティ)が解放されます。

性的魅力と訳されるこのエネルギーですから、そこを見れば「大人の女性としての魅力」例えば、色っぽさや透明感、凛とした雰囲気、キラキラなどが出てくるでしょう。

男性恐怖がひっくり返って「あたしって男好きなのかも」と気づく人もいるくらいです。

また、これは「生命力」とも言えますから、ますますフットワークが軽くなったり、エネルギッシュになったり、何かに夢中になれるようになったりといった効果も出てくるでしょう。

さらに幼少期に封印されたエネルギーであるならば、無邪気さやインスピレーション、かわいらしさ、愛らしさ等の子どもが持つ魅力も解放されていくかもしれません。

それが強いトラウマであればあるほど一気に雰囲気が変わってしまうこともあるくらいです。

そうして自分が変化していったときにその煮え切らない彼のことがまだ好きかどうかは分からず、「いやあ、もっとアクティブで肉食的な男の方がええわ」となってる可能性もありますね。

ということで、そんな未来を見つつ、まずは幼かった自分を救いに行くことにしましょうか。

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