子ども時代に子どもができなかった自立系武闘派女子が女王様マインドを獲得する秘訣とは?



幼少期に自立せざるを得なくて早く大人になってしまった人は「甘えたい」「頼りたい」「守られたい」という願望を持つものの、どうすればいいのか分かりません。
だからってその方向に進むと依存という底なし沼に落ちてしまいます。
それで意識を変えて女王様になることでその欲求を満たしていこうと考えるのです。

根本先生、こんにちは。

「リボンの騎士問題」を読んで自分にも思い当たる悩みがありリクエストしました。

三人姉妹の長女として強すぎ過干渉母と優しい距離置き父の元でバリバリの武闘派に育ちました。
職場は女だけど男ばりに働く先輩に囲まれてスピーディでピリピリとしており、女らしさとはかけ離れています。

医者家系の圧力、男に与えるような教育や言動、女子校育ちを経て激しい反抗期、パニック障害や鬱を経験し、コツコツ心と向き合い(先生のブログ大変お世話になってます)、最近ようやく女の子になりたい、守られたい、がんばりたくないという本音が出てくるようになりました。

母との関係は手放しが進み、5歳児みたいだしムカつくけどあれがあの人だから仕方ないと思えるようになりました。
ですが、いざ父のこととなると病弱だった父に対してもやもやとした気持ちが湧き上がってきます。

ずっと父を守ってきました。
弱い父と強い母の間で強くなるしかなかったけど、どうして私は男性に守ってもらえないんだろうっていう悲しみと怒りが心の奥底で疼いています。
弱った父をいまでも直視できず、なぜか近づけないし見たくないのです。
元カレもすごく優しいけど頼りなくてイライラすることが多かったです。

両具有系女子が守られる恋愛をするためにできることを教えていただきたいです。
(Rさん)

よくうちの読者様からは「人間になりたい」とか「ふつうになりたい」などの訴えを寄せられるのですが、「女の子になりたい」が新たに加わりましたね!新作ですよね?笑

三人姉妹の長女。
強くて過干渉な母。
優しいけど弱い父。
そして、女子校育ち。

自立系武闘派女子として名を馳せるにふさわしい環境で修業を積まれましたね。
幾度となくパンツの中をチェックしてモノが生えていないか確認される人生でしょう。

ゆえに「職場は女だけど男ばりに働く先輩に囲まれて」仕事をなさるのも、ごくごく自然な流れ。Rさんも武闘派女子がひしめく医療関係の現場でお仕事されてるのでしょうか?

戦場で生まれ育った子どもが、なぜか戦地に安らぎを覚えるように、虎の穴で育った武闘派女子もまた、ドラマティックな人生に安らぎを覚えるのでしょう。

でも、あるとき気づくんですよね。

「あれ?なんかおかしくね?あたし、女やったわ」と。

そりゃあ、皆様もふだんから女子トイレの行列に並び、温泉では女風呂に突撃されるので、「自分は女子である」という思いは持たれてると思うんですが、どこかしらに「あたしってほんま女なんやろか?」という疑問が付きまとうのでは?と思う次第です。

おっしゃる通り、武闘派女子の中でも筋金入りと呼ばれる方々は「家族を守る」という立場で育ちます。

Rさんのように長女に限らず、次女でも三女でもその役割を担うことがありますけどね。

また、母が過干渉で父が弱いから、というケースに限らず、母が弱くて父が暴れん坊、母父ともに弱い、はもちろんですが、母も父も過干渉な場合もその両親に対抗するための武力を身に着けるので、筋金入りになることもあるんです。

で、ふつう、女の子はパパに甘えたいと思います。(男の子も、ですけど)

パパに求めるのはいわゆる男性性的な部分で、ゆえに「パパ登り」「パパ抱っこ」「肩車」から「パパのお膝に座る」というかわいい仕草から、パパの首に飛びついて鉄棒や雲梯のようにぶらぶらする、というときにパパの頸椎に打撃を与えるような遊び方も好みます。

そして、徐々に大きくなれば求めるものがパパの「腕力」から「経済力」に変わるので、「パパ=ATM」として認知されるようになり、ママに知られたら怒られるからと直接パパにカツアゲ的LINEを送りつけてくるようになるのです。(涙)

それが「パパ=弱い」というマインドができあがると、パパには甘えられない、迷惑をかけてはいけない、守ってもらえない、という思いも付録で付いてくる上に、過干渉で強い母に対抗する必要も生じるため、武闘派女子として自立していくことになるのですね。

だから、どっちかというと「私が守る側」になりますし、母と対等に渡り合えるだけの武力を持つようになるのです。(一般的に過干渉な母親に対して、武闘派女子は感情で戦う場合もありますが、理論で戦うことを好む方も多いですね。)

しかも、過干渉な母というのは「感情的圧力は相当強いけれども、実は自分に自信がなく、内面的にはとても弱い存在」ということを子ども心に察してしまうので、結果的にRさんは両親を守ることが使命になります。

だから、大人になっても「誰かを守る」という役割にハマりやすく、仕事のみならず、恋愛でも「守ってあげなければいけないような男」に恋をするようになります。

もちろん、妹たちのことも守って来られたわけですから、結果的に「頼れる強い姐さん」という目で周りからは見られているはずです。

そんな筋金入りの武闘派女子であるRさんが私のブログにハマるのもまあ仕方ないと言えば仕方なく、同志たちをたくさん知って安堵感・安心感を抱き、砂漠の中のオアシスのように感じられるのも無理なきことと思われます。

で、ブイブイ言わせてる時代は良かったのですが、何かに躓いた際にふと気づくんですね。

「あ、あたしって女の子だったわ」と。

幼少期より「フリルの付いた可愛いワンピース」よりも「迷彩服に機関銃」を普段着としてきたRさんや同志の皆様にとっては革命的な気づきとなるでしょう。

たいがいは「恋がうまく行かねえ」「結婚ができねえ」というパートナーシップ系の問題か、「仕事で燃え尽きた」「上司や同僚との戦闘続きで疲れた」と言った仕事の問題で気づくことが多いのですが、そこでブログ等を読み漁った結果、

「もう頑張りたくない」
「女の子になってみたい」
「守られる女になりたい」

と思うようになり、根本先生のカウンセリングに訪れて「とりあえずそのライフルやバズーカを捨てて、迷彩服をセクシーなドレスに変えたらどう?」とか提案されて、「いやいやそんなん怖いし、恥ずかしいし」と抵抗を示すようになる、というのが一連の流れとなっております。

「女の子」をやったことがないから「女の子」が分からないんですね。

また、長年ライフルと寝食を共にしてきたので、いきなり武器を捨てて丸腰になるなんてめちゃくちゃ怖いですし、ずっと戦闘服が普段着だったわけですから、それをいきなり胸空き脚出す背中出すなドレスなんてこっ恥ずかしくて「おら、着れねえだ」と思っちゃうわけです。

もちろん、自立されてますから、気合で超ミニなスカートも履けるんですけど、それはあくまで衣装として。普段着にすることなんて恥ずかしくてできません。

つまり、Rさんが「女の子になりたい」と思っても、「よく分からない」「怖い」「恥ずかしい」としか思えないわけです。

しかも・・・ずっと「守る側」だった人が、「守ってもらう側」になりたいと思っても、「守ってもらうイメージが」全くできませんし、「守られる」っていう言葉が辞書に載ってません!

だから「私を守るっていうなら私以上に強い人じゃなきゃダメ!グリーンベレーかSASクラスでも微妙!!」とか言い出すんです。

しかも、求めてるのは「精神的な強さ」であって「腕力」ではありません。

なので、常々私が言ってるように「そんな奴は地球上にはおらん」という結論は明らかなのです。

だってお気づきのように両性具有だもん。
自己完結しちゃってるもん。
そんな女に近付ける男ってアホかダメンズか体目的の人だけだもん。

・・・ここまで読んできて「絶望しかねえ」とため息を付かれるかと思いますので、ここからは多少は希望を持てる話をしたいと思います。

早い話が「昨日の記事のつづき」です。

子ども時代に子どもができなかったケースはちょくちょくブログでも紹介していますが、だからといって「子ども返り」が必要か?というと必ずしもそうじゃありません。

むしろ、女コマンド―が武器を所持したまま子ども返りしたら危ないと思いません?

でも、甘えるとか助けてもらうとか支えてもらうとか大切にされるとかってニーズは尽きませんよね。

その一方で、そうしたニーズはニーズであるだけになくなることはありません。
だから、一度満たされても、また欲しくなるんです。

昼にご飯食べても夜にはお腹が空くのとおんなじです。

名作「リボンの騎士」のサファイヤ姫は、幽閉されている城の中では女の子に戻ることができました。

かわいいドレスを着て、女言葉を使って、動物たちと遊んで。

だから、武闘派女子の多くはそれと同様に「アンダーグラウンド」という閉じられた世界を創って女の子に戻ろうとします。

だから、女の子に戻ろうともやったことないからよく分からないし、甘えるって言ったってうまくできないし、やったところで気色悪いし、というわけで、この本を書いたわけですし、この本のセミナーをするわけです。(見事なステマ!)

★武闘派女子がもっと自分を甘やかせるようになる本

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)

*柏/オンライン:1/14(金)19:00-20:30 NHK文化センター柏教室「今日こそ、自分を甘やかす。~厳しすぎる自分から自然体な自分へ~」

*東京/オンライン:1/30(日)13:00-17:00 「○○すぎる人のための自分を徹底的に甘やかす講座~もっと深く自分を許し、愛する~」

で、結局この本やセミナーは「自分を甘やかすことを覚えて肩の力を抜いて自分らしく生きられるようになろうぜ!」ということを訴えているのですが、その先に見ているのが「女王様」としての生き方です。

昨日の記事のあのセリフ、みなさん、言えましたか?初めて知ったよ!という方はぜひこのセリフをつぶやいてみてください。

「私を愛させてあげる。」

ずっと守る側にいた人は与えることは得意中の得意でも、受け取ることは恥ずかしいやら怖いやらやり方分からんやらで苦手中の苦手。

だから、「受け取る」ということを「受け取らせてあげる」という与える表現に変えてしまいます。

でも、与える表現と言っても「愛させてあげる」という言葉には自立を手放すエッセンスが豊富に含まれていて、「サレンダー(委ねる)」とか「信頼する」ことが必要になります。

相手を信頼できないから自分が頑張るしかないんですよね。
相手が弱いから、自分が強くなるしかなかったんですよね。
相手が未熟だから、自分が大人になるしかなかったんですよね。

そこで、信頼するとかサレンダーするとか言われても抵抗はすさまじいはずです。

しかし、そこで「私を愛させてあげる」という言葉を何度もつぶやいて、自分の心に染み込ませていきましょう。

「守ってもらう」というよりも「守らせてあげる」というニュアンスです。

これは心理学的に見れば「依存する」のではなく「相互依存になる」ということを意味します。

でも、いきなりこれを実践しようとしたってマニュアルがないわけですから、すぐに上手くできません。

頭で分かっていてもーーーできなーい!!という結果になります。

だから、「愛させてあげる」「守らせてあげる」に加えて「助けさせてあげる」「手伝わせてあげる」という意識をできるだけ日ごろから意識して試行錯誤してみます。

そうすると「愛させてあげる」という視点で周りの人を見るようになるのですが、その効果はすごくデカいんです。

なぜならそういう意識を持つことは「相手の中の価値を見る」「相手の信頼できるところを見つける」「相手の中の強さを見つける」などの視点をもたらしてくれるからなんです。

「どうせあんたも弱いんでしょ?あたしが強くならきゃいけないんでしょ」という目線で見てしまうのは、相手の弱さを見つけようとする意識につながるんですね。

両親の弱いところを見て自立してきたので、それがクセになってるんですね。

そのクセを修正する力が「私を愛させてあげる」という意識にはあるのです。

ということで、ただただその言葉を自分に馴染ませていって、自分の視点の変化、自分の意識の変化を体感してみてください。

そうするとふとしたときに「頼らせてあげよう」と思えたり、「これは任せてもいいかな」と思えたり、「これは受け取ろう」と思えたりするようになるもんです。

これが女王様マインドのひとつの表れなんです。

ということで、そんな自分になるためにも本を読んで、お弟子の読書会に参加して、講座やセミナーを受けて、「愛させてあげる」の本質を体感してもらえれば幸いです。

★お弟子さん主催の読書会。

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)の読書会のご案内。

★自分に厳しい人がもっと自分を甘やかせるようになる本

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)

*柏/オンライン:1/14(金)19:00-20:30 NHK文化センター柏教室「今日こそ、自分を甘やかす。~厳しすぎる自分から自然体な自分へ~」

*東京/オンライン:1/30(日)13:00-17:00 「○○すぎる人のための自分を徹底的に甘やかす講座~もっと深く自分を許し、愛する~」

●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)

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私を愛させてあげる、という女王様マインドが必要なわけ。
 


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 『私を愛させてあげる、という女王様マインドが必要なわけ。

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