お父さんが急に亡くなってからお父さんへの愛と罪悪感が大量に溢れてきた。



何がきっかけであってもお父さんへの愛に気付けたことはものすごく大きなことで、人生を変えるくらいのインパクトがあるものです。
今は悲しみと愛をじっくり感じていけばいいですし、罪悪感は愛で消せますから、そこにフォーカスしていくことが大切です。

根本先生こんにちは。
以前 「「なぜ今のような関係になってしまったのか?」と思ったら「感情」に目を向けてストーリーを描いてみると理解しやすく、また未来も見えてくる。」で取り上げていただいたTです。
先生から出された宿題を、分厚い感情の蓋をはがしながらしこしこ取り組んでおりましたところ、お父ちゃん大好き問題(裏バージョン)があるかも、と自覚しました。
そんな矢先、突然お父ちゃんが亡くなってしまいました‥‥。
そうしたら蓋を突き破り溢れてきたんです。お父ちゃん大好き!好きで好きで堪らん!という思いが。
生前の父は、愛くるしい(今となって思えば)ロックマン。
私は父に対してはとっておきの鎧を着込んだロックウーマンでした。
父に否定されたくない、父に失望されたくない、嫌われたくない、だから近付かないって思ってました。
きょうだいの問題もありそうです。
姉は父にとって自慢の娘だけど私は違うから、と勝手に卑屈になってたし、
私はお父さんをガッカリさせる娘だと思ってました。
私自身もお父さんのような男はゴメンだわと思ってたのに、父が私の一番の男の座にドドンと座ってしまいました。
父に愛されたかったし、愛してると伝えたかったと涙が止まりません。
毎日父の遺影に向かって、大好きありがとうごめんねを繰り返す日々。
生前の父には気が狂っても言えねえ!って言葉です。
ちなみに不倫の彼は変わらず今でも好きだし大事だなぁ、と思うのでとりあえず置いといてます。
大外から一気に突き抜けてきたお父ちゃんが大きすぎて‥‥
40代で自覚した、お父ちゃん(故人)への恋心を上手に手放せますかね‥‥?
時間がかかることは理解してますし、今はむしろお父ちゃんへの恋心を大事に味わいたい気がしてます。
せっかく自覚できたお父ちゃんへの恋心をちゃんと成仏させてやりたいです。
恋心もでかい分、罪悪感もヘビー級なのです。
どうかお力をお貸しください!
(Tさん)

あら、お父さんはきちんと役割を終えられて天に帰られたのですね。
生きてらっしゃる間に「大好き!」と気づけて良かったです。

そして、たぶん、お父ちゃん、相当恥ずかしがり屋なのかもしれないですね。
そんなさっさと旅立ってしまうなんて愛娘の愛を受け取るのが恥ずかしかったのかな?

亡くなられても想いはちゃんと伝わるし、お互い今の形の方が遠慮なく愛を伝えあえると思うんですよ。だから、遺影に向かって伝えていらっしゃるならそれでいいです。

Tさんとお父ちゃんの間には数十年分の愛があるわけで、今はその思いをしっかり感じてあげればいいと思います。

こんなにも父ちゃんのことが好きだったんだなあ・・・としばらくはそのまま感じ続けてください。

そうするといろんなことに気づいてくると思います。

仕事のこと、恋愛のこと、今までの数々の出会いの陰にお父さんの影響があったこと。

今まで気づかなかっただけであらゆる場面でお父さんへの愛が表現されていたかと思うのです。

それで、またお父さんへの愛が感じられるはず。

だから、十分時間をかける価値のあることですので、じっくり取り組んでいきましょうねー。

さて、それだけのファザコンっぷりに気付いてしまえば、罪悪感もどでかいのは言うまでもありませんね。

さて、私は「罪悪感と愛の量は比例する」という捉え方をしていまして、お父ちゃんへの愛に気付いた分だけ、どっと罪悪感が襲って来られるでしょう。

けれど、その罪悪感のすべては「それだけお父ちゃんのことを愛していたから」という理由で癒すことができます。

後悔もたくさん出てくると思います。

けれど、その後悔も愛に気付いたから感じられるもの。

Tさんがお父ちゃんへの愛を封印していたのも、それだけの理由があったからこそ。

そして、物事はすべてベストなタイミングで起こるわけで、今気づくことがTさんにとっては必要だったんだろうと思います。

つまり、あんなことしてあげたかった、もっとこうしてあげたかった、と思うことのすべてはいろんな意味で“必要なかったこと”なのだろうと思います。

そして、気づいた今だからこそ、今できることをひとつひとつやっていきましょう。

もう少し具体的な話をしましょう。

「お父ちゃんにもっと優しくしてあげたかった」ともし思ったなら、そこで「お父ちゃんに優しくできなかったこと」に対して罪悪感が出てきて、後悔もするでしょう。

けれど、それが必要なかったことだとするならば、今、誰かにその優しさを向けてみるのです。

お母ちゃんでも彼でも通りすがりのおっちゃんでも行きつけの店のマスターにでも。

そのとき「この思いを誰に与えたいだろうか?」と自分に問い、それを与えていくのですね。

そして、その優しさを誰かに与えるとき、その誰かの後ろにお父さんの気配を感じることができます。

恥ずかしがり屋で受け取り下手なお父ちゃんはそういう形でしか受け取れないと思いません?

さて、もうひとつお父ちゃんに関してはやっておきたいことがありまして、それは、お父ちゃんなりのTさんへの愛を受け取るということ。

お姉ちゃんに比べていたり、ガッカリさせる娘だと思い込んでいたり、解くべき誤解がありますよね。

不器用なお父ちゃんなのでなかなか簡単にはいかないと思いますが、彼なりの愛情表現をちょっと探ってみてください。

記憶をたどってもいいですし、お母さんとか親戚のおばちゃんに聞いてもいいし、行きつけの飲み屋とかがあったならそこの大将や女将に聞いてもいいし。

「お父ちゃん、どんな人だった?」というきっかけからお父さんの知らない一面を知ることもできるでしょうし、話の流れからお父ちゃんの愛を感じることができるかもしれません。

「お父さんはどんな風に人を愛する人ですか?」という質問を良くさせていただくんですけど、Tさんのお父さんはどうでしょう?

直接的に表現してくれるなら分かりやすいんですけど、恥ずかしがり屋で不器用な人はけっこう遠くから変化球を投げてくるので受け取りにくいんですよね。

経済的に家族に心配かけないようにする、とか、ライオンの雄のようにいざというときに備えて普段は何もしないで見守るだけ、とか、お母さんを通じて娘たちのことを気にしているだけ、とか、無関心を装いながらも外で自慢してる、とか。

男女が別で交わりの少ない時代に育った男性は特に娘に対してどう接していいか分からない人も多いのですよね。

ということで、愛を与えることがひと段落したら、受け取ることにも意識を向けてみると良いと思います。

そうしてお父さんのことを理解し、お父さんへの愛や、お父さんからの愛を感じられるようになると、今までの恋愛パターンが実は辻褄が合ってたことがよく分かります。

今の彼を好きな理由も見えてくるかもしれないし、それまでの恋も理由が見えてきて納得できるかもしれません。

そうすると恋のパターンも変えていくことができますね。

その辺はカウンセリングなども使いながらひとつひとつクリアしていくのもお勧めです。

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