自分のエネルギーが落ちてるときは積極的にサボることが有効です~それができるようになるための心の準備~



責任感が強い人ほど常に一定のパフォーマンスを上げることを自分に課すわけですが、人間は動物なので時にはエネルギーが落ちてしまう時期もやってきます。
そんなときに無理したってあまりよいことはないわけで、積極的に怠けることをお勧めしたいのです。

お弟子さん制度3期のカリキュラムをこの日曜日に終えて、ホッとしたのかドッとエネルギーが落ちてることに気付いたので自分のためにツイートしたネタ。

エネルギーが落ちているとき、というのはたいがい次のような状況で見分けることができます。

□ 体が重たい、だるい。動けるけど動きたくない。
□ 気力が湧かない。
□ 体は動くけど、心が付いてこない。
□ 好きなことをしていてもあまり楽しくない。
□ やりたいことをやってるつもりなのに楽しめない。
□ 面白いものを見てもふだんより笑えない。
□ めんどうだな、と思うことが増えた。
□ 朝起きた時に体が重たい。軽くない。
□ 鏡に疲れた顔した自分が映ってる。
□ 休んでいるつもりだけど自責の念や罪悪感が付きまとう。
□ 何かをするときにいつも以上にえいやっ!と力が必要。
□ トレーニングをしていても体が動かない。

さらにこんな状況もあり得ます。

□ 頑張ってやってるけど成果がいまいちあがらない。
□ やらなきゃいけないことばかりが浮かんで気が滅入る。
□ ややこしい案件がちょいちょいやってくる。
□ めんどくさい奴とやり取りしなきゃいけなくなる。
□ アイデアが全然浮かばない。直感が冴えない。
□ 他人と若干、揉めやすくなる。
□ 誤解やすれ違いが増える。
□ 急いでいるのに赤信号ばかり。
□ 目の前で電車が発車しちゃうなどのツイてないことが多い。
□ 自分がオーダーした料理だけ運ばれてこない。
□ なぜか自分だけが批判の的になっている。
□ 大事なファイルがどっか行ってしまうことが増えた。
□ 料理していたらちょっとしたケガをすることが増えた。
□ 子どもや周りの人に怒る頻度が上がってる。
□ 夜、なかなか眠りに就けない。
□ 喧嘩やイライラしている人を見かけることが増えた。
□ いい感じの雰囲気になってた人と疎遠になる。
□ 何かとトラブルに巻き込まれたりしやすい。

他にもありますがキリがないのでこの辺で。
要するに「意図しないけど不快なことがよく起きる」と解釈してください。

こういうのが1,2日続いたくらいならば「まあ、そんなこともあるよねー」と思っていいんですけど、そんな日がけっこう続いたならば(1週間とか)、明らかに「エネルギー不足」に陥っていると思っていいと思います。

あちこちでお話していますが、9月下旬から10月くらいって例年、夏の疲れが出やすい時期であり、また、季節の変わり目かつ寒くなるので心身のエネルギーが落ちやすい時期でもあります。

今年はコロナ禍でよりストレスフルな生活を送っている人も多いと思いますのでよりそんな傾向にある人は増えているかもしれません。マスクを常時つけてることで酸欠などの影響が出てきているのかもしれませんが、そこは専門家じゃないのでよく分かりません。

10月って天気が良くて過ごしやすいので「療養」にはもってこいなのかもしれません。天がちゃんと応援してくれてます!笑

また、いろいろと星の動きや暦の影響も受けていることもありますね。(今は土用の時期ですしね)

で、日々出勤(在宅含む)していたり、毎日の家事や子育てがあったりすると、自分の都合でなかなか怠けたり、サボったりできないものなのですが、そこで大事なことは「いつも同じパフォーマンスを発揮しようとしないこと」です。

女性は特に月のものがありますから、常に変化していますよね。
男性だってそうした外的影響(季節の変化、気圧の変化、星・月・暦などの影響)を受けるものです。

いつも一定のパフォーマンスを発揮できるのはロボットやコンピュータの世界の話で、私たちは人間なので、やはりそういうわけにはいかないのです。その機械やパソコンだって日によってなぜか不調なことってありますよね?人ならなおさらです。

まじめな人、きちんとした人、責任感のある人だけでなく、自己肯定感が低かったり、元々自分に自信がない人は、そうした自分のエネルギーの変化に対しても否定・嫌悪・批判したりして、無理して頑張ってしまうものです。

でも、やっぱりエネルギーが落ちてるわけですから、そこで無理したってやっぱり「いつも通りのパフォーマンスを発揮できなかった」とさらなる自己攻撃を生んでしまうのです。

皆さんもそんな経験ありませんか?

「ちょっとしんどいなあ。けど、頑張らなきゃなあ。」と思って無理して頑張ってやったのに、結果があまり思わしくなくてミスもしちゃったりで「ああ、ほんとにあたしはダメだなあ」という自作自演。

そりゃそうだよね。エネルギーが落ちてるときに頑張ったって元気な時と同じパフォーマンスなんて出せないわけで。

また、当然そのバイオリズムもその時の状態も人によって違うわけですから、他人と比べて「あの人はちゃんとできてるのに自分はできてない」なんて思う必要もほんとはないわけです。(そう思っちゃったことは新喜劇の芸人さんの口真似をして「あら、また人と比べてもうたわ!やめやめー」と声に出して言ってみましょう。)

でも、自分のエネルギーが落ちてるときほど、元気な他人と比べて自己嫌悪しやすいもの、と覚えておかれると良いと思います。

だから、自分のエネルギーの状態に良いとか悪いとかではなく、天気と同じくそういうものと受け入れる他ないものと知りましょう。

雨が降ってたら傘を指すように、エネルギーが落ちてるときは最低限のやるべきことを淡々とこなすだけで100点満点としましょう。

寒い日はコートを羽織って身を縮ませるように、エネルギーが落ちてるときはあまり活動的になろうとせずに、自分に意識を向けていたわってあげましょう。

それが「正しいこと」という認識が必要です。

そうすると「私はそのつもりでも上司が(旦那が)それを否定する」って思う人もいるかと思いますけど、そういうときは「あちゃー、いつもの他人軸やっちまってんなー!」と自分自身にツッコミを入れてみてください。

あの人はあの人で、そういう考え方の人。
あたしはあたしで、あの人とはちょっと違うんだよねー。

そう思って自分を守ってあげることが大事ね。

そもそも人は「元気いっぱい!絶好調!」の状態を「正常」として認識し、それを「基準」としてしまいます。

その絶好調な状態を「過去の自分」で設定する人もいれば、自分の周りにいるバイタリティ溢れるアクティブかつエネルギッシュな変態を基準にして設定する人もいます。

自分の過去最高値を基準にしてたらそりゃあ、それ以外の日はすべて「低調」になるのは当然のことで、だからこそ、その「基準」は撤廃しなきゃいけません。

ましてや他人と比べたって意味がないわけですから、「あの人」と比べるのはナンセンスです。

私もよく「根本さん、いつ寝てるんですか?どんだけ仕事してるんですか?なんでいろんなことをあんなにできるんですか?」と言われるのですが、「僕は1日7時間寝ないとあかんし、午前中は仕事しないし、焚火や温泉によく行くんだけど、仕事をしてるように見せるのがうまいんだわね。あと手が早いんよね。いろんな意味で(笑)」と答えるようにしてます。

たしかに20代後半から30代前半は睡眠時間3~4時間でめちゃくちゃ仕事してた時期もありますけど、おかげさまでそこから体調を崩すことが増えたので、その後は「どう休むか?」をモットーにしています。

「休むことも仕事のうち」ですね。

とはいえ、私だってエネルギーが落ちてる時期はあるんです。

そういう意味でも「絶好調な日の私も私だけど、絶不調な日の私もそのままの私。どちらも私。どちらもOK!」という意識をぜひとも持ってください。(要するに、日々その言葉を意識せよ!という命令っす)

自分のエネルギーが低調だとどうしても自己嫌悪しやすい状態になるもんです。
無意識に元気なときの自分と比べちゃいますし、やりたいけどできないことがあったら嫌な気分になりやすいから。

「元気でいるのが当たり前!そうじゃないのは自己管理ができてないから!」と叫ぶ人もいると思うんですけど、そういう無知な人の声に耳を傾ける必要はありませんよね。

「快晴なのが当たり前!雨や雪が降るのはありえないこと!」と言ってると翻訳しといてください。

そして、ふだんと同じようなパフォーマンスを発揮できないと、つい罪悪感を覚えたり、自責の念にとらわれちゃうと思うんですけど、そんなときは「今日はそういう日ー。かめへん、かめへん」なんて唱えておきましょう。

「今日の自分にできることをすればいい」
「今の自分のベストを尽くすことが100点満点」
「今の自分にできることしかできないんだから、できる範囲でやればいい」

そんな意識を忘れないことがやっぱり大事ね。

できないことをやろうとして、それでやっぱりできなくて、そんな自分を責める、、、なんてまさに自作自演中の自作自演ですよね。

落ちてるエネルギーは無理しないようにして自分にかかる負荷を減らしていくと自然と浮上していくものです。

とはいえ、私たちはふつうに生活しているだけでそれなりのストレスを抱えます。
仕事に行かなきゃいけない、子どもを保育園に送っていかなきゃいけない、書類を14時までに先方に送らなきゃいけない、ご飯を作らなきゃいけない、ミーティングに参加しなきゃいけない、、、、、いっぱいストレスを抱えます。

ふだんの生活の中には自分でコントロールできる時間とそうでない時間がありますね。子育て中のママや、深夜残業当たり前の仕事をされてる方は、自由時間なんてほとんどないかと思いますが、1日5分でも10分でも「自分の時間」は作れると思います。

自分ひとりではコントロールできない時間は、まあ、しゃあない、最低限のエネルギーでできる範囲で頑張りましょう。そして、頑張った自分をおもくそ褒めてあげましょう。

そして、大事なのは自分の時間です。
これを「意識的に作る」ということが大事です。

そこで「徹底的にサボる。怠ける。」これを自分に許可します。

「何してもええでー。好きなようにしたらええでー。」と自分に言いまくります。

そこでしたいことを自分に許可して堂々とそれをするんですな。

なんとなくする、のではなく、「意識的にする」ということがポイントです。

意識的に、スマホゲームに興じる。
意識的に、ゴロンと横になる。
意識的に、散歩する。
意識的に、お風呂に浸かる。
意識的に、お菓子を食べる。
意識的に、空を見上げる。
意識的に、海を見に行く。

そうして自分の意識に「ちゃんと休んだで。休もうとしたで。」という情報を与えてあげます。

エネルギーの落ちてる時期は「あまり人に会いたくない」という人もいると思います。
誰かとの約束はできるだけ減らしましょう。会いたいと思う人以外は会わないようにしましょう。婚活もペースダウンしましょう。

エネルギーの落ちてる時期は「あまり出かけたくない」という人もいるでしょう。
堂々と引きこもりましょう。家でごろごろ過ごしましょう。巣ごもりしましょう。「冬眠じゃ!」と自分にそれを許可しましょう。

そうして、自分の状態に合わせてあげられると、意外と早くエネルギーが回復して、「動きたくなる」し、「アイデアが浮かぶ」し、「元気になる」し、「メイクのノリがいいわ!」ということになります。

そしたら勝手に動き出しますから、それまでは冬眠モードでいいのです。

エネルギーが落ちてるときに無理して頑張ることは逆効果。
エネルギーが上がらないばかりか、むしろ、落としてしまいます。

ビジネスをやられている方へ。
ある程度売り上げがないと生活に直結するし、給料も払えないので、ついつい頑張ってしまう経営者の皆様へ。

自分のエネルギーが落ちてるときにお勧めしているのは売れ筋商品のみを提供することと、その時期を自分の右腕を育てるチャンスと捉えることです。

新規はエネルギーを必要としますし、経営者が低いエネルギーで新商品を発表してもあまり消費者には響かないものです。
だから、既存の売れ筋商品をちゃんと売ることに意識を向けたほうがよいと思います。

また、やるべきことを託せる人を探し、育てるのもその時期。
育てるって言うても手取り足取りではなく、丸投げに近い状態で「お前、やってみろ」的なのがいいと思います。

そうすると自分にかかる負担を少しでも減らせると思うのですが、いかがでしょうか。

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『「いつも無理してるな」と思った時に読む本』(大和書房)

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「朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります。」(キノブックス発行)


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積極的にサボる、のススメ~その日のベストで十分なのだ!~


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