もし今の毎日に退屈しているならば他人軸になっているか、ものすごく疲れているかのどちらかかも。



日々の生活が面白くない!退屈!つまんない!と感じるのは、刺激を外に求めている(=他人軸)からではないでしょうか?あるいは、何かにチャレンジする気力が湧かないほど疲れ切っているからではないでしょうか?
外側に刺激を求めると依存症になりやすいので、そういう意味でも、内側から湧き上がる刺激(=創造性)を享受した方がいいと思うのです。

こんにちは!
たびたびセミナーやカウンセリングでお世話になっています。
根本さんのカウンセリングを初めて受けてからは1年ちょっと、多分、少しは自己肯定感は上がっていると思います。

40代半ば、持病あり、レスの夫、連絡くれない彼氏、つまらない仕事、、、なんか本当に毎日つまらないです。
仕事もそこそこできます(大企業で割と高給)し、見た目もそこそこだと思います。
好きなことは、海外旅行、ライブに行くこと、みんなで飲むこと。
全部コロナでつぶれました。毎日やることがありません。

夫と離婚するとか、転職するとか考えましたが、変化を求めるためにわざわざ変化を起こすような気がするのと、何より面倒。

去年病気をしましたが、治療をしてせっかく繋がった命なのに、毎日張り合いもなく夕方から飲み始めて21時には寝てしまいます。
それでもいいじゃんとも思いますが、時間を無駄にしてるような気持ちになります。
今の彼は激務で、いついつ空いてる?会いたいな。と送っても、確認すると返事は来るものの結局会えずじまいでもう半年も会っていません。

毎日楽しく、ラブラブで、ワクワクするような生活がしたいですが何から始めれば良いでしょうか??
(Aさん)

退屈されるくらい元気になられてよかったです~。
21時就寝ってめちゃくちゃ健康的な生活ですなあ・・笑
ああ、でも飲んでるからそうとも言えないのか・・笑

拗ねてるんですかね?
それとも、怒ってるんですかね?

誰に?コロナに?

好きなこと、全部できなくなっちゃったんですもんねえ・・・。

※怒りを抑圧すると麻痺しちゃって何も感じられなくなる(=退屈する)ので、怒りはちゃんと解放してあげたほうがいいよね!(御恨み帳をどうぞご活用ください)

そんな人もたくさんいらっしゃるかと思うんですけど、好きなことってそれ以外にはないもんなんでしょうか?

「やりたいことや好きなことをコロナに奪われた!なんもできない!ほんまコロナめ!」と思っちまうのも人情かもしれませんけど、それって見方を変えればチャンスなんですよねー。

新たにハマるものを見つけるチャンス。

この間のライフワークをデザインするワークショップでも「コロナのおかげであなたが気づけたこと、学んだことってなんだ?」という質問を事前課題で投げかけました。
マイナス面ももちろんたくさんありますけれど、世の中はバランスですから、それと同じだけのプラス面もあるわけですよね。

じゃあ、Aさんにとってプラス面ってなんやねん?というのが今の課題かもしれません。

因みに耳が痛い話だと思いますが、同じ思いを感じられる方はご一読ください。
敢えてタイトルは紹介しませんので(笑)

https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/36327

拗ねモードになるのは全然悪くないし、いじけるのも無理はないし、そういうときは誰にでもあると思うんですけど、そこにずっと居続けるのもしんどいんですな。

「まあ、そんなこと言うててもしゃあないし」と開き直れるのを待ってもいいですが。

「余は退屈なのじゃー。ヒマなのじゃー。誰かほれ、芸でもして余を楽しませよ」って命令をしても良いけれど、それってめちゃくちゃ「他人軸」だと思いませんか?

仕事や彼氏や趣味に「私を楽しませて!私を退屈させないようにして!」って言うてませんか?

そこ、バリバリ受け身になってませんか?

だから「仕事つまんねー、彼氏連絡よこさねー、ライブも旅行もできねー」ってことで退屈しちゃうんです。

「受け身」でいるから「退屈」が生まれます。

もしかしたら、前からそんなマインドだったのかなあ?
情熱の女なのに、いつも外からの刺激を求めてました?

ああ、それで、去年、大きな大きな刺激物がやってきたのかもしれないっすね?

その病気が与えてくれる刺激って相当強いもんじゃなかったですか?

もし、その病気が治療のおかげで良くなったとするならば、Aさんは「さらなる刺激」を求めたくなっているのかもしれないです。

そういう見方をすればコロナちゃんもけっこうな刺激物ですけどね(笑)

つまり、刺激は外に求めるものではなく、内に求めるもの、と言えるんじゃないでしょうか。

例えば「海外旅行、ライブに行くこと、みんなで飲むこと」は今はできないですけれど(でも、ライブはぼちぼち復活してるし、みんなで飲むことも徐々に解禁されてる雰囲気ですね)、好きなことをそこに限定しちゃってるのは自分ですね。

なんか「それ以外に好きなものなんてない!あるわけがない!」とそこにしがみついてしまってるのかもしれません。

それができないからこそ、逆に新たな「好き!」を見つけるチャンスだと思うんですよね。

逆にそれができないくらいほんとは疲れちゃってるの?燃え尽きちゃってるの?
「誰か何とかしてよー!」って言いたくなるくらい、追い詰められてる?

それならちょっと心を休める必要があります。

もし、そうじゃないんだったら「海外旅行やライブに行けないか。じゃあ、何をして楽しもうか?自分は何が好きなんだろう?」って発想を持ってもいいと思います。

何かしら守りに入っちゃってるんでしょうか?
きっと退屈の原因はそんな「執着心(頑固さ)」と「他人軸」なのかもしれません。

外に刺激を求めるのではなく、内に刺激を求めるんです。

つまり「なんかにチャレンジしたらよろしいやん?」ってことです。

仕事で新たな企画を立ち上げてもいいし、独立起業を目指して副業を立ち上げてもいいし、新たな趣味を見つけるべくあちこちさまよってみてもいいし、離婚してもいいし、新たな男を狩りに行ってもいいし。

何かにチャレンジすることは創造性をとても刺激してくれることなので、外側から来る刺激よりもはるかに魅力的なものです。

自己肯定感が以前よりも上がっている今なら、見える世界が広がっているはずですから、あれこれチャレンジできるようになっているはず。

もし、それが「面倒」ってことならば、自分が思う以上に疲れてるのかもしれません。
そしたら、やっぱり魂レベルの休息が必要。

因みに外側に刺激を求めることをよく人はやりますが、そうすると他人軸になるだけでなく、依存症にもなりやすいので注意が必要です。

外側からの刺激って麻痺するのでどんどん強い刺激を求めるようになるんです。だから、そこに依存するようになります。

一方、内側の刺激は創造性(クリエイティビティ)が絡んでくるので滾々と湧き出る温泉のように尽きることを知りません。

少し専門的な話をすれば、創造性は「セクシュアリティ」(生命力)がベースとなっていて、「無邪気さ」や「素直さ」がインスピレーションをたくさん受け取らせてくれるので、枯れることがないのです。

だから、子どもたちはゲームができなくなれば、その辺のおもちゃで遊んだり、画用紙に絵を描いたりしてきゃっきゃ楽しみます。

反対に、自立して思考的になり、視野が狭くなると、頑固になって守りに入りやすく、自分の思考に執着するようになります。そうすると創造性を一切使わなくなるので、外側に刺激を求めるようになり、退屈を覚えやすくなるのです。

ゲームができなくなれば、もうつまんない、何も面白いことはない、と自ら楽しむことを放棄してしまうのです。

「さて、何をして楽しもうか?」という発想を日々持ってみてください。
「この時間をどう遊ぼうか?」と思いながら、自分の直感(感覚)の答えを待ってください。

今まで楽しめていた趣味が今できないのなら、新しい楽しみを見つけるチャーンス!という意識でいるのもアリですねー。


今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
 
退屈を感じる理由は「疲れすぎ」あるいは「他人軸」だからかも。
 


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