「それなりに満足しているけれど、望んでいる生活ではない」という曖昧な状況から一歩踏み出す方法。



人は70点、80点だと評価している日常生活から100点を目指して動き出すにはなかなかの勇気がいるものです。
しかし、その20点、30点のマイナス分が不満となって心に溜まっていくので、案外、ストレスも小さくないものです。
どうしたら、その「それなりに満足」の状態から抜け出せるのか?を考えます。

根本様。こんにちは。いつも勝手にお世話になっております。
離婚騒動からもうすぐ5年。満身創痍の中、たどり着いた根本さんのブログ。あれから毎日読んでます。今やバイブルです!
主人とは、当時を考えると信じられない状況になりました。離婚だって家を出て行ったのに、隣で「ありがとう」と言ってるんです。自己肯定感恐るべし、根本さん、本当にありがとうございました。めでたしめでたし、じゃない・・何か違う。私、幸せじゃない・・・。
別居後、1年位でお金が続かないと、主人は家に戻ってきました。以降、なんとなく曖昧なまま同居になりました。
日常は穏やかに暮らしてますが、一緒に出かけることもない、どこで誰と何をしているか言わないし聞かない、そんな関係になりました。
あれ?、私が関係を変えたいって思って、主人に離婚を言わせたのに、これって何??。こんな関係望んでなかった。私の願い叶ってないじゃん!
んっっ、そもそも願いって何だっけ??

主人は、私を女としてパートナーとしては見れない、でもこの状況は居心地が良いって言ってます。私は、私を好きでいてくれる人と一緒にいたいと主人には伝えていますが、この生活を手放す勇気が持てないでいます。
って事は、私が曖昧な関係を望んでる?コミットしなくていいから楽だし・・そうかも。

「出かけてくる」とだけ言って外出する主人を見ると、寂しい気持ちになるのに、いなくなると、ほっとしてる自分がいます。主人と仲良くしたいなと思う一方、やっぱ無理と思う自分もいて、これまた矛盾に苛まれています。
はぁ~、いつまで自作自演してるんだろ。もう一歩踏み出したい。何かアドバイスがあればぜひお願いします。
(Nさん)

けっこうあるあるな話じゃないでしょうか???
「あ~!わかるー!!!」と頷きまくっている読者の方も少なくないと思います。
(首振りすぎて首筋、痛めませんように。)

そう、まさに自作自演なんです。
そして、今のあいまいな関係を受け入れ、そして、どこかで喜んでいる(安心している)私もいるんです。

けっこう人は70点とか80点の人生を生きていて、それで「ある程度満足」という評価を下していることが多いものです。

「そりゃあ、100点満点の人生がいいけれど、それは高望みってもんで、問題がないわけじゃないし、不満もあるっちゃあるけど、毎日ふつうに暮らせてるんだから、むしろ、感謝しなきゃいけねーと思ってるんだよ」

そんな思いを抱いて生きてる方って意外と多いと思うんですよね。

因みにこの文章読んでイタッと感じた方は「変わりたい意欲」をお持ちの方ですね。

「80点の日常生活を100点満点にしたいとは思うけれど、その20点を取りに行って、80点を失うのなら、今の80点で満足しようと思う」わけです。

Nさんにしてみれば、離婚問題に別居生活で精神的にほんとに辛い時期があったのでしょう?
その1年ってめちゃくちゃ苦しかったと思うんです。
そのときと比べたら今何て雲泥の差ですよね。

「ありがとう」とか言ってくれるし、ちゃんとお金だって入れてくれるんでしょ?

そんな落ち着いた「凪」の生活の中で、そこでまたなんやかんや騒動を起こすのってめちゃくちゃ勇気要ると思います。

「これが欲しかったものじゃなーい!!」と気付いていながらも、「失いたくなーい!!!」というものがたくさんあるんじゃないでしょうか。

ただ、「このままでは嫌だ」と少しずつ思えるようになったのは、その騒動で受けた心の傷が癒えてきたことを表していますね。

となると「動き出したい私」と「今のままをキープしたい私」が葛藤するのが世の常ってもんです。
特に「今の生活が80点」と感じている方からすれば、なお、その葛藤は強くなると思います。

その葛藤はこういうところに現れているんでしょうね。

>「出かけてくる」とだけ言って外出する主人を見ると、寂しい気持ちになるのに、いなくなると、ほっとしてる自分がいます。主人と仲良くしたいなと思う一方、やっぱ無理と思う自分もいて、これまた矛盾に苛まれています。

そして、人はある程度満足した生活に腰を据えてしまうと、頭で分かっていてもそこから動くことができなくなるもんです。

そうすると自分の今の状況を正当化する言葉が脳裏をかすめるようになるんです。

「何事もほどほどがいいのよ」
「ふつうでいいのよ、ふつうで」
「平和な日常が何よりも大事」

そうして自分を説得するようになっちゃうかもしれません。

さて、そこで改めて「どうしたいんだろう?」という問いかけも大事です。
「私はどうしたいんだろう?どんな人生を生きたいのだろう?私にとっての幸せって何だろう?私は何をしたいんだろう?」

そういうところを改めて見つめ直していくんです。

けど、やっぱりどこかに「今の生活でいいかも」という思いがあると、その質問の答えはそんな思いを打ち砕くことになりますから、「私はどうしたいんだろう?」と尋ねても、「分からない」という答えが返ってくることが多いです。

そして、仮に「もっと女として生きたい!女として愛されたい!」という欲求が出てきたとしても、やはりリスクを考えてしまい、「うーん、どうしよう」と迷うことになりそうです。

だから、どこに向かって一歩踏み出すのがちょいと勇気がいるぜ!という方は、「一歩踏み出す練習」なるものをしてみてはいかがでしょう?

例えば、私の個人セッションだと、実際に「足を一歩踏み出す」ということをやってもらったりします。
体が一歩前に出る、という感覚を体験してもらうんですな。

あとはNさん、皆さん、日常でこう思っていること、ありませんか?

「やったほうがいいと思うんだけど、まだやっていないこと」

「やりたいと思っているんだけど、まだやってないこと」

「会いたいと思っているけど、まだ会っていない人」

まずはここから始めてみるんですね。

「玄関のお掃除を習慣化すること」
「ストレッチとかヨガを毎日やること」
「部屋の模様替え」
「根本さんへのお礼参り!」

何でもよいんですが、まずはその候補をノートなどに書き出してみましょう。
そして、そこで出てきたものを「週に1つ」程度のペースでやっちゃうんですな。

そうして「やろうと思っていることを実際にやる」という経験を、自分に積ませてあげるわけです。

取り組みやすいところから、ちょっと勇気が要ることまで、いろんな段階でできるといいですね。

こういうのもまた私が良く言う「できることしかできないから、できることをする」です。

そうして「動き出すトレーニング」なんかをやってみながらですね、どの方向に一歩踏み出したいのかを見つめていきます。

私が何を望んでいるのか?
ほんとうにしたいことは何なのか?
私はどうしたいのか?

正直言うと、今の状態でこれを一人で考えても難しいのかなあ、と思います。
なのでカウンセリングなり何なりを受けてみることをお勧めしたいです。
それもまた「一歩踏み出すこと」になりますね。

で、一歩踏み出すっていうと具体的な行動を思い浮かべがちですけれど、その前に重要な儀式があるのをご存知でしょうか?

それは「決める」ということです。

※今、「決められない人が決められるようになる本」を作っている最中なので、まだ本のリンクは貼れません!残念!

「女として愛されて生きることを決める」
「パートナーとラブラブな毎日を過ごすと決める」
「今の会社を辞めて飛び出すことを決める」
「今夜はカレーライスを食う!と決める」
「勝負パンツしか履かない!と決める」
「筋トレを毎日必ずやる!と決める」
「病気にならない!と決める」
「根本さんのセミナーや動画を買いまくる!と決める」

「決める」ことができて、それを続けることを「コミットメント」と言います。

だから、女として生きることにせよ、離婚にせよ、引っ越しにせよ、「決める」ということがまずは一歩目なんです。

そこでぐらぐらしちゃうと思うので、その決意を続けるためにも誰かのサポートを受けたほうがいいと思うんですな。

人を動かすのは案外「このままじゃ嫌なんじゃ!」という否定的な思いだったりしますけれど、今のNさんの状況だとそこまでは思えないかもしれないので、まずはできることから始めてまいりましょう。


今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
 
 (準備中)
 

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