自分は男ですが、男友達がだれもいません!~男性性との向き合い方~



同性とうまく付き合えない、という方は男女問わずたくさんいらっしゃると思います。
男性ならばカギは「男性性」ということになるかもしれません。
当たり前に備わっているそれを嫌ってしまうと、男性に対して距離を縮めることができなくなりますよね。

いつもblogとvoicyで自分と人の気持ちについて学ばせてもらっています。ありがとうございます。

今まではそこまで意識していなかったのですが、気になることができたので質問したいです。
自分は男ですが、仲の良い男友達が全くいません。0です。
学生時代はその時その時で遊ぶ仲間はいたのですが、社会に出ての10年からは全然会わなくなりました。

職場には男が少なからずいます。後輩に仕事を教えていかないといけません。
ですが、どうしても男に何かを伝えることが苦手なんです。どうしようもなく。
男の男性性がとても苦手です。自分の男性性も嫌っています。
そのためかよく舐められます。根本先生のblogを読ませていただいて、自分の虐められていた過去に原因があるんだろうなと思いました。
保育園時代から男子が女子をいじめる光景を見ていたり、学生時代は自分が殴られたり、金を取られたりしていました。
男に良いイメージがないみたいです。お恨み帳を作り時間がある時は書き込み、破り、を繰り返しています。自分をいじめた一人一人の名前を挙げて恨み辛みを書き殴っています。
(去年夏の男性性についてのセミナーものすごく、ものすごく出たかったです!!ですが夏は繁盛期で休みが取れませんでした…)
2週間書き続けていますが、まだ日数が足りないのでしょうか。
同性の男とも普通に話せるようになりたいです。
(Aさん)

さて、貴重な男子からのリクエストをいただきました。ありがとうございます。勇気を出してピラニアがうようよしている池に飛び込んできてくださいましてほんと素晴らしいです。それだけでAさんは男として胸を張ってもよいと思います!!

さてさて、お恨み帳、2週間ってことはまだまだですねえ。そのくらいですっきりするくらい軽いものじゃないと思うのでー。むしろ、だんだん慣れてきて「よーし、これからが本番じゃ!」という頃かもしれません。

書き方もあるんですけど、月、年単位で考えられたほうが良いと思います。
(たとえば、親御さんへの積年の恨みを吐き出すにはノート5冊分でも少ないくらいですね。10冊オーバーって話もざらに聞きます)

ちなみにAさんは女子の友達はいるのでしょうか?
女子のほうが付き合いやすいっていうことであれば、、、それでよいと思うんですよね。

例えば、うちの読者の武闘派女子の中には「男友達しかおらへん」という奴もいます。
私自身もかつては男子より女子の友達のほうがずっと多かったです。(ここ10年くらいで変わってきましたね)

だから、もし、「後輩に仕事を教えなければならない」とか「職務上、男の人と接しなければならない」という状況であれば、必ずしも「男と仲良くする」ということは重要でないのかもしれません。

つまり、「ふつうに話せなくても、必要最低限のことができればいいんじゃね?」とも思うのですが、いかがでしょうか?

だから、「男の人とふつうに話せるようになること」の目的ってなんでしょうか?
そして、その目的は「ワクワクする」「ときめく」「きゅんとする」ものでしょうか?

もし、そうでないならば、「しなければいけない」と思っているか、計算上「したほうが良い」と思っていることなので、本気でそうなりたいわけではないわけです。

例えば、春になると「ダイエット」という文字が男女問わず脳裏をかすめてくると思いますが、そのときに、

B「ダイエットしないとやばいよなあ。このままだったら水着なんて着れないよね」

C「かわいい水着買っちゃったから、何としてでもこれが似合うボディにならねば!」

と思ってる2人の女子がいるとするでしょう?どっちがダイエットに成功すると思います???

ええ、言うまでもないですよね。Cちゃんですねー。
Bちゃんは「やらなければ」と思っているだけで、ほんとはやる気がそんなにないのがよくわかりますよね?

目標設定で大事なのは、「しなければ」とか「したほうがよい」という考えではなく、「してぇんだよ!!」という思い・感情なんです。

だから、Aさんには「そこまでして、女子をいじめたり、あなたを殴ってお金を奪うような男たちとふつうに話せるようになりたいの?」とお聞きしたいわけですね。

で、いやー、そこまでのモチベーションはないっす。それよりも女にモテるほうが大事っす。ってことなら、ビジネスライクに割り切ってもいいんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか?

※その辺の付き合い方についてはこちらの本に詳しく書きました。

「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」(フォレスト出版)

で、男性性ということですよねー。

よく女性でも「自分が女であることを嫌っている」という方にお会いしますし、このブログを読んでいらっしゃる方の中にもたくさんいらっしゃると思います。

もちろん、Aさんと同様に「男だけど男を嫌う」という方も少なからずいらっしゃいます。

そこはもちろん、「過去の心の傷」てことが原因であることが多く、Aさんのようにあまり男子との関係でよい思い出がなかったら、そりゃあ、嫌いにもなりますよね。

それから、お父さんや男兄弟との関係も影響力が大きいので、一度、ご自身で振り返ってみるといいでしょう。
お父さんや兄弟への思いをお恨み帳につづってみてもいいでしょう。

そして、そうした心の傷を癒すのが「感情の解放」であり、「手放しワーク」ですので、連続の宣伝となりますけれど、もしよかったらこの辺の本や動画をご覧いただくことをお勧めしたいと思います。

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」(学研プラス)
*セミナーDVD『本気の手放しワーク』

男性も女性でも「同性にあまり良いイメージがない」という方は、今までそういう中を生きてこられたので無理からぬことで、それはあなたが悪いってことではありません。

そういう環境に自分が身を置いていた、ということです。

この前提はとっても大切なことです。

そして、そんな自分を変えよう=同性を受け入れられるようになろう、というチャレンジは、すなわち自らの男性性(女性なら女性性)を受け入れるチャレンジでもあります。

男性性がもたらす恩恵には、仕事での成功やリーダーシップ、決断力、行動力、忍耐力、直観力、思考力、分析力、組織力などのパワー(力)に関するもの、そして、叡智や思慮深さ、落ち着き、安定、優しさ、無邪気さ、地に足が着いた堂々した姿だったり、信頼、カリスマ性、色気等々、様々なものがあります。

男性性を嫌い、封印していると、そうした恩恵にあずかれないばかりか、そこに問題を持ってしまうので、ほんと男でいることが苦痛になってしまうものです。

だから、Aさんにとって男性性を受け入れる、許す、ということは大きな変化を人生にもたらしてくれるものでしょう。

で、そんなときはまずは「モデル」を探してみましょうか。

「憧れの大人の男性」をとりあえず5~10人ほど見繕ってみてください。
すぐ近くにいる人(職場の上司、先輩など)にいれば幸いですが、俳優さん、芸人さんなどのテレビやネットの中の人でも構いません。
かつて出会った恩師の中にいるかもしれませんね。

これはAさんが男性性を否定している分だけ、意識的にやらないと見つからないし、意識的に探してもすぐには見つからないものですね。だから、気長にやりましょう。

そして、モデルが見つかったら、その人のことを研究してみるんです。
映像を見まくったり、ツイッターをフォローしたり、ブログがあるなら読みまくってみたり、その人のインタビュー記事を漁ったりね。
ファッションを真似てみるのもお勧めです。

もし、近くにそういう人がいるならば、勇気を出して近づいてみましょう。
飲みにつれて行ってもらったり、いろいろと相談に乗ってもらったりするといいですねー。

ちなみに私はかつて「根本さんは若い男の子が好き(はあと)」という噂が流れるくらい、若い男の子をはべらせておりました。

個人セッションとかセミナーとかで男子が来ると、居心地悪そうにしているのでナンパしに行くんですよね。

「飲み会の時はとりあえず俺の隣に座っとけ」とか言って、変な虫がつかないようにガードしていました。

私のセミナーは兼ねてから武闘派女子が多いでしょう?
そんな中に男子(しかも若手)が入ってくるっていうのは、いわば、ピラニアの池に子羊が迷い込んでくるようなもんじゃないですか?

一瞬で骨だけにされてしまうのはとてもかわいそうなので、ガッチガチに鎧を着こんだ私が彼らを守る義務があるわけです。

その後は未だに仲間や友人として仲良くしている人も各地にいます。
お弟子さん制度を手伝ってもらってる男子たちはほぼほぼそんなご縁です。

それでうちの奥さんからは「各地に愛人がいる」と言われていました。
福岡に行けば「NくんやRくんに遊んでもらったの?相手してもらえてよかったね~」とかね。

で、何が言いたいか?というと、案外、男子が苦手な男子をうまいこと扱ってくれる先輩もいるもんですよ、だから、周りをよく見てみるとよいですよ、という話です。

もし興味がある分野があるならば、そこに顔を出してみるのもお勧めです。
心理学の世界でも、温泉の世界でも、サーフィンでも、自分が好きだったり、興味があるジャンルの場所ならば「同志」と出会う確率が高いです。

その時はいきなり同年代と仲良くしようとするよりも、年上のおっちゃんにかわいがってもらうほうが場には早くなじめると思います。

今は以前よりずっと筋金入りの武闘派女子が集まるようになってしまったのですが、もし機会があれば、私のセミナーにも顔を出してみてください。

そして、自分の今の環境だったり、興味ある分野で「モデル」を見つけていくとよいでしょう。

※私のお弟子にも非常に少ないですが男子もいるんです。よかったらお話してみて!モニター募集とかしてるかもしれないし!

で、実はここまで来て本日一番お伝えしたい話をするんですけどね(笑)
相変わらず、長い長い前戯でございます~。

例えば、Aさん、お恨み帳を書いてるときってどんな感情が出てきていますか?
また、それを書いて破り捨てるとき、どんな感情が出てきてるでしょうか?

怒り、がだいぶ出てきてませんか?
そして、お恨み帳を破るときなんて、それこそ、おりゃーっとばかりに力を入れていませんか?

それ、男性性なんです。男性性のエネルギーなんです。

怒りってけっこう男性性の要素もありましてね。
また、紙を破るのって、ほんと男性性なんです。

だから、Aさんが男性性を嫌っていたり、抑圧していたりしているつもりでも、実はこうしてちょこっとした場面に出てきてしまうんです。

自分をいじめた奴らを思い出すときもきっとそう。
怒りを感じてると思うんです。

それが男性性です。

もちろん、全然気分の良くない使い方をしているわけですが、今のAさんにもちゃんと男性性があるって証拠です。

だから、男性性の「心地よい使い方」をぜひこれから学んでいきましょう!って話です。

※今回の話、女性は「女性性」に置き換えて読んでいただけるとほぼほぼ意味が通ります。


今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
 
「男性のための男性性の向き合い方、受け入れ方」
 
★Youtubeの公式チャンネルでも同じ内容を公開してます!(チャンネル登録よろしくお願いしますー!)
 
https://youtu.be/ZW6RhoMX6pM
 

★お弟子さんたちのカウンセリングはこちらから。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

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