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頑張ることやハードワークすることが必ずしも悪いんじゃないんです。
ワクワクしながら、ニヤニヤしながら頑張るなら、それって楽しいからいいと思うんです。
逆に怖れながら自己否定しながら頑張ると好きなものも好きじゃなくなっちゃうから危険ですね。
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恋愛で悩み、根本先生のサイトにたどり着き、日々癒されています
ありがとうございます♪
きっかけが恋愛でしたが、今回はお仕事のことで相談させて頂きたいと思います
離婚をして、シングルマザーとなり、今は日々、愛情たっぷり伝えてくれるがハードワーカーで全然会ってくれない彼がいます
今のお仕事は、そんな彼がお金を稼ぐのも大切だけど好きなことをしなよ。いざとなれば支えるから!との後押しと、運良くそれならとここがいいなと考えていた場所からスタッフを探していると声をかけて頂き、今にいたっています。
日々、勉強ではありますが、その勉強も楽しく、学べることがこんなにも幸せな時間になるんだと実感でき、周りにも支えられ、ライフワークとしたい!と思っています
これは根本先生の言葉を日々、心に留めていたお陰でもあると思っています
が……、これは武闘派なのでしょうか?
好きすぎて、自分を追い込んでしまいます
まだまだ足りない!もっとプロとして!と、今の自分を認められないのです
新人だから仕方ないこととは自覚しつつ、まるで、片思いや素敵な男性を恋人にしたかのように自身の不甲斐なさに目が行ってしまいます
好きすぎるみたいです
周りから、向いてる!いつかオーナーになってそう!○○なら大丈夫!と温かい言葉も貰えます
一方で、私をよく知る身内からは、真面目に取り込み過ぎたり、考えすぎて潰れないか心配。肩の力を抜くことを忘れないでとも言われます
それが私だから~と、開き直るのもありだと思いつつも、潰れたくないです。
長く続けて行きたいです
1度、鬱も経験済みなので、そうなったら?との恐怖心もあります
恋愛でも離婚にしても、これは!と思うと特攻や短距離走は得意なのですが、戦略を練ったり長距離走が苦手です
それが君だからしょうがないよねぇ~と先生の声が聴こえて来そうですし、先生も同じタイプな気もしちゃうのですが、お答えを貰えたら嬉しいです
心地よい時間や物を自分に与えるようにはしていますが、まだ足りないみたいです
野良猫好きは野良猫同様、ハードワーカーに惚れてる私はハードワーカーなのでしょうか?
先生のように長くお仕事を続けていくコツを教えて下さい
よろしくお願いします
(Kさん)
ま、武闘派女子というのは「男だろうが、仕事だろうが、コレと決めたモノには全力疾走すべし!」というポリシーに基づいて行動されておりますので、「この仕事、大好きだ!」と思えばぶっ倒れちゃうまで走り続けるのが習性とも言います。
なので、そのようなご相談を頂く際は「諦めなはれ。そういうキャラなんやし」と優しく諭すようにします。
ま、Kさんもお気付きの通り私もたいがい似たタイプなので「そこはもうちょっと力を抜いた方がいいよ」なんてアドバイスをしても「お前が言いな!」と総ツッコミを食らってしまうのです。
で、鬱を経験されてると「またああなったらどうしよう」という不安や怖れがあって、ブレーキを掛けてしまうものですけれど、でも、そこでブレーキを掛けてしまったときはもれなく「手を抜いてるんじゃないか?もっとできたんじゃないか?」という後悔や、不満足感、さらには罪悪感等も付いてきそうですよね?
そもそも「肩の力を抜く方法」とか「真面目に取り組み過ぎない方法」とかご存知ですか??
「え?なにそれ?おいしいの?」という状態じゃね?
つまり、好きとなったら一直線に頑張り過ぎちゃうのは、それはもう性(サガ)としか言えないわけで、だからこそ、それを受け入れることしかできないと思ってください。
「あたしはそういう人間なんだからしゃあない」と。
じゃあ、どうしたらいいの?このまま予定通りぶっ倒れるまで突っ走っちゃうの?なんて思われるかもしれませんが、その運用方法を変えて行けばいいと思うのです。
つまり、Kさん始め、武闘派女子の皆さんは6000ccのバカでかいエンジンを積んでる車だと思ってください。
そんな車を街中の狭い道をくねくね走ってたら、そらエンジンやられますし、宝の持ち腐れですよね。
時速100マイルで突っ走れるハイウェイにてその真価を発揮する車なのですから当然です。
でも、そこで皆さんは「このエンジン、デカすぎるから、もっと小さい奴に取り替えたい」と思うのです。
それで1000ccのエンジンに取り換えたとします。
もちろん、車両は以前のままですよ。
確かに街中を走るには多少はマシになるかもしれません。が、車体はそのまんまなわけですから、相変わらず小回りは利かないのです。
さらにあなたは意気揚々とハイウェイのゲートをくぐります。
超つまんねーと思いません?加速は遅いは、スピードは出ないわ、全然面白くありません。
確かにエンジンは小さくなって多少は操作性が上がりました。
けれど・・・けれど・・・全然面白くないのです。
つまり「適材適所」ってことです。
エンジンを変えるのではなく、そのエンジンのまま、それが生きる場を探して、それが生きる使い方をしていくわけです。
武闘派として生まれ、虎の穴で鍛えられた皆様にとっては、恋愛もビジネスも「ふつう」や「みんなと一緒」や「落ち着いた生活」などに憧れはすれども、我が身には合わないことをよくご存知だと思います。
だからこそ、それを受け入れた上で、そんな自分がイキイキとできる使い方(運用方法)を考えていくんですね。
私のライフワークに関する考え方の基礎はこれなんです。
「自分に合わせて、自分がイキイキする生き方を選択していく」
だから、自己肯定感をベースとして自分の活かし方を見つけていくプロセスがライフワークとなるんです。
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で、そんなKさんの運用方法を見直していくとするならば、
>日々、勉強ではありますが、その勉強も楽しく、学べることがこんなにも幸せな時間になるんだと実感でき、周りにも支えられ、ライフワークとしたい!と思っています
おぉ!素晴らしい!!!いいですねえー。すごくいいですねー。
>好きすぎて、自分を追い込んでしまいます
>まだまだ足りない!もっとプロとして!と、今の自分を認められないのです
武闘派らしく、ついつい自分に鞭を打つ癖があるってことですよねえ?
それは完璧主義が邪魔してるんでしょうか?
それとも理想主義にとらわれているのでしょうか?
まあ、そのどちらもかもしれませんけれど。
自分を追い込むことが悪いことだとは思いません。
「まだまだ足りない!プロとしてのスキルがまだまだ足りない!」と思うことが悪いことでもありません。
ただ、そこに「前向きな気持ちがあるならば」という条件が付きます。
つまり、「今の自分を否定して、足りないところを探しまくり、そこを改善しようと自分に鞭を打つ」というのは、まさにネガティブな意味で自分を追い込むことになります。
そうすると病気にならなくても、せっかく出会った大好きなことが好きじゃなくなっていく傾向にあります。
ライフワークについてお話を伺っていると「好きで始めたことなのに、だんだん義務感を感じるようになって、窮屈な、しんどい状態になってしまった」という声が聞かれます。
ああ、それって土台に自己否定があるんだねー、ということです。
まだ今のお仕事を始めて間もないわけですから、足りないところがあって当たり前ですが、そのことを「否定的に」捉えるか、「肯定的に」捉えるか、で病気になるリスクも大きく変わってきます。
好きなことをやっているのは楽しいし、それこそ夜を徹してでもやりたいと思うのは、ドラクエやFFにハマった方はよくお分かりでしょう。
でも、それって苦痛でした?
「今日も徹夜してドラクエやんなきゃいけないなんて地獄だわ」って思っていました?
ただ、ひたすら面白くて、楽しくて、先に進めたくて、モチベーションめっちゃ高く徹夜してたと思うんですよ。
好きなことをやっていたのにそれが苦痛になるきっかけは「義務感」です。
「~しなければ」とか「~しちゃいけない」と思い始めると、好きなことが好きじゃなくなっていきます。
だからこそ、「今を楽しむこと」なのです。
Yさんが言う
>特攻や短距離走は得意なのですが、戦略を練ったり長距離走が苦手です
というまことに武闘派女子らしい発言は、言い換えると「天命遂行型」の生き方なので、別に問題でも何でもありません。
私もまあ、同じです。基本、思い付きで仕事していますので。
ここでも「自己肯定感」ですよね。
そんな自分を肯定してあげる、ということ。
追い込むにしてもワクワクしながらニヤニヤしながら追い込むならばいいと思います。
そんな人はジムで筋トレしている方々を見ればよく分かると思います。彼らは「筋肉を追い込む」ということに快楽を覚えていらっしゃいますからね。
でも、自己否定から自分を追い込んでしまうのであれば、やはり心はどんどん傷ついていきます。
つまり、ちょっとした違いなのです。
楽しみながら、ワクワクしながら、ニヤニヤしながらハードワークするのか、
それともいつの間にか苦しみの中でハードワークをするのか。
やってること(ハードウェア)は全然問題なくて、その中身、心の状態(ソフトウェア)の問題だと思ってください。
で、特攻部隊に所属する武闘派女子たちには私はこんなアドバイスをよくしているんです。
「ぶっ倒れるまで走ってよし!その代わり、ちょっとでも疲れたら休め!あかんと思ったら思い切り逃げろ!それは敵前逃亡ではないから安心せい!」
で、そのために大事なのが「自分の状態をちゃんと知る」ということなんですね。
だから、Kさんにはハードワークをやめようとするよりも、日々のセルフチェックを行って欲しいな、と思います。
これを習慣づけるだけでだいぶ違うと思います。
(1)今日、頑張ったことは何?(具体的に)
(2)今日、成長したことは何?(具体的に)
(3)今の疲労度(10段階)
(4)今のワクワク度(10段階)
(5)今日、感謝を伝えたい人は?
この5項目を毎日やってみてください。
自己肯定感をあげつつ、等身大かつ自然体でハードワークができるようになると思います。
★自己肯定感をがっつりあげるためのプログラム
動画配信/DVD「自己肯定感をあげる3daysプログラム」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/33750
★自己肯定感をあげながらライフワークを見つける方法
*「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)
*セミナー動画:ライフワークをデザインするワークショップ~こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか?
★お弟子さんたちのカウンセリングはこちらから。
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