自武女なおかんに育てられると自分の評価基準はすさまじく厳しくなる。



自武女の母は自武女ってことはあるあるなわけですが、そこではまるで虎の穴のように厳しい修行を積むことになります。
すると相当な能力を有することになる一方で、自分自身に求める基準がすさまじいレベルを誇るようになり、著しい自己否定が巻き起こっているのです。

辛くなると根本さんの記事を読み漁り、自分を保っている40代半ばの自武女?です。
ネタになるか分かりませんが、自武女の母親は、自武女のことが多いのでしょうか。
母は私の10倍、いや100倍くらいの超強烈自武女で、ストイックで人から何か(好意も物もアイデアも)もらうのが大嫌い、自分の価値観だけ信じ、家族に厳しく、正しさを押し付けがちです。
父が病気で働けず(今は亡くなっています)、大病しつつ娘二人育ててくれた母には頭が上がらないのですが、私は癒着がひどくなり、30半ばまで異性関係ゼロ、鬱と拒食と体調不良に苦しみ、別のカウンセラーさんの手助けで10年前にやっと結婚した夫は子供を望ます、不妊治療は実らず、結婚と同時についた仕事(研究職)も、夢を叶えたはずなのにやる気が出ず、毎日肩身が狭いです。
色々な人の助けでここまで来られて本当に有難いのですが、ここ数年頭打ちで、こんなはずじゃなかった感、人生失敗しちゃった感が消えず、途方に暮れています。
これらは何となく母に原因がある気がするのですが、どうなのでしょう。おかげさまで自分軸を意識してだいぶ楽になったので、もう一歩、幸せになり切りたいです。
これからも勉強させていただきます。あまり面白くないネタですみません。
(Aさん)

たぶん、とても才能豊かな方なんですよね。Aさんて。
いわば、虎の穴の中で猛烈に鍛えられてシャバに出てきたようなもんで、本来ならば向かうところ敵なし、この世の春を謳歌しまくっているはずなんです。

ところが、自分が自分にかけた呪文というのはまこと強力なパワーを持っておりまして(そりゃあ、自武女が自武女にかけるわけだから相当なもんですな)。

(注)自武女=自立系武闘派女子の略ね。

Aさんの師匠であるおかんは、そりゃあ病気の旦那をかかえ、大病もしつつ、娘二人を育て上げた虎の中の虎でございますから、Aさんが自分自身に期待するものは想像を絶するレベルに達しているものと思います。

きっとオリンピック4回連続金メダルを獲るくらいじゃないと納得されないのかもしれません。

・・・あんた、何言うてるの?というツッコミが各方面から押し寄せそうなのでもう少し分かりやすく説明します。

自武女のおかんも自武女である可能性はかなり高いのですが、そうでなくても「娘は母を女性の基準として生きる」というのはごくごく自然な成り行きかと思います。

母と自分が似たキャラであれば、母のあとを追いかけるように成長し、
母と自分が真逆のキャラであれば、それを反面教師として「母が右に行くなら、あたしは左に行くぜ!」という生き方を選びます。

どちらにせよ、おかんが基準となり、おかんを目指していることは間違いありません。

そんなおかんが「虎の中の虎」だとするならば、Aさんが目指す道は幼少期より「虎の中の虎」でありまして、それこそ、世界選手権10連覇くらいを成し遂げて初めて「これでおかんの顔を立てられた」くらいに思うのでしょう。

また、話が逸れそうなので強引に戻したいと思います。

つまり、Aさんはずっと「おかん」という重圧を両肩に背負って生きてきた、というわけです。
しかも、かなり癒着されていたわけですからなおさらです。

そうすると何をやっても達成感や充実感や納得感は得られにくいものと思われますがいかがでしょうか?

結婚しても、夢を叶えたとしても、「まだまだこんなもんじゃダメだ」とおかんを仰ぎ見るかのように自己否定が繰り返されます。

逆に言えば、それくらいおかんのことを“尊敬”しているとも言えます。

「スーパーおかんを持つ娘の悲劇の物語」というシリーズがあります。
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/27552

おかんが偉大過ぎるがゆえに、娘は何を成し遂げても満足感を得られず、自己否定が繰り返される、というお話です。

そして、Aさんのおかんのように過干渉タイプの方は、何かにつけてAさんを否定し、自分の主張を繰り返すはずですから、自尊心(自己肯定感)はめちゃくちゃになりますね。

だから、余計に世界新記録を立て続けに樹立したところで、自分にOKを出せなくなってしまうのです。

でも、虎の穴でそれだけたくましく育ったAさんは実は相当な能力の持ち主です。
情熱の塊だし、根性だって人並み以上なのは間違いありません。
意外かもしれませんが、きっと女性性はとても豊かで、セクシャリティだって強いはず。
頭脳の回転も早いし、仕事だってできるでしょう。

ほかにもきっと価値や魅力は満載されているはずですが、なんせ、おかんという大きな壁が立ちはだかっているので、それらを全然受け取れないんです。

そんな自己否定というブレーキを常に利かせながらアウトバーンを200kmで突っ走ろうとするわけですから、そりゃあ、エンジンいかれまっせ、疲れまっせ、ということですね。(昨日と同じネタを再び繰り返してます。)

だから、そんな「何かにつけて自分を否定する癖」というのが当たり前になっているので、失敗感などが付いて回るわけです。

そういうわけで「自己否定モード」に固定されている、自分が自分を見る意識を、「自己肯定モード」に切り替える必要があるわけです。

そのひとつ目が「自分軸」で、これは努力のかいあってだいぶできているのかもしれません。

そこから先は「自己肯定」ということで、自分をちゃんと肯定的に見てあげる目線が必要です。

そうするとこの辺で本や動画のステマが紛れ込んでくるんですけど、それは後々の楽しみ(?)においてもらって、どうしたら自分を肯定的に見ようとできるんだろう?というお話を先にしておきます。

ざっくり言えば「母が私を否定してきたように、私も私を否定する」という癖を数十年間持ち続けているわけですから、それは「外出するときは服を着る」「買い物をするときはお金を払う」というくらい当たり前かつ自然な思考となってAさんの中に根付いています。

だから「自分を肯定するといいんだよ」とか言われても「何それ?おいしいの?」としか思えなくなるものです。

さて、そんなときは人を探すのが良くて、Aさんの周りで「自分を肯定するのが上手な人」を見繕ってみてください。(ただし、おかんを除く)

まずはそんな人を探すことが第一なんですね。
で、「ああ、そういう生き方の人もいるのか」と参考にしていくわけです。

そして、もうひとつは「自分のことを大切な友人のように見る」という意識です。
たいてい私たちは自分に対しては世界中の誰よりも厳しく、かつ、否定的に見てしまうものです。

だから、そんな意識を少し外して、自分が大切な友人に接するように自分に接してみるわけです。

もし「これだけ頑張ってもあたしは何もできないのよね」とその友人が話していたら、あなたは何を伝えたいでしょう?

もし「あたしは結局何やってもダメなのよ」と自分にダメ出ししてあげたら、あなたは何て言ってあげるでしょう?

もし「あたしにいいところなんてあるのかな?」と言っていたら、あなたは何を彼女に話すでしょう?

そんな風に自分を扱ってあげるわけです。

それだけでも自己肯定の習慣が少しずつ付いてくるでしょう。

そうすると今まで自分では価値が見られなかったところに「ああ、そんなに悪くないかも」なんて思える思考が新たに入り込んでくるようになります。

この辺は「コツコツとやっていこうぜ」という話になるんですけど、そもそもが能力高めなAさんのことですから、やがては「あたし、けっこうイケてるんちゃう?」と調子に乗り始めることと思います。
そうなれば最高っすね。

そういうわけで、ここから先は「自分と仲良くする」「自分が自分の一番の味方になってあげる」という方向を見ながらひとつひとつやって行かれると良いと思います。

基準がめちゃくちゃ厳しいだけで、もともと持っているものは素晴らしいわけですから、ちゃんと自分を“正しく”評価してあげられると良いですね~♪

★本で学ぶ自己肯定感

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

★動画でがっつり身に着ける自己肯定感

動画配信/DVD「自己肯定感をあげる3daysプログラム」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/33750

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