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実は、一般的に女性的と言われるファッションや言動は「男性性」を使っても実現できるものなんです。
ここでいう女性性というのはもっと内面のことであり、内側から放たれる輝きのことを指します。
もう一歩、深く、女性性の世界に入っていきましょう。
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『ウッ!』と、不意討ちを食らいました。(笑)
とどめの一発をお見舞いされました。
セクシャリティは正に私の人生のテーマです。
初めて自分の才能が、男性を癒すことが出来ることに対して、嫌悪感が薄らぎ始めました。
覚悟が出来つつあるような感覚です。
私は修行僧みたいな生活をしていました。
そのせいか私の周囲は害虫どもで一杯でした。
今でも害虫がフヨフヨしてますが…(笑)
助けてほしくて寄ってきていたんだ、って初めてストンと府に落ちました。
が、しかし、ここで質問です。私は女性性を受け取る…でよく言われる方法が当てはまりません。
ファッションや言葉遣い、行動等々は THEオンナ な感じです。
周囲からも、女性らしい等々の評価もいただいています。
でも、心理的に受け取れていないようなんです。
だから害虫が寄ってくるんです。
まだまだ自分の才能を受け取る必要があるようです。
そんな時はどうしたらいいのでしょう??
ネタになればお願いします。
(Sさん)
才能があるからこそ傷つくし、でも、諦められない、という話をこちらの記事でさせていただきました。
↓
『問題と才能の現れ方~例えば豊かなセクシャリティを持つ女性はヒーラーであり、それがゆえに傷ついてしまう~』
みなさんに喜んでいただけてほんま良かったなあ、と思っています。
さて、よく「女性性」というのがテーマになるんですけれど、改めてなぜなんだ?という話をしておこうと思います。
依存時代(幼少期など)に傷ついた分、「もう人になんか頼らねえ、全部、自分でなんとかしてやらぁ」と自立した武闘派女子たちは各地の戦場で見事なる戦果を挙げられ、時には「武将」「武神」などの称号を得られる方も珍しくないものです。
この自立していくプロセスのことを「傷ついた男性性」という風に呼びます。
「真実の男性性」ではなく、「傷ついた男性性」であることがポイントですが、要するに、男性性を発揮してバリバリ頑張っちゃうわけですね。
だから、自立系武闘派女子な皆さんはふと「あれ?あたし、女だったっけ?男だったっけ?」と分からなくなり、時々パンツの中身を確認されるわけですね。
今日も無事、付いてないことを確認しましたか?
女性でありながら、男性性を発揮してバリバリ頑張るわけですが、もちろん、それは中身の話です。
女性が男性性を発揮すると、例えば、メイクばっちり、ファッションセンス抜群、かつ、女らしい言動完璧な女子になることも珍しくありません。
Sさんみたいな「THEオンナ」になることもできるんです。
よく「女優さんって見た目は女っぽいけど中身は男だ」って言われるじゃないですか?
要するにそういうことです。
男性性のエネルギーを使えば、メイクの研究に没頭し、あらゆるデータを集めてファッションに詳しくなり、少々露出高めの服でも「男の目を引くため」なら全然OK!だし、もちろん、セックスだって積極的になるんですな。
ほら、「ファッションは女の武器」って言われるじゃない?
だから、よくうちのセミナーは「武闘派女子の集会」なんて呼ばれていますが、実際参加してみると「え?なんでこんなきれいな人たちが?」「なんか女子力高めな人ばかりで引いた」みたいな感想がtwitterあたりをにぎわすことになるんです。
ところが、それは多くの場合「傷ついた男性性」であり、「自立」であるので、だんだん行き詰まりを感じるようになります。
いわゆる、燃え尽き症候群、みたいなものが出てくるんです。
その状態になると「頑張ってるんだけどなんか虚しい」「一人でいることに疲れた」「このままでいいのかな、なんて思う」などの気分が現れてきます。
気合と根性で何とか頑張って来たんだけど、それがだんだん奏功しなくなってくるわけです。
そうすると「なんか目標がなくなってきた」「自分が何をやりたいのか分からない」「これから先のことを考えると不安」みたいになってきます。
そうすると「一人で頑張るのは疲れたから結婚でもして楽しようかな」なんて考える女子も現れて来るでしょう。
自立し過ぎちゃったんですよね。
で、そんな時に必要なのが「女性性」です。正確には「真実の女性性」と言われます。
つまり、「自立」から次の「相互依存」のステージに向かうには、この女性性のエネルギーが必須なんですね。
それで、私のブログでもセミナーでも「女性性!女性性!女性性!」が連呼されているわけです。
自立を手放す=女性性のエネルギーを使う、ということなのですね。
ちなみにこれは男性もまったく同じです。
それで、自立系武闘派女子の皆さまには「とりあえず、自分が女であることを思いだそ」という基本から始めます。
ファッションを女らしくしたり、オナニーなどでセクシャリティを受け入れたりするところからです。
でも、ほんとうはその先に目的があります。
「自分でできることは自分でするけど、そうじゃないものは人にお願いしよう!」
※そのためにも「自分にできることとできないこと」の線引きをちゃんとしようね!
「どっちが正しいの、どっちが偉いの、どっちが上だの、という競争を手放して、お互いの成功、win-winを目指そうね!」
※「負けを認める」「正しさを手放す」ってことが大事だぞ!
「頭で考えすぎずに、心の声、すなわち、直感や感覚の声に耳を傾けようね!」
※頭を休ませて、自分の心が喜ぶことをたくさんしようね!
「頑張ることを手放して、自分らしく、楽しく、楽にやる方法を見つけようね!」
※「もう頑張らなくてもいい!無理しなくてもいい!」って何度も言ってみよう!
「相手を信頼する、自分を信頼することを学ぼうね!」
※鳴かぬなら殺してしまえホトトギス、という格言は手放そうね!
まあ、私のブログのあちこちでお伝えしてきていることですよね。
皆さんはどれくらいできるようになりましたか?
もちろん、誰に対してもそれができなきゃいけないわけではありません。
できる相手がひとり、ふたり、とできて行けばいいのです。
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さて、その上で、より女性性のエネルギーに“身を委ねて”参りましょう。
○あなたのことを愛してくれた、大切にしてくれた人を思い浮かべ、その人の愛をただ受け取ります。そして、その人に感謝の思いを伝えてみましょう。
○あなたが愛されるにふさわしい理由をひとつひとつ思い浮かべてください。自分のことが愛おしくなるまで続けましょう。
○あなたが最高に笑顔になっているシーンを思い浮かべましょう。そのときあなたはどこに、誰と、何をしていると思いますか?
○“川の流れに身を委ねる”という言葉から浮かび上がるイメージを思い浮かべましょう。
○とても優しく、自然で、温かく、そして、美しい愛撫とセックスをイメージし、その感覚に身を委ねてみましょう。
○自然の中に身を置いて、耳に聞こえる声、目に見える景色、肌に当たる空気、その場に漂う香りをただ感じてみましょう。
○自分と接する人たちの魅力や価値、素晴らしさをただ認め、それをコミュニケーションしていきましょう。
この辺の試みはいかがでしょうか?けっこう効き目があると思うんだけどなあ。ただ、時間はかかるけれどね。
★このワークショップは自立を手放す女性性ばかりを扱う3時間です。
『心と体をゆるめて流す、戦士の休日WS~心を解放してすっきりさせる3時間~』
東京:12/8(日)13:00-16:00
大阪:1/19(日)13:00-16:00
名古屋:2/1(土)13:00-16:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32117
★自分自身と向き合い、問題を癒すグループセラピー
東京:1/12(日)11:00-18:00 愛で問題を解決する1DAYセミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32857
「燃え尽き症候群を抜け出す鍵は女性性。」
https://voicy.jp/channel/962/63007
★カウンセラーにその心の内を聞いてもらうのはいかが?
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