いい子をやめて、もっとワガママに生きてもいいんじゃない?



やりたいことがあっても、親や誰かの顔色を伺うと引っ込めてしまうことってあると思うんです。でも、それって後悔につながるんですよね。
そして、みんなが望む生き方を選ぶようになると、それなりに幸せなんだけど、どこか心に引っかかりが残るんです。
もっと、自由になっていいんじゃない?もっとワガママになっていいんじゃない?というお話です。

根本先生こんにちは!
先日は賢者の先生と久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったです♪
以前ブログで「転職活動で魅力的な会社に同時に2社出会ってしまったときはどうしたらいい?」を書いて頂き、とても嬉しかったです!ありがとうございました!
おかげさまで仕事は順調、仲間が増えて楽しい日々を送っています!
少しずつ自己肯定感が上がってきたなぁと成長を感じられるのですが、ライフワークについて引っかかることがあり今回相談させてい頂きました。

私は子供の頃から人前で何かを披露することが好きでした。華やかな世界に憧れがあり、小学生の頃は劇団に入団してましたが、地方で通えず断念。
その思いが大人になった今でも残っており、舞台を観劇する度に自分の人生を後悔してしまいます。
厳しい世界と分かっているのですが、挑戦する前に諦らめてしまったこと、せめて上京すればよかった…と悲しくなります。
今の仕事も楽しく、ありがたいことにキャリアアップのお話も頂いてます。
頑張りたい気持ちがある一方で、本当にしたいことなのか?と疑問に思うこともあります。

バリバリの武闘派女子のため、彼氏ができると結婚する気満々で
「上京よりも地元でお嫁さんになるんだ!」
と意気込むのですが、シャッターを降ろされたり他の家猫になられる度に「貴重な時間を夢に向かって進めばよかった」と後悔します。

まだ他人軸の部分が多いし、自分が本当に望んでいることは一体なんなのか分かりません。
子供時代は両親を心配し、しっかりしなければ!と「いい子」で頑張ってきた一人っ子です。
恋愛はいつも同じパターン。言い寄ってきたロックマンや野良猫を、気付けば追いかけ最後は捨てられます。
先生、何から自分と向き合えばいいか分かりません!助言を頂けると幸いです!
(Mさん)

要するに「あれこれ取っ散らかっちまってるから何とかせえや」というお話ですね?

あ、そう言えば先日ははるばる大崎までありがとうございましたっ!

Mさんにとっては、

・華やかな世界に行きたかったけれど挑戦する前に諦めてしまったことに後悔がある。
・今の楽しい仕事でキャリアアップの話をもらっているが本当にしたいことなのか疑問に思う。
・彼氏ができると「地元でお嫁さんになる!」と思うけれど、いつも捨てられるので後悔が生まれる。

といったところでしょうか?

ところで今も「上京して華やかな世界にデビューしたい!」という気持ちは残っているんでしょうか?

それとも「夢を諦めちゃったなあ」という後悔の念の方が強いんでしょうか?

私からすれば武闘派女子のみなさまには「欲しいもんは全部獲れ!!!すべて手中に収めよ!!!」と厳命を下したいところでありまして、すなわち、

「華やかな世界にデビューしつつ、キャリアアップもし、素敵な男を手篭めにする」というプランなどはいかがかな?と思うわけです。

「そんなこと無理ー。体が持たないー!」って思うかもしれませんが、やったことある?(笑)

意外な形で望みが全部叶うってライフワークを見ているとほんとあるんですよね。
「ああ、そういう手があったか!!」という風に。

例えば、ある超巨大企業にお勤めの某氏は、コーチングの仕事がしたいので会社に直談判して許可をもらい、個人セッションやセミナーをしつつ、書籍まで出版しました。

例えば、ある大手企業の秘書さんは、旦那さんの海外転勤について行きたいけど、仕事は好きだから辞めたくない!と社長や役員に言いまくった結果、「秘書だけどリモートワーク可」という不思議なポジションを手に入れました。

例えば、自然の多いところで生活したい!子育てしたい!けど、街中にも住みたい!という主張を旦那さんにしたら、週末婚が実現しました。

例えば、地元が好きで、ここに住みたいけど、独身男子なんておらん!と東京などで婚活していた女子は「転職してそっちに行ってもええでー」という男子を見事確保しました。

一見、無理かなー、ダメだろうなー、なんて思って諦めてしまうものを「いやいや全部欲しい!全部手に入れたい!」ってわがままを炸裂させてみると、案外、予想外の方法で手に入ったりするものなんです。

「今の自分の頭で考えたら無理だけど、叡智を集めれば案外無理じゃないもんやで」と言ってもいいし、「やり方はあっち(神様)が考えてくれるんだから、こっち(私)は欲しいものを欲しいって主張しとけばよい」と言ってもいいでしょう。

要するに、Mさん、もっとワガママになったらよろしいやん?という話です。

ええ、きっと男ができると思い切りワガママになったりするでしょうけど、それを自分の人生にも適用しなはれ!という話です。

ところが、そこで「ワガママになっていいんだ!」と思ったときに邪魔するのが「いい子」のパターンですね。

しっかりしなければ!といい子で優等生で生きてきた分、自分の人生にワガママになることにブレーキがかかってしまうんです。

よく個人セッションで「枠を外す」というテーマでセッションするんです。

シンプルなのは「じゃ、そのソファに横になってよ。それで話しようぜ」って奴。
ソファ席で向かい合って座ってるのに横になるって抵抗あるじゃん?
でも、ソファで横になるのって楽で気持ちいいじゃん?
じゃあ、それ、やってみようぜ!というわけです。

他にも「鎧を脱いでいく」「鎖を外す」「見えないローブを脱いでいく」などのイメージワークや、「大の字で寝る」「大声で叫ぶ」等のワークなどもあります。

「制限を外す」という意味でやってるんです。

しっかりしなきゃ、の制限。
いい子でいなきゃ、の制限。

それがだんだん外れていくと、どんどん自由を感じられます。

周りの人の顔色を伺って、道を外さないようにする癖を手放していくわけです。

年齢なんて関係ない!って話を皆さん、よく耳にするかと思いますが、それって信じられます???

いやいや、年齢はやっぱり重要でしょ?と思います???

それも制限の一つなんですけれど、「諦めるための理由」に他ならないんですよね。

ダメな理由を探したら山ほど見つかるでしょう?
できない理由を探したらクソほど見つかるでしょう?

やりたい、なら、やってみる。

ライフワークを生きる上で、すっごく大事だと思うんです。

「無理を通せば道理が引っ込む」

ぜひ、座右の銘にして頂きたい言葉でございます。

まあ、あとはもしかすると家族への執着がまだあるのかなあ?という気もしますので、その辺もテーマの一つになるでしょう。

セクシャリティの問題は特にありませんか?

親への執着、いい子ちゃん、制限・・・これらがセクシャリティの問題につながっていることも多くありますので。

・・・とまあ、ツッコミどころが満載でございますけれど、以前より確実に成長し、自己肯定感があがっていることを認められている時点で、それは素晴らしいことなんです。

そして、その変化や成長を自信に変えることができると、新しいチャレンジへのハードルもどんどん低くなっていきます。

どうしたら、自信に、変えられるか?

ほめてあげたらいいんです。自分を。思い切りほめてあげるんですよね。
そして、自分に感謝してみるんです。ありがとうって。

さて、そんなことをしつつ、もう一歩深い話をすると、「地に足を着ける」というグラウンディングが重要ってことになります。

「私は」何がしたいの?
「私は」どうなりたいの?
「私は」どうしたいの?
「私は」どうするの?

これらの問いを日々、自分に問い続けてください。

答えが出る必要はありません。

ただただ繰り返し、アホみたいにそんな問いを自分に投げていきます。

そうして、地に足を着けられるようになると、頭ではなく、感情でもなく、肚で物事を決められるようになります。

そうすると、より明確に自分がしたいことが分かってきます。

そしたら迷いもなくなります。

これが「自分との対話」というものであり、自分と向き合うことになると思うんです。

今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!

https://voicy.jp/channel/962/60209

★肚をくくる、というテーマでお届けするリアル&オンライン講座。

大阪&Zoom:11/29(金)19:30-21:30 心理学講座「コミットメント~選択し続ける勇気と秘訣~」

https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32759

★ライフワークを見つけるならばこの本。

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

★ライフワークを扱うお弟子さんも多数おりまっせ。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

 ☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
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