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描いていた理想にワクワクしなくなり、イライラすら覚えるようになったのは、知らないうちにステージが変わったからかもしれません。
そこでは「お休み→自己肯定→自信→理想のアップデート」というプロセスがお勧めなんですよ。
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次に発売されるお金に関する本も早速、購入予約済みで楽しみにしています。
ところで、罪悪感の本を読んでいて質問なのですが、「自分がワクワクするライフワークをイメージする」を続けていたら、なぜかつまづいてしまい、また罪悪感の罠にハマりそうなのです。
私はバリバリ過干渉の母の元で育ち、いい子を演じてきた愛されキャラの次女です。その後激しい反抗期を経てシングルマザーとなりハードワーク、付き合う男は問題だらけなど…で心理学と出会いそれを少しずつ手放し罪悪感を癒し…
というプロセスを進んでいたつもりなのですが、小さくてもいいから理想の家を手に入れ、結婚をし、幸せな家庭を持ち、生活に困らない豊かな暮らしがしたい！
とイメージしていたら、今の現実とのギャップに苦しむようになりました。
新築の家を見たら、最初は「あんな家素敵だな～いつか私も手に入れる！」という思いで見ていたのですが、いつしか、焦りイラつきに変わっていき、今まで考えてきた理想の間取りや理想のイメージを見るのも嫌になりました。
それと同時に、彼とも一緒に暮らすことや家を建てることの意見が合わず喧嘩別れしてしまいました。
これはまだまだ癒しが足りないということなのでしょうか。
私は彼と結婚したいと思っていましたが、何が幸せなのかわからなくなってしまいました。
彼は、元野良猫で手なづけて飼い犬にしたつもりでいましたが、私の理想の押し付けだと言われ、現在野良に戻りたいと首輪を外して逃げていきました。どうか道に迷った私を助けてください！！
（Ｋさん）
うん。ネタまみれの人生ですねえ～。今生、やる気満々でいらっしゃいますねっ！すばらしい！！（笑）
まず、一つ目のポイントとしましては、
＞小さくてもいいから理想の家を手に入れ、結婚をし、幸せな家庭を持ち、生活に困らない豊かな暮らしがしたい！
これが「ほんとうに欲しいものなのか？」という問題ですね。
ええ、そこからツッコミ入るんです（笑）
あるハードワーカーな人がグラスを傾けながらこんな話をしてました。
「結局俺ってさー、バタバタしてるのが好きなんだと思うんだよね。去年、ちょっと体調崩したこともあって、少し仕事休んでのんびりしてたんだよ。東京にいたら仕事しちゃうから沖縄にしばらくいたんだけどね。ダメなんだなあ。退屈過ぎて。
体力取り戻そうと筋トレとかも始めちゃって、パーソナルトレーナー付けてバリバリやっちゃって、結局、俺、忙しくしてんの。嫁さんにも『アホか』って怒られたんだよね」
そして、そのほんとうに欲しいものというのは「具体性」が必要なんです。
「理想の家の間取りを書いてごらん」という宿題をよく出しています。
みなさんも良かったらぜひ。
もしかしたら「小さくても」がいきなり崩れるサイズの家が書きあがるかもしれません（笑）
そして、幸せな家庭って具体的にどんななの？生活に困らない豊かな暮らしって具体的にどんなの？という風に想像してみることがとっても大事です。
（Ｋさんはその辺は具体的に考えていらっしゃるみたいですね！素晴らしい！）
さて、「こういう人生がいい！こういう風に生きたい！」というのは、「今の不平不満問題を解消された状態」であることが多いものです。
それで、先ほど「それってほんとうに欲しいものなの？」とお聞きしたんですけれどね。
「今、お金がない！！だからお金がたくさん欲しい！」
「今、男がいなくて寂しい！！だから男がたくさん欲しい！！」
「今、余裕がない！！だから、たくさん余裕のある生活がしたい！！！」
という風に「ないもの」から「あるもの」を想定しやすいのです。
それは「ほんとうの自分が望んでいること」や「本来の自分らしい生き方」ではないことも多いんですよね。
「お腹がめちゃくちゃ空いてるときって何でも食べれるけど、それが本当の好物とは限らないよね？」という話です。
でも、それってどうしようもない自然なことなので、どんどん「理想」をアップデートすることが大事なんですねー。
「お金がすごく欲しい！って思ってたけど、そこまでたくさんなくてもいいみたい。それよりも自分らしく生きられる時間があればいい！！」みたいにね。
Ｋさん始め、多くの自立系武闘派女子のみなさんは「荒波が襲ってきて、それを乗り越える人生」にいい加減疲れ「あたしも普通の幸せが欲しい」って望むんですけど・・・ね？お気付きでしょう？そんな人生、自分に似合わないってこと・・・。
人生にはドラマが必要だし、情熱を掻き立てられるような状況がないとすぐに飽きちゃうし、刺激物を常に求めてる自分がいるんじゃないでしょうか？
でも、そんな修行僧的・アスリート的人生にも疲れちゃうときがあります。
それは「疲れてる」だけですから、お休みが必要です。
人生の夏休み。
ちょっと自分を緩めてあげることも大事なんじゃねーの？？と思うんですよねー。
こんなセミナーに出てみるのもいいかもしれないでっせ。
↓
東京：10/12（土）13:00-16:00 心と体をゆるめて流す、戦士の休日ＷＳ～心を解放してすっきりさせる３時間～
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/32117
好きなことをする。
ゆっくり過ごす。
命の洗濯をする。
Ｋさんにとってはどんなことが「休み」になるんでしょうか？
私の場合は、温泉に浸かったり、旅に出て車窓の景色をひたすら眺めたり、沖縄の海に見惚れたり、沖縄の風に当たったり、沖縄の夜の街を徘徊したり・・・ああああああああ、沖縄、行きてえ！！！！！！！！！！
あ、つい、心の声がダダ洩れになってしまいました（笑）
ちょっと自分を休めてあげること、考えてみてはいかがでしょうか？
自己肯定感もすごく大事。特に今はすごく大事。
そんな焦ったり、イライラしたりする自分に寄り添ってあげるわけです。
「そりゃあ、イラついちゃうよね～。新築の家なんて見たくないよね～。焦っちゃうよね～。疲れてるもんねー。やっぱりあの男、取り逃がしちゃったしね～。むかつくよね～」みたいな感じで。
何度も言うけど、これはものすごく大事でっせ。
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さて、「癒しが足りねえんじゃねーか？」とお思いのＫさん。そして、同様の思いを抱えられているみなさま。
相変わらず「修行思考」が強いようで、得意のダメ出しが出ちゃってますね！（笑）
今の現実とのギャップにイライラして、焦ってしまうのは、罪悪感を癒してきたことによってより深い罪悪感が出てきたから・・・と考えてみてもいいかもしれません。
だから、たぶん、とても順調にプロセスが進んでいきます。
自分の理想にイライラするのも、そうした中で起きる「正しい反応」なのかもしれません。
さらに言えば、あまり受け入れがたいかもしれませんが、野良猫に戻りてぇと彼が逃げて行ったのもまた、Ｋさんが自分の人生と向き合ういいきっかけになるのかな、とも思います。
そもそも意見が合わなかったのだから。
「癒しが進むと、それまで隠してきた問題に直面する」ということはよくあることで、あまりいいニュースではないのですが、ゲームなどで「あるステージをクリアすると、より難しいステージが現れる」というのと同じですね。
しかし、すでにステージをクリアしてきた経験が自信となっているので、そのより難しいステージにも意気揚々と向き合っていくことができます。
だから、自己肯定感なんです。
今までの自分を認めて自信をつけてあげるんです。
そして、新しいステージに入ったからこそ、それまでの理想が自分に合わなくなり、ついでに、飼っていた猫とも合わなくなったのかもしれないですよね。
そういう見方をすれば、Ｋさんが感じている現実と理想のギャップにイライラすることは「吉兆」とも言えるんです。
ええ、意外だと思いますが。
だから、改めて新しいステージで、理想を描き直す作業＝アップデートが必要なんですね。
私がほんとうに欲しいものは何？
私がほんとうにしたいことは何？
そんな問いをどんどん自分に投げかけてあげることが重要なんです。
少しお休みして、今までの自分を肯定して、自信に変えて、そして、新しいステージで新しい理想を描いていきませんか？？？
☆罪悪感と言えばこの本ですな。
「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」（ディスカバー２１）
☆自分を休めてあげるための本
「朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります。」（キノブックス発行）
☆新しいステージに相応しい人生をデザインする方法
＞「つい「他人軸」になるあなたが７日間で自分らしい生き方を見つける方法」（あさ出版）
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『自己肯定感をあげる３daysプログラム』
名古屋：10/19（土）、11/16（土）、12/15（日）
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