「転職するか、休むか」の選択に葛藤するときは、迷わず「休む」を選ぶべし。



頑張り屋さんはついつい心の声を無視して「正しいこと」をしようとしてしまいます。
しかし、それは間違いはないんだけど、心にとっては負担でしかなく、心身の不調という形でそれが表現されるようになります。
それでも頑張ろうとするのは全くお勧めできないので、さっさと休め!という話になるんです。

こんにちは。ブログいつも拝見しております。
5月に彼氏もどきの男性に急に音信不通にされて、自己嫌悪に陥り、仕事中に泣きそうになるわでなんとか仕事をしてしまいましたが、新人さんの教育係りになった結果、上手くやれずにうつ病になってしまいました。
もともと胃が弱く、だましだまし働いて友人にも話を聞いてもらったりしていたのですが、明るく振る舞うことが難しく、食欲不振にも陥り何でこんなにうまくいかないのかと、自分を責めるようになりました。
精密検査もうけましたが大したことはなくて、精神科で診断書もらえたので休職できたのですが、もともと休み下手の働くことが好きで転職したいなと思う一方で、休みたいと言う気持ちもありまして葛藤しております。
恋愛についても音信不通になっているロックマンからそろそろ離れて新しい出会い探したいなと思う一方で、声をかけてもらってるのに気乗りしなかったり。。
アドバイスもらえたら嬉しく思います。
(Tさん)

はい。休みましょう。

以上!!

さて、友達とか周りの人から「Tちゃん、ちょっと考えすぎじゃない?」って言われることってありませんか。
あるいは「Tちゃん、いつも頑張り過ぎー!!」って言われたり。

「うつ病になってよかったね」なんてことは言えないんですけど、でも、「うつ病にでもならなきゃ休めなかった」というのは事実じゃね?と思うのですが、いかがでしょうか。

おそらくTさんも私のブログ読者の大半を占める武闘派女子であられると思うのですが、戦場における彼女たちの戦いぶりは「腕一本もがれたところで何のもんじゃい!」と叫んで再び敵陣に攻め入ろうするところに現れているかと思います。

みなさんも自覚あるでしょう?
ていうか、「腕どころか、心臓吹き飛ばされてもあたしは平気だし!」というゾンビ並みの精神力をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

そんな皆さんにとって病気と言うのはある意味神様が見るに見かねて「おいおい、ええ加減にせえよ。そんな状態で働いとったらあかんで。もっと自分を大事にせえや」と突き付けた最後通牒とも言えるでしょう。
精神的な不調だけでなく、子宮周り、胃腸などに問題抱えてませんか???
病名が付くってのはほんとに最終手段なので、その前になんとか手を打ちたいですよね。

で、私たちを苦しめているのは会社でも親でもロックマン氏でも野良猫君でもなく、自分の中にある「こうあらねばならぬ!」という武士道のような「観念」です。
この「観念」は、思い込み、自分ルール、ビリーフなどの言葉に置き換えられるもので、自分の首を絞め、足かせになり、自由を奪う鎖になるものです。

せっかくですのでTさんから頂いたメッセージを丁寧に揚げ足取ってみたいと思いまーす!!!

>仕事中に泣きそうになるわでなんとか仕事をしてしまいましたが、新人さんの教育係りになった結果、上手くやれずにうつ病になってしまいました。

・仕事をちゃんとしなければならない
・会社の期待にはちゃんと応えなければいけない
・ロックマン氏と音信不通になろうと、自己嫌悪に陥ろうと、会社にはちゃんと行かなければならない

そんな「観念」はないっすかねえ???

仕事中に泣きそうになるって、別にこっそり映画見てたわけじゃないですよねえ?
それって相当自分が追いつめられてるって証拠だって分かってる?知ってる??

>もともと胃が弱く、だましだまし働いて友人にも話を聞いてもらったりしていたのですが、明るく振る舞うことが難しく、食欲不振にも陥り何でこんなにうまくいかないのかと、自分を責めるようになりました。

・人に対しては明るく振る舞わないといけない
・胃が弱いのはよくないことだ
・食欲不振になっても頑張って働かなきゃいけない

そんな観念ってないっすかねえ???

ちなみに胃が弱いってことは、だいぶいろんなことを飲み込みやすい(抱え込みやすい)性格じゃないですか???
だいぶ、頑張り屋さんですよねえ。

ね?色んな「観念」があるでしょう?

>もともと休み下手の働くことが好きで転職したいなと思う一方で、休みたいと言う気持ちもありまして葛藤しております。

『とりあえず、休め。休職期間中は寝て暮らせ。少し体が動くようになったら温泉、もしくは海辺に行って1週間くらい灰汁抜きして来い。』

私がよく働き過ぎ頑張り過ぎな武闘派女子(男子)の皆さんにお伝えしていることです。
今年も何人かにお伝えしました。

「働くことが好き」だけど「休み下手」という方はうちのブログ読者にはめちゃくちゃ多いんじゃないかと思うんですよね。

もちろん、その「働くことが好き」には、仕事そのものが好きなパターンや、人を喜ばせたり、人の期待に応えたりすることが好きなパターンなどいろいろあるんですけど、皆さん、たいてい休むことが下手クソですよね。

まあ、ちなみにこのところ執筆に追われていて、かつ、お弟子さん制度を始めたおかげで、リトリートセミナーやライフワークセミナーをお休みしなきゃいけない状況になってしまった某カウンセラー氏も偉そうに人のことは言えなくなってしまいましたね。

ということで、この辺の話は全然説得力がないかもしれませんが(笑)、まあ、読んでくだされ。

そもそも「休むことも仕事のうち」です。
休まないと疲れやストレスが残って仕事のパフォーマンスが落ちちゃうでしょ?
そしたら、仕事を頑張りたい!いい仕事したい!いい作品作りたい!と思っても、十分そのエネルギーが出なくなるでしょう?
いいエネルギーが出せないときにする仕事って、人は喜んでくれても自分が満足できるクオリティにならないことは皆さん、ご存知でしょう?

ということは、しっかり休養を取って体も心も整え、その上で仕事に挑まないと、せっかく好きなことを仕事にしていても、あるいは、仕事が大好きだったとしても、十分よいパフォーマンスが出せずに罪悪感感じまくりになっちゃいますよね。

(話していてものすごく自分自身に刺さる気がするんですけど・・・。)

だから、「転職したいなあ、でも、休みたいなあ」と葛藤したら、迷わず「休む」を選択すべきなんです。

だって、元気な時だったら迷わず転職!を選ぶはず。
「休みたいなあ」なんて選択肢が出てくる時点で、「頑張り過ぎ!疲れすぎ!いっぱいいっぱい!」な証拠ですからね。

>恋愛についても音信不通になっているロックマンからそろそろ離れて新しい出会い探したいなと思う一方で、声をかけてもらってるのに気乗りしなかったり。。

で、そんな気分だったら当然ながら、新たな戦場に出ていくのは気乗りしないですよ。

考えすぎな方はよく「頭で考えた正しい答えに基づいて行動しようとする」傾向があります。

頭で考えることは論理的ですから、そりゃあ、正しい答えを導き出しますよ。

そして、元気なときは少々無理をしてもその正しい行動をとることができますよ。

でも、そのときに心の声を無視して行動しようとすると(これを「頑張る」と言います)、そりゃあ、心の中にはストレスや疲れがどんどん溜まっていくっちゅうもんですよ。

そして、そのストレス、疲れが一定を越えると「しんどい、だるい、やる気がでない、眠たい、疲れがとれない、しんどい、だるい、やる気がでない」という状態になるわけです。

でも、私たちは「正しい答え」を知っちゃってるので、それに反する心の声を既読スルーして、うりゃーっと鞭を入れて頑張るわけです。

そして、心が「もうあかん!もうヤバい!」となった時点で心身に不調をきたすようになるんですね。

Tさんは子どもの頃から胃が弱かったの?
もしかすると、小さい頃から当たり前にストレスを抱えてきたのかもしれないですね。
だとしたら、もっと自分を労わることが今学ぶことかもしれないですよねー。

自分の心に忠実に生きる、というのは現代人にとっては少々ハードルが高い話かもしれません。
しかし、心が悲鳴を上げているのであれば、そこは緊急事態と称して自分自身に意識を向けてあげるのも大切なことではないでしょうか。

せっかく休職できたんなら休みましょう。
そして、疲れをとったのちに転職するか、復帰するかを選びましょう。

「観念」は「正しい」ものですけれど、それに縛られると「不自由」でストレスがたまる一方になります。

だからそれを手放そうって話になるんです。

先ほど揚げ足を取ったような観念に気付いたら「それはいらねーぞ!」って声高に叫んでみましょう。
それだけで心がすっきりしたりします。

しかし、それだけでは本当にダメで、もう「ちゃんとする癖」というのは染みついてしまっています。

だから、本気で自分を変えるようと思わないと同じことを繰り返してしまいます。

頭のいい人、よく考える人、それなりに体が丈夫で動ける人、まじめな人、人の迷惑を考えちゃう人・・・私が今まで書いてきた本はそういう方々に向けたものが多いのですけれど、そういう方はちょっと休んだだけで職場復帰して前と同じように頑張って働こうとしてしまいます。

根っこの部分が変わってないので同じことが繰り返されてしまうわけです。

なので、Tさんはせっかくうつ病にもなれたことだし(!?)、半年、1年くらいかけて自分の生き方を変えてみようとプロジェクトを組んでみませんか?

今まで十分がんばったと思いますので、これからはもっと自分を大切にできるような、自分の心の声に従えるような生き方に変えていきませんか?

もし、もう人生変えよう!と思ったら、ひとりで頑張らないことです。
そういうプログラムを提供しているカウンセラーやコーチの方もいますし、自分なりにいいと思うセミナーを受けてもいいでしょう。

部屋を掃除して断捨離するのもすごくいいですし、思い切って1か月くらい海外や好きな場所に行って息抜きしてくるのもいいでしょう。

私が持っているメニューならば個人セッションを連続して受けてもいいですし、毎月1回は何らかのセミナーやグループセッションに参加するでもいいですし、オンラインスクールの動画で週に1度は自分を見つめ直してもいいし、まあ、何でも良いです。

でも、こういう時に本を読むだけってのはあんまりお勧めしません。
ちょっとしんどいかもしれないけれど、誰かがいる場所に行くのがいいです。

どうしても読むならこの辺がお勧めです。

「朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります。」(キノブックス発行)

『人のために頑張りすぎて疲れたときに読む本』(大和書房)

で、舐めちゃいけない恋のパワーってことで、少しでも動けるならばちょいと男を追いかけてみるのもいいかもしれません。
もし、いいな、と思う人がいたら寝てみるのも良いです。
今までと違う服、しかも、派手めな服を着て街に出てみるのもいいです。
メイクを濃くしてみたり、女を強調するようなコーデを意識してみるのもいいです。

セクシャリティって「生命力」なんです。
恋をする、とか、女を意識する、というのは、観念だのなんだのをぶち抜いて、生命力に直接働きかけるパワーがあるんです。

だから、口紅を濃い目にして、大胆な下着を着けて外に出るだけで、ずいぶんと気分が変わると思うんですけど、いかがでしょうか?

ということで、できることはたくさんありますので、ぜひ、できるところから始めていきましょう。

★そんな皆さんに向けたスペシャルなセミナーがあるぞー!!

○大阪:9/7(土)11:00-18:00 自立系武闘派女子のための1DAYセミナー~親密感への怖れを手放す~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29813

○名古屋:9/22(日)14:00-17:00 自立系武闘派女子のための恋愛講座~幸せなパートナーシップってなんだ?~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/31844

★自分をいたわるためには自己肯定感がだいじですよね!

『自己肯定感をあげる3daysプログラム』

名古屋:10/19(土)、11/16(土)、12/15(日)
大阪:10/20(日)、11/17(日)、12/14(土)

https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/31475

★疲れた時は同志に相談するとなおよいと思う。
http://cocoronooffice.jp/#counselor

 ☆オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
 >https://cocoro-marche.com/

 ☆東京:9/14(土)13:00-17:00 お弟子さんたちのカウンセリングを体験できる会
 >https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/31477

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https://www.mag2.com/m/0001677732.html

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