メイクする時間がネガティブなアファメーション・タイムになってませんか?



女性の皆さんは毎日メイクされると思うんですけど、鏡に映る自分にどんな言葉をかけてるでしょう?

「このシミ、やだわ。隠さなきゃ」
「このシワ、ほんと老けて見える」
「もっと目が大きけりゃいいのに」
「ほんとブスだわ。こんなんじゃ男に逃げられるわ」
「あー、めんどくさい。もっと可愛きゃ楽なのに」

一応、ブログに載せるためにマイルドな言い方にしております(笑)

セミナーでアンケートをとったらメイクの時間は10~20分って方が多いみたいですね。
もちろん、もっと時間をかけてる方もいらっしゃるでしょう。

その間、鏡に映る自分のことを否定したり、バカにしたり、侮辱したり、嫌悪したり、ため息ついたりしてません?

メイクは毎日の習慣ですよね。
その時間に鏡の自分に向かって10分もマイナスのアファメーションしていたら、それってめちゃくちゃ自己肯定感下げることに貢献してると思いません?

他の時間に「あたしはかわいい」とか「あたしはイイ女」みたいなアファメーションを5分やってたとしても、それじゃあ、朝落とした自己肯定感を少しあげるだけになっちゃうのかもしれません。

あれこれやってるのになかなか自己肯定感があがらない/自分のことが好きになれない/なかなか自信が付かない、と思われる皆さん。
もしかしたら、一生懸命自己肯定感を下げるアファメーションに熱を上げてるのかもしれないですよ!(笑)

これってメイクするときだけじゃないんですよね。
服を合わせるとき。もっとお腹のお肉がー、もっと胸があったらー、とか思ってません?
ドライヤーで髪を乾かしたり、セットしたりするとき、この癖っ毛がほんと邪魔!とか、ああ、キューティクルがーーーーとか思っちゃいません?

職場のトイレでメイクや髪を直す時も「悪いところ」ばかり探してしまいません?

この辺、ちゃんとしたい人、オシャレな人はより鏡を見る機会が多いでしょうから、なおさらマイナスのアファメーションを自然としちゃってるのかもしれません。

「自分のいいところを探そう!」って頑張ってても、そうして無意識に「ダメなところを見つける癖」が付いてしまうと、なかなか自分のことを愛せなくなりますね。

例えば、同性異性問わず、「かわいいねー」「きれいだねー」と言われても、素直に「え?そんなことないよ」と思っちゃう自己否定派の皆さん。
いつも鏡の中の自分のあら捜しをしているとしたら、当然、そんな言葉は嘘に聞こえます。
だって、誰よりも自分の顔を見てるんですもの。
しかも、マイナスなところばかりを。

でも、これって毎日の習慣。
それにメイクは自分を美しく見せるためにシミなどを隠すことが目的だから、ついダメなとこを探しちゃうのは無理のないことかもしれません。

だから、その後が大事。

「あら、どんどん可愛くなってるー」
「この鼻筋が意外と気に入ってるんだよね」
「彼はこのほっぺが可愛いって言ってくれてるのよ」
「唇がエロくて好き」

ポジティブな言葉がけをしてあげます。

とりあえず、嘘でも何でもいいから(笑)鏡に映った自分をまず「かわいい」と言ってあげてみてはどうでしょうか。

ダメなところを探しちゃっても、それをフォローしてあげたらいいんです。

そうすると、今度はフォローするところまでがメイクの時間になっていきます。

男性の皆さんは女性に比べると鏡を見る時間は少ないし、外見を気にしない人も多いですが、それでも髪が気になったり、お腹が気になったり、鏡に映る自分を「じじぃだな」と思ったり、自己否定する時間になっちゃってるかもしれません。

「俺ってイケてるよな」と思うのがお勧めです。

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