制限を外し続けるとどんどん自由と幸せを感じられるようになる。



私たちは自分に無意識に「思考」という制限をかけてしまっています。
あれしなきゃ、これはダメ、ほんとうは○○なのに・・・。
そんな思考はどんどん自分を窮屈にさせ、本来の自分から遠ざけていきます。
それを外し続けることが幸せになる秘訣です。

根本先生初めまして。
夫と別居中の男子3人の母(28)です。人生の分岐点でおろおろしてます。

昨年夏に夫の不倫が発覚、私は発狂。
修復を決めたはずが次の週には離婚を迫り、ずっと我慢してきた、不倫は私のせい!だそうです。

満身創痍で根本さんのblogに出会い、私は夫と競争してた。自己肯定感どん底で他人軸、親密感が怖くてブッ潰した?
恋愛経験なさすぎて大問題に初めて気づきました。私、自立系武闘派ロックウーマンやん!

両親はロックウーマンなスーパー母さんとDV父さん。吹き荒れるブリザードの中で育ちました長女です。両親は数年前に離婚。

既に何度もやらかしてますが、最近は夫放置で好きなことしてたらふと気付きました。
住み良い家、支払いは全て夫、パート家事育児はマイペース。あれ?別居っていい?開放感すごい!

新しい恋もしたい!母なのにおかしい?夫のこと好きじゃなかった?
月に一度生活費を持ってくる夫は、啖呵切って出てった割に、子どもに会えないの辛いと号泣。ひきました。優しくできません。

こんな状況でも決断できません。
スキルも貯金も頼る実家もないし、子どものためと必死になる気概もなく自己嫌悪。
私はいったいどうしたいのか。
(Hさん)

まあ、生粋の武闘派サラブレッドですからねえ。
そりゃあ、旦那をぶった切って自由を手に入れたら、その生活にハマりますよね~♪

不倫とか別居とかって「なるべくしてなった」と考えてみるわけです。

うまく行っているつもりだったけれど、どこかにひずみが生じていて、それが溜まって問題になるわけです。病気と同じですね。

そうして問題が起きたときに自分を見つめ直すことになり、競争があったり、自己肯定感低かったりってことが分かって、「それが生き難い原因だったのか!」と気付いて、じゃあ、競争を手放そう、自己肯定感をあげよう!というプロセスをスタートされます。

そうすると生きることがずっと楽になって、「ああ、今まではそんなにもしんどかったんだ」と気付きます。

しんどいのも慣れてしまっていて、そのことに気付いてないことが多いんですよね。

そうして「ああ、問題が起きてよかった~。あざーっす!」と感謝できるようになります。

その時は考え方も価値観も感じ方も変わっているので、離婚したくなったり、会社を辞めたくなったり、引っ越したくなったりする人も出てくるものです。

>住み良い家、支払いは全て夫、パート家事育児はマイペース。あれ?別居っていい?開放感すごい!

って感じるってことは、それだけ閉塞感があり、気を使い、我慢していたことを示唆してるんですよね。

うまくやろうと頑張っていたのかもしれないですし、犠牲もたくさんあったのかもしれません。
本来の自分を隠していっぱい制限を付けてた感じね。

それが今回の問題で解放されたんだろうと思います。

>新しい恋もしたい!母なのにおかしい?夫のこと好きじゃなかった?

こんな気持ちになるもんなんですよねー。
職業柄(?)とてもよくお伺いします(笑)

でそれはおかしくもなんともなく、「ただ、そういう気持ちになっただけ」です。

でも、そこで「考えてしまう」わけです。

「本来はこうすべきなんじゃないか?だから、私はおかしいんじゃないか?ダメなことをしようとしてるんじゃないか?」という風に。

制限が少し外れた分だけ、旦那さんへの気持ちも変わります。

例えば、すっごく我慢して「いい妻、いい母」を演じていたならば、そこに戻りたいとは思わないですよね。
まるで牢屋に入るような気がしちゃう人だっています。

そうすると「え?夫のこと、ほんとうは好きじゃなかったの?」って思うんですけど、それは「犠牲、我慢ばかりの生活が嫌い」なんであって、「夫のことが嫌い」かどうかはそれだけでは分からないんですね。

その辺が別れを決断できない理由かもしれません。

また、思考しちゃうと

>スキルも貯金も頼る実家もないし、子どものためと必死になる気概もなく自己嫌悪。

という風に勝手に自己嫌悪していきます。

ほんとうはスキルも貯金も頼る実家も「幸せ」とは無関係なんですよね。

貯金がなくて、実家に頼れなくても離婚する人は離婚します。
子どもために必死になる気概がなくても、離婚する人もいます。

でも、それを「冷静に」考えちゃうと、どうしたって否定的なものが見つかるんですね。

女性はリアリスト(現実主義者)が多いので、特にそうなりやすいです。

>私はいったいどうしたいのか。

この答えは簡単ですよね。

「今のままの生活を続けたーい!!」ですよねー(笑)

だって、とっても今が快適で幸せなんでしょう?
でも、わざわざそれを「いけないこと、ダメなこと」と思っていませんか?

それが思考が創る「制限」なんです。

「あれがいい」
「これが正しい」
「こうしなきゃダメ」
「あれしちゃいけない」

こうした思考が自分に制限を与えて、窮屈にしちゃいます。

だから、そうした制限を外すことが、自分らしい人生を生きる秘訣であり、旦那さんとの今後を決断させる力を与えてくれるものになります。

「自由だ!!」って今の生活を謳歌してみてください。

ブリザード吹き荒れる実家で育ち、旦那さんとの生活でも制限をしまくっていたドMなHさんですから、今の生活が心地よいのは無理ないものです。

今は「開放感や自由を自分に教えている最中」だと思ってもいいでしょう。

それをぜひ受け取ってみましょう。

そうして、こんな制限のない、自由な生活がこれからもしたいぜ!!と決意します。

具体的にどんな形で現れるのかは想像できないかもしれませんが、それは無理ないことですよね。だってそんな生活をしたことなんてないんだからデータを持っていないわけです。

制限を外し続けること=自分をもっと自由にしてあげること。

ちょっと意識してみてください。

〇武闘派女子の集会、ともいう。

東京:5/25(土)11:00-18:00
「自立系武闘派女子のための1DAYセミナー~親密感への怖れを手放す~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29813

〇自分と仲直りして、制限を外してどんどん自由を感じられる自分になる。

6/23,24 軽井沢プレミアム・リトリートセミナー
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/29926


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